豊田市不良な生活環境を解消するための条例案の概要 (PDF 144.0KB)

豊田市不良な生活環境を解消するための条例案 の概要
1 条例の骨子
(1)調査、立入権限を規定
・行為者の情報を調査し、支援及び措置に活用します。
・立入権限により、同意がなくても現況把握ができ、火災予防等の観点から直接指導
ができるようになります。
(2)ごみ屋敷等に対する支援を規定
・市は、地域住民や関係機関等と協力して、不良な生活環境を解消するための支援を
行います。
(3)ごみ屋敷等に対する措置を規定
・指導に従わない場合は、名前の公表、過料徴収を行います。
・代執行を規定することで、本人の同意がなくても、敷地内のごみを速やかに片づけ
ること等ができます。
(4)緊急安全措置を規定
・火災や堆積物の倒壊のおそれが高い場合、直ちに対応することで近隣住民の被害が
防止できます。
概念図
相談(ごみ屋敷、動物の多数飼育、樹木又は雑草の繁茂)
対策会議(要綱で規定)
現場確認
※庁内関係課で構成
地域等との連携
※必要な場合、専門家等の意見聴取
調査
支援
(市、関係機関、地域等に
よる福祉的、社会的支援)
(例)
・ごみ処理
・家庭訪問
・見守り
・生活相談
・環境改善の説得
指導・勧告
審議会
緊急安全措置
(例)
命令
公表、過料徴収
審議会
代執行
不良な生活環境の解消
2
今後の予定
平成28年2月
4月
7月
3月市議会に議案を上程
条例施行(過料規定は除く。)
過料規定施行
・火災の可能性が高い。
・堆積物が倒壊しかかっ
ている。