平成 28年度白秋献詩の特選、入選者を表彰

清壮潤(皿垣3)
、
富重葉子(柳
1)
、 釘 崎 日 菜( 藤 吉 2)
、成
莉(蒲池3)
、須﨑元海(豊原
太 田 翔 悟( 柳 河 1)
、横山愛
(豊原1)
、松浦誉史(藤吉2)
、
(蒲池6)▽佳作=今橋明衣子
棚町真啓(六合4)
、稗田温紀
代第一2)
、中島悠仁(同3)
、
一颯 蒲
( 池4 ▽
) 三席=藤木
かなた
奏多(同2)
、井口穂乃花(昭
( 蒲 池 1)
、 三 小 田 汐 里( 柳 城
富永花梨(柳城2)
、熊丸太己
代 3)
、 野 田 拓 矢( 三 橋 1)
、
崎杏奈(同2)
、佐藤沙紀(昭
代 3)
、 小 柳 月( 柳 城 3)
、原
伸弥(蒲池2)
、松本理音(昭
莉 玖( 三 橋 3) ▽ 佳 作 = 葊 松
■ 中学校の部 ▽一席=鶴田
み う( 柳 城 3) ▽ 三 席 = 只 隈
(藤吉1)
、
高口佑月(矢ヶ部2)
、
しおね
さ
き
み お ん
そうじゅん
あきひろ
め い こ
あおい
げんかい
たかし
み は ね
れいな
こなつ
く
つき
し お り
あ ま ね
野口寛仁(蒲池6)
り
かりん
と こ
ゆ
さ ち か
み
ま さ よ
年など。敬称略)。
です(かっこ内は学校名や学
白秋献詩の特選と市内から
の入賞者は次ページのとおり
白秋の遺徳をしのびました。
列者全員で「帰去来」を合唱。
って作品を朗読。最後は、参
知 事 賞 の 2 人 が、 詩 碑 に 向 か
5年の四谷友香さんと福岡県
ともか
に輝いた広島大学附属小学校
た。その後、文部科学大臣賞
平会長らが詩碑へ献酒しまし
子市長や柳川白秋会の大城昌
留小学校の児童が献花し、金
詩碑に、白秋の母校である矢
った詩「帰去来」が刻まれた
祭式典を開催。望郷の心を綴
つづ
月2日、白秋詩碑苑で白秋
そして、白秋の命日である
編が入選しました。
270編。その中から155
います。今年の応募は合計8
では毎年、白秋献詩を募って
へ の 関 心 を 高 め る た め に、 市
北 原 白 秋 の 偉 業 を た た え、 詩
柳 川 が 生 ん だ 偉 大 な 詩 人、
年度白秋献詩の特選、入選者を表彰
市内外8270編の応募の中から四谷友香さんが文部科学大臣賞受賞
平成
文部科学大臣賞受賞作品
「ため息」
広島大学附属小学校
5年 四谷友香
木は知っている
しゃべれないけれど
うごけないけれど
人が無になるしゅん間を見た
焼けてボロボロの子供を見た
木はじゅ液の匂いのため息を、
ひとつ、ついた
■福岡県知事賞 池田美音
けんじ
(昭代第一小2)
、
城戸謙侍(大
河1)
、黒木珠芭音(六合4)
、
1)
、 森 健 一 郎( 三 橋 3)
、井
ゆづき
牟田中3)
、
吉村美希(福岡市)
梅﨑彬浩(昭代第一2)
、富重
上都子(蒲池2)
い ぶ き
■福岡県教育委員会賞 青栁
さあや
沙采(福岡教育大学附属福岡
奈々子(柳河5)
、古賀碧(両
えいしん
ひさひこ
しん
あやな
かんじ
小4)
、大浦早貴(歴木中3)
、
開 4)
、 小 関 怜 菜( 藤 吉 2)
、
■ 高校・一般の部 ▽二席=
ふうが
小 宮 風 雅( 伝 習 館 2)
、髙田
はるひと
森田汐音(伝習館高1)
園田哲平(東宮永3)
、相浦彰
幸 花( 同 2) ▽ 三 席 = 松 﨑
特 選
■ 白 秋 生 家 記 念 財 団 賞 宮
き よ こ
本 季 庸 子( 柳 河 小 4)
、曽山
太( 城 内 3)
、 西 田 小 夏( 有
美夕( 同 2) ▽ 佳 作 = 赤 星 孝
