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静岡市遠距離大学等通学費貸与条例施行規則(案)
H28.2.22 静岡市企画局企画課
この「静岡市遠距離大学等通学費貸与条例施行規則(案)」は、平成28年4月1日施行
に向けて、平成28年静岡市議会2月定例会に上程した議案第60号「静岡市遠距離大学等
通学費貸与条例」の施行に必要な事項を定めるための規則です。
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この規則は、静岡市遠距離大学等通学費貸与条例の施行に関し必要な事項を定めるも
のです。
2
通学費の貸与の申請者は、申請書に、調書、在学証明書、世帯全員の住民票の写し、
定期券の写し、その他市長が必要があると認める書類を添付して、市長に提出するもの
とします。
なお、この申請は、定期券の有効期間の末日から前後1月の間に行うものとします。
3
4
市長は、資金の貸与の可否を通知書により通知するものとします。
資金の貸与の決定を受けた者は、誓約書に連帯保証人の印鑑登録証明書を添付して、
市長に提出するものとします。連帯保証人は、独立の生計を営む成年者としますが、市
長が適当であると認める場合は、保護者と生計を一にする者とすることができます。
5
資金の貸与を受けた者は、貸与を受ける期間内に定期券を更新したときは、その写し
を市長に提出しなければなりません。
6
卒業、休学、復学もしくは退学をしたとき、又は、本人、保護者の身分、住所等その
他重要事項に異動があったときには、届出書を市長に届け出なければなりません。また、
資金の貸与を受けた者がその貸与を受けた資金の完済までに死亡したときは、保護者又
は遺族は、戸籍抄本を添えて死亡届出書を市長に届け出なければなりません。
7
市長は、貸与の決定を取り消したときは、取消通知書により通知するものとします。
8
資金の貸与を受けた者は、貸与に係る通学の期間が満了したときは、15日以内に借用
証書及び返還明細書を市長に提出しなければなりません。
9
資金の貸与を受けた者がその返還を完了する前に死亡したときは、市長が必要がある
と認める額を免除します。また、資金の貸与を受けた者が、大学等の卒業の後、静岡市
の市民税の所得割を完納したときは、1年当たりの返還額の範囲内で、市長が定める額
を免除するものとします。なお、免除の日の属する年度の前年度分の静岡市の市民税の
所得割の完納したことをもって、所得割の完納とします。
この場合、返還の免除の申請をする者は、免除申請書を市長に提出しなければなりま
せん。市長は、返還の免除の可否を免除決定(不決定)通知書により通知するものとし
ます。
10 資金の返還の猶予を申請する者は、猶予申請書を市長に提出しなければなりません。
市長は、返還の猶予の可否を、猶予決定(不決定)通知書により通知するものとします。
11
この規則に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定めるものとします。