住宅防火いのちを守る7つのポイント

■ 平成 28 年 春季全国火災予防運動の実施について
実施期間
平成 28 年3月1日(火)から3月7日(月)までの7日間
火気を使用する機会が多く、火災の発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防
思想の一層の普及を図り、火災の発生を防止し、火災から尊い生命と貴重な財産を
守ることを目的としています。
春
の
火
災
予
防
運
動
☆ 消火器取扱訓練を実施しましょう
この時季は空気が乾燥し、風も強く一度火災が発生すると、大火災になるおそれが
あります。みなさん、火の取扱いには十分注意してください。
また、住宅火災で亡くなる方の多くは逃げ遅れによるものです。逃げ遅れを防ぐた
めに、住宅用火災警報器を設置しましょう。
住宅防火いのちを守る7つのポイント
-3つの習慣・4つの対策-
☆3つの習慣
○寝たばこは、絶対やめる。
○ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。
○ガスこんろなどのそばを離れるときは、必ず火を消す。
☆4つの対策
○逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
○寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
○火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器等を設置する。
○お年寄りや身体の不自由な人を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
■ 平成 28 年 全国山火事予防運動の実施について
実施期間
平成 28 年3月1日(火)から3月7日(月)まで(春季全国火災予防運動と同一期間)
山火事予防意識の啓発を図るとともに、予防対策を強化し、森林の保全と地域の
安全に資することを目的としています。
例年、冬から春にかけて、山では枯葉や枯草が多くなることに加え、空気が乾燥し
強風が吹く気象条件等から、山火事発生の危険性が高い時期となります。山火事は
いったん発生するとその消火は容易ではなく、一瞬にして貴重な森林を焼失するととも
に、その回復には長い年月と多くの労力を要することとなります。
とりわけ、これから暖かくなるにつれ、田畑や山に出る機会も多くなりますが、特に、
空気が乾いている日や風が強い日には、たき火や野焼きをしないなど、火の取扱いに
は十分な注意が必要です。
STOP! 「山火事・枯草火災」
☆山火事・枯草火災の発生を防止しましょう☆
山火事
枯草火災
防止
☆風の強い日や乾燥している時は、山のそばや枯草のそばではたき火をしない☆
【注意事項】
・枯れ草等のある火災が起こりやすい場所では、たき火をしない。
・たき火の場所を離れるときは完全に消火する。
・空気が乾いている日や風の強い日は、火入れ、たき火をしない。
・火入れを行なう場合は許可を受ける。
・たばこの火は必ず消すとともに、吸いがらを投げ捨てない。
・火遊びはしない。