よしなお
みつき
詠心(大阪教育大学附属平野
明3)
、森田悠彦(矢ヶ部3)
、
彰(同1)
、
松浦亜麻音(同1)
、
な
まひろ
中2)
、
今岡未奈恵(三池高3)
大塚勇作(昭代第一3)
、豊永
堤蓮太朗(同2)
、
井樋菜月(同
は
たいし
り の ん
■伝習館三稜会賞 大久保
か す み
果 澄( 広 島 大 学 附 属 小 3)
、
喜脩(藤吉2)
、野口真(蒲池
1)
、 野 村 莉 々 香( 同 1)
、元
■文部科学大臣賞 四谷友香
(広島大学附属小5)
田 中 英 奈( 三 橋 中 1)
、黒田
2)
、 山 田 千 尋( 矢 留 6)
、大
村正世(同1)
か
たいき
理恵(東京都杉並区)
津大司(蒲池2)
、堤彩凪(皿
も
垣 4)
、 牟 田 隼 人( 藤 吉 2)
、
はると
■西日本新聞社賞 田中萌花
け い た
(蒲池小4)
、石川敬大(愛知
にいま
大 津 悠 翔( 皿 垣 3)
、甲斐田
しんか
県 刈 谷 市 立 刈 谷 東 中 2)
、中
心華(中山3)
、田中仁真(皿
るなん
村瑠南(東京大学教育学部附
ゆうた
( 矢 ヶ 部 2)
、 近 藤 駆( 昭 代 第
かける
菊次由奈(垂見3)
、田代美桜
み お
垣 3)
、 前 田 蒼 太( 六 合 3)
、
こうこ
属中等教育3)
■白秋長女岩﨑篁子賞 柏原
れ い じ
じょうない
玲士(城内小2)
、城内香穂(愛
たいよう
一 4)
、 平 川 裕 大( 皿 垣 4)
、
ささら
知 県 刈 谷 市 立 雁 が 音 中 3)
、
武田彩更(藤吉1)
、江口太陽
か ず え
牧瀬義文(佐賀県鳥栖市)
一 5)
、 堤 葵 瑛( 柳 河 2)
、岡
きえい
( 東 宮 永 4)
、 主 計 優( 昭 代 第
崎紀香(同6)
、
平河祐季菜(柳
河特別支援学校1)
、鈴木美羽
11
白秋祭
~関連行事~
10 月 29 日、30 日
に開催された三橋町
文化協会文化祭。日
舞や吟詠などの発表
会、短歌や絵画など
の展示が行われた
10 月 30 日~ 11
月 6 日に開催され
た第 29 回柳川市
総合美術展。多く
の来場者が入賞作
品に見入っていた
11 月 1 日 ~ 3 日 の
白秋祭水上パレード。
川下りコース沿いで
は、多くの「おもて
なし」が行われた
11 月 2 日は、あめんぼセンター
で第 46 回北原白秋顕彰短歌大
会が開催。市内からは、互選の
部で人賞に大橋拾子さん(写真)、
玉田秀子さん、佳作に金子桂子
さん、梅﨑キヨミさんの作品が
入選
と も か
10
広報やながわ 2016.12.1
広報やながわ 2016.12.1
11
市内入賞者
■ 小学校の部 ▽二席=與田
献詩入賞者表彰。特選と入賞者に賞状や
楯などが贈られた
表 彰 後 に は、 沖 端 水
天宮舟舞台ばやし保
存会による郷土芸能
「水天宮ばやし」が披
露された
白秋祭式典の最後に
行われた白秋の歌合
唱。 矢 留 小 6 年 生 が
「砂山」
「この道」を
披露した
白秋詩碑前で受賞作品を朗読する四谷友香さん(右写真)
【受賞コメント】こんなに大きな賞を頂いたのは生まれて初
めてなので、とても驚きました。この詩は、前に広島城に
行った時に被爆した木を見て想像したことを書きました。
木は根元でうずくまる人達を見守りながら、動けない自分
にため息をついたかもしれないと思いました。これからも
詩を作って、たくさんの気持ちを伝えていきたいです。
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