未来変革日本株ファンド (愛称:挑戦者たち)

未来変革日本株ファンド
(愛称:挑戦者たち)
販売用資料
2016年2月15日
追加型投信/国内/株式
スマート農業について~成長戦略や企業動向~
 当ファンドでは、既存産業とIoT※1やAI※2などのテクノロジーとの融合により、飛躍的な成長が期待でき
ると考える4分野「自動運転」、「医療・ヘルステック」、「スマート農業」※3 、「フィンテック」に着
目します。
 今回はスマート農業を取り上げます。スマート農業については、農業の省力化や生産性向上をめざし、企
業が製品やサービスを開発・販売するとともに、政府も成長戦略の一つとして取り組んでいます。
※1:IoT(Internet of Things:モノのインターネット) ※2:AI(Artificial Intelligence:人工知能) ※3:スマート農業とは、ロボット技術
や情報通信技術等の先端技術を活用し、超省力化や高品質生産等を可能にする新たな農業を指します。
スマート農業につながる政府の成長戦略
スマート農業を推進する政府の成長戦略をご紹介します。強い日本経済を目標に、アベノミクスにおいて農林水
産業の収益性強化などを推進しています。
「日本再興戦略改訂2015」
2015年6月に閣議決定された「日本再興戦略改訂2015」では、「農林水産業の基幹産業化」として収益性の強化
や雇用拡大に向け、情報通信技術を駆使したマーケティング・生産・販売の推進などの成長戦略が掲げられています。
農林水産業の基幹産業化に向けた成長戦略(抜粋)
農地集積・集約化に向けた取組の加速
農地保有に関する課税の強化・軽減等を検討
KPI(政策成果指標):2023年までに全農地面積の8割を担い手によって利用(2014年度末:約50%)
農林水産物・食品の輸出促進
KPI: 2020年に輸出を1兆円とする(2014年:約6,000億円)
※ 上記は「日本再興戦略改訂2015」の主要施策のうち農林水産業についてのみ記載。
財政政策(補正予算)による追い風
(出所:首相官邸の資料をもとにDIAMアセットマネジメント作成)
2016年1月には、平成27年度補正予算が成立しました。農林水産関係では約4,000億円の予算となり、財政政策
による支援が行われる予定です。
農林水産関係の平成27年度補正予算(抜粋)
TPP(環太平洋経済連携協定)関連対策 約3,100億円
産地パワーアップ事業 約500億円
収益力強化に計画的に取り組む産地に対し、農業機械のリース導入や集出荷施設整備の経費等を支援。例
として、情報通信技術等を活用した効率的な水田・畑作を実現するGPS活用型農機の導入などに価格の
50%まで補助することなどがある。
畜産・酪農収益力強化整備 約610億円
畜産クラスター計画※の中心的な経営体に対し、収益力強化等に必要な機械のリース導入や施設整備、家
畜導入における経費の50%まで補助金で支援。
※畜産農家をはじめ、地域の関係事業者が連携・結集し、高収益型の畜産を実現するための体制
※ 上記2事業は何れもTPP関連対策事業です。
(出所:農林水産省の資料をもとにDIAMアセットマネジメント作成)
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第324号
加入協会/ 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)
「未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)」は、既存産業とIoTやAIに代表されるテクノロジーとの融合で、
飛躍的な成長が期待できる4つの分野「自動運転」「医療・ヘルステック」「スマート農業」「フィンテック」に着
目します。
ファンド通信では4号にわたって、国の政策の追い風を受けて加速されるイノベーション例をご紹介し、今号では
4分野のうち、スマート農業から「トプコン」を取り上げます。
【第二弾 スマート農業分野】
スマート農業関連の需要や成長戦略が、追い風に
農業の省力化や生産性向上につながるスマート農業関連の製品やサービスについては、農業の利益拡大につなが
り、今後、世界的に需要が拡大していくとみています。企業はスマート農業関連の製品・サービスの開発・販売を
企業努力により進め、今後も企業業績が拡大すると期待しています。
トプコン(東証一部 7732
【事業概要】
精密機器)
※業種は東証33業種分類を使用
【ポイント】
土木、建築、農業の自動化・IT化向けの機器、眼科
用の検査機器等の製造・販売を行う企業。
未来に向けた取り組み
土木・建設工事やインフラ整備、農業の自動化・IT
化を可能とする人工衛星を使った測量機器や農機・土
木機器の位置情報の記録機器やセンサー等の製造・販
売を行っています。これらの機器の利用により生産性、
品質の向上や省力化につながることが期待されます。
●高度なスマート農業化への取り組み
同社のGNSS*位置計測技術は、革新的なIoT農場サービス(管理システムやソリューションの提供)の推進を可能
にします。将来的には家畜や農作物の重量を計測する重量センサーや、飼料、肥料の品質を測定する赤外線セン
サー等を農作業プロセスに導入し、収集したデータを管理・分析することで農作業の最適な意思決定や資源配分が
可能になると考えられます。*GNSSとは、衛星を用いた測位システムの総称で、GPSなどが含まれます。
【株価推移】
(円)
期間:2013年1月31日~2016年1月29日
3,500
(億円)
1,750
1,500
2,500
1,500
500
13/1
14/1
15/1
【売上高および1株当たり純利益の推移】
期間:2013年度~2016年度
125
売上高(左軸)
1株当たり純利益(右軸)
100
1,250
75
1,000
50
750
(年/月)
(円)
25
2013
2014
2015
※2015年度、2016年度は予想値
2016
(年度)
(出所:Bloombergデータ、企業の発表資料をもとにDIAMアセットマネジメント作成)
※ 上記の個別銘柄はあくまでも一例であり、当ファンドへの組入れを示唆・保証するものではありません。
また、掲載した個別銘柄の売買を推奨するものではありません。
※上記は過去の情報であり、将来の市場動向等を示唆・保証するものではありません。
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
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※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
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当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完全性、正
確性について、同社が保証するものではありません。また、掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではあり
ません。当資料における内容は作成時点(2016年2月8日)のものであり、今後予告なく変更される場合があります。当ファンドは、
株式等の値動きのある有価証券に投資をしますので、市場環境、組入有価証券の発行者に係る信用状況等の変化により基準価額は変動
します。このため、購入金額について元本保証及び利回り保証のいずれもありません。
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
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