文部科学大臣賞またいっしょにほたるを見ようねの思い出は、夜の田んぼにおばあちゃんと二人でほり、とびきり楽しい思い出ばかりです。中でも一番とりに玄関を開けると大きなクワガタが待っていたす。るり色のカワセミが池にとびこんだり、新聞を私は、毎年夏になると思い出すとっておきの思い出があります。それは、いなかのおばあちゃん家でなりました。おばあちゃんはあまりわらわなくなり田んぼも畑も作れなくなりました。外に出られなくだけどあれからおばあちゃん家に行っていません。おばあちゃん家にほうしゃのうがふったからです。思い出です。した。二人でいつまでも見続けました。私の宝物の埼玉県さいたま市立大東小学校二年　片岡咲葵たるを見に行ったことです。ました。「たくさんのかたがたのしえんや思いやりにかんし小さなやさしい光がいねの間をフワフワとんでいま「背中にのってごらん。おばあちゃんはまごをおんぶしてみたいのよ。」で連れて行ってくれました。うしガエルの「モーモ一緒に「ほたる来い」を歌いながら遠くの田んぼまよくわかるようになったんだそうです。だからおばにあってはじめてたすけていただけるありがたみがとおばあちゃんは言います。自分たちが大へんな目ゃしているのよ。」ー」という鳴き方がおもしろくて、二人で鳴きまねあちゃんはがいとうぼ金を見つけるとかならずぼ金こしがいたいはずなのに私をおんぶしてくれました。大会をして大わらいしながら田んぼまで行きました。します。私は自分も大へんな思いをしているのにほかの人のしあわせをねがうおばあちゃんは、とても「ほらよく目をこらして見てごらん。田んぼの中でおほしさまが光っているみたいよ。」りっぱだと思います。おばあちゃんはやさい作りや自ぜんが大好きです。だから早くもとのおばあちゃん家にもどってほしいです。外でいっぱいわらってほしいです。おばあちゃんはさいきん足こしが弱くなりました。もうなん年も家の中にばかりいます。「つなみでなくなった人たちや家に帰りたくても帰れない人を思えばとてもしあわせよ。」と言います。だけど私はおばあちゃんにもっと元気でしあわせになってもらいたいです。だって、もうたくさんがまんしてきたからです。私はどうしてもおばあちゃんとしたいことがあります。もしほたるがもどってくるなら、また一緒に田んぼのほたるを見に行きたいです。牛ガエルの鳴きまね大会をしたいです。今度は私がおばあちゃんをおんぶしてあげたいです。もう一度、おばあちゃんのくしゃくしゃのえがおが見たいです。