授業科目担当教員母性看護学Ⅰ 2 学年 Maternity Nursing Ⅰ 【氏名】前期必修 15 時間１単位【研究室】加城貴美子 218 【到達目標】１．母性看護の主要な概念，理論を理解する．２．女性（男性）の身体の構造と機能を理解する．３．セクシュアリティの概念について理解する．３．女性のライフサイクルと母性看護について理解する．４．母性の健康をめぐる課題について理解する．５．母性看護の変遷，法律・制度，母子保健事業について理解する７．女性の自立支援について理解する．【授業概要】母性看護を学ぶにあたって，母性の主要な概念，理論，そして現代の社会状況などの側面からとらえられるように構成した．さらに，女性のライフサイクルにおける性と生殖，母性の特徴，母性看護の変遷，関係する統計や法規，母子保健事業，健全な母性育成への看護など現代の健康問題・課題について理解できるように構成した．【授業計画】回数授業形態 1 １学習課題学習内容オリエンテーション講義母性看護の基盤となる概念母性とは母子関係と家族発達セクシュアリティリプロダクティブヘルス／ライツヘルスプロモーション母性看護のあり方母性看護における倫理母性看護における安全・事故予防２講義母性看護に役立つ概念と理論母性看護の歴史的変遷と現状母性看護の対象を取り巻く環境３講義母性看護の対象理解女性のライフサイクルにおける形態・機能の変化女性のライフサイクルと家族母性の発達・成熟・継承備考４講義母性看護に必要な看護技術母性看護における看護過程情報収集・アセスメント技術母性看護に使われる看護技術５～講義６女性のライフステージ各期にライフサイクルにおける女性の健康と看おける看護護の必要性思春期の健康と看護成熟期の健康と看護更年期の健康と看護老年期の健康と看護７～講義リプロダクティブヘルスケア８家族計画性感染症とその予防人工妊娠中絶と看護喫煙女性の健康と看護性暴力を受けた女性に対する看護 HIV に感染した女性に対する看護試験【評価方法，評価基準】筆記試験（80％），レポート（20％）で総合判定する【必携図書】・森恵美，他編：系統看護学講座専門分野Ⅱ 母性看護学概論＜１＞，医学書院．【参考図書】【資料等】・新道幸恵，他編：新体系看護学全書母性看護学① 母性看護学概論／ウィメンズヘルスと看母性看護学② マタニティサイクルにおける母子の健康護，メヂカルフレンド社，2012 年．・新道幸恵，他編：新体系看護学全書と看護，2012 年．・講義の時に配布します．【受講，課題，資料配布等のルール】・出席日数が規定に満たない場合は試験を受けることはできません．・欠席した場合は，配布資料・レポートの課題は研究室までとりに来てください．【教員からのメッセージ】意欲的に学習しましょう．