平成 27 年度企画展 平成 28 年 2 月20日[土]〜 4月10 日[日] 開館時間 休館日 観覧料 9:00 ~ 17:30(入館は 17:00 まで) 2月 22 日 [ 月 ]、 2月 29 日 [ 月 ]、 3月8日 [ 火 ] 3月 14 日 [ 月 ]、 3月 22 日 [ 火 ] 主 催 愛媛県歴史文化博物館 大人〈高校生以上〉 320 円(260 円) 愛媛県市町教育委員会連合会・愛媛新聞社・ 小中学生・65 歳以上 160 円(130 円) NHK 松山放送局・南海放送・テレビ愛媛・ ※ ( ) 内は 20 名以上の団体料金。他にお得な企画・ 常設展共通券もあります。 会 場 むかしの ごちそう 後 援 愛媛県歴史文化博物館 企画展示室 Web http://www.i-rekihaku.jp あいテレビ・愛媛朝日テレビ・愛媛 CATV・ ケーブルネットワーク西瀬戸・八西 CATV・ 西予 CATV・宇和島ケーブルテレビ・FM 愛媛・ FM がいや 平成 27 年度企画展 むかしのごちそう 食べることは生命の源であり、太古の時代から人は自然の食材を選択し、それを生産 や加工するための道具を開発してきました。縄文時代には土器を使って、煮たり炊いた りする調理法を生み出したことにより、それまで食べることのできなかった固い根菜 類や、アク抜きが必要な木の実など、多くの自然の恵みを食料として獲得することがで きるようになりました。弥生時代には、大陸から水稲技術がもたらされ、私たちの主食 である米を手に入れることができるようになりました。それ以降も、その時代に生きた 弥生の食事模型 人々の知恵と工夫により、今日のように多種多様な食事ができるようになり、人間の寿命も延びてきました。 一方、くらしが豊かに便利になったものの、社会経済情勢がめまぐるしく変化し、日々忙しい生活を送る中で人々は、毎日の 「食」の大切さを忘れがちです。そのような中、 「食」に関する知識と「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践する力 を育てる「食育」が、今日的課題として関心を集めています。 そこで、本展では、昔の人たちが何をどのように食べていたのか、それらを手に入れるための道具や技術がどのように変化し てきたかといった点を、遺跡から出土した遺物を中心に紹介します。 「食」という身近なくらしの素材を通して、私たちの祖先 のくらしに思いをめぐらせていただければ幸いです。 うんこの化石 〔 今治市上浦町萩ノ岡貝塚、縄文晩期、 今治市上浦歴史民俗資料館 村 ( 上三島記念館 〕) ニホンジカとイノシシの骨 〔愛南町平城貝塚、縄文後期、 愛南町教育委員会〕 木製高杯 〔今治市阿方遺跡、 弥生前期、当館〕 関連事業 考古講座 「むかしのごちそう −何をどうやって手に入れ食べたの?−」 企画展のみどころを解説します! 3月 12 日㈯ 13:30 ~ 15:00 亀井 英希・松井 寿(当館専門学芸員) 杵[今治市矢田八反坪遺跡、弥生〜古墳、当館] 釣針〔西条市禎瑞、縄文、西条市考古歴史館〕 いろいろな貝 〔今治市上浦町萩ノ岡貝塚、縄文晩期、今治 市上浦歴史民俗資料館 村 ( 上三島記念館 〕) 木製さじ 〔今治市矢田八反坪遺跡、弥生~古墳、当館〕 明石寺 受講無料 ただし事前申込が 必要です。 企画展関連イベント 食体験「しょうゆもちをつくろう」 松山地方の郷土料理しょうゆもちを つくります。 各日先着 15 名 日 時/企画展開催中の土・日・祝 ① 13:00 ② 14:00 ただし、イベント日(2/27・28)は除く 参加費/ 300 円(友の会会員は 1 回半額) 西予警察署 【交通アクセス】 ●松山自動車道松山 IC から西予宇和 IC 経由で約 50 分 ● JR 松山駅から JR 卯之町駅まで特急で約1時間 ● JR 卯之町駅から車で約5分、徒歩 ( 遊歩道利用 ) で約 20 分 ●宇和島自動車、歴史文化博物館行きバス博物館前下車 観覧無料 和紙彫塑による「弘法大師」空海の世界 う ち う み き よ は る 密●空と海-内海清美展 管理運営:指定管理者 Web http://www.i-rekihaku.jp
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