「誓います ■ 森の安全 火の始末」 ■ 平成27年中の火災発生件数は、114件で前年より10件減少しました。 火災による死者は5人で2人の増加、負傷者は10人で6人減少しています。 主な出火原因は、 「火入れ」「たき火」 「ストーブ」「こんろ」「焼却炉」によるものです。 〇火災発生件数 種 別 建物火災 林野火災 車両火災 その他火災 47件 2件 8件 57件 火災件数 合 計 114件 〇月別火災発生件数 月 別 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10 月 11 月 12 月 火災件数 7件 8件 36 件 13 件 19 件 2件 3件 4件 3件 7件 5件 7件 ☆山火事・枯草火災の発生を防止しましょう☆ ☆風の強い日や乾燥している時は、山のそばや枯草のそばではたき火をしない☆ 春先は空気が乾燥し、火災が多く発生します。特に3月から5月にかけて発生しやすい 傾向にあります。 例年、冬から春にかけて、山や田畑では枯葉や枯草が多くなることに加え、気象条件等から、 空気が乾燥し風が強くなることから、山火事等の発生する危険性が高い時期となります。 山火事はいったん発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失すると ともに、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。 とりわけ、これから暖かくなるにつれ、田畑や山へ出かける機会も多くなりますので、特に、 空気が乾いている日や風の強い日には、火入れやたき火をしないなど、火の取扱いには十分な 注意が必要です。枯草焼等を行う際は、気象状況や周囲の可燃物の状況に注意するとともに、 近くに消火用の水を用意し、その場を離れないようにしましょう。 【注意事項】 ・枯草や枯葉のある火災のおこりやすい場所では、ゴミ等を燃やさない。 ・たき火等や火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火すること。 ・空気が乾いている日や風の強い日には、火入れ、たき火をしない。 ・たばこの吸い殻は必ず消し、投げ捨てはしない。 ・火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為を行うときは、 管轄の消防署に届出すること。 ・火遊びはしない。
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