ファンド通信『未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)』

未来変革日本株ファンド
(愛称:挑戦者たち)
販売用資料
2016年2月8日
追加型投信/国内/株式
足元の投資環境と今後の見通しについて
 年初来、軟調な展開を見せていた国内株式市場は、先月末日銀がマイナス金利付き量的・質的金融緩
和の導入を決定したことから円高警戒感が一時的に後退し、底値を探る展開へと移行しつつあります。
 円高警戒感の後退に加え、国内企業の内部留保の活用など積極的な企業行動などへの期待が強まる環
境で、投資家の株式の押し目買い意欲は継続する見通しです。
 短期的には中国人民元や株式市場ならびに原油価格といった外的要因に注意は要するものの、当
ファンドにとっては銘柄選択に妙味のある環境であるとみています。
◆足元の投資環境◆
年明けから海外要因等を背景に軟調な展開
年明けから、中国市場の混乱や中東情勢の悪化を
受けて、投資家のリスク回避的な動きが国内株式市
場にも波及する形となっています。国内株式市場は、
中国株式市場の混乱の収束には時間を要するとの見
方や、引き続き為替が円高水準にあること、原油価
格が下落基調にあることなどを背景に波乱の幕開け
となりました。
1月末には日銀がマイナス金利付き量的・質的金
融緩和の導入を決定、先行き警戒感は後退しました。
月末に円安米ドル高が進み、日本株は反発しました。
日経平均株価の推移
(円)
23,000
21,000
19,000
17,000
15,000
15/1/29
東証マザーズ指数は一時、逆行高※に
1月の東証マザーズ市場は、大型株市場が上記の
理由で下落したのにつられて下落しました。1月の
パフォーマンスは、TOPIXが-7.4%、東証マザーズ
指数が-6.3%となりました。
つられて下げた東証マザーズ市場ですが、1月の
初めは異なる動きをみせました。大型株市場は中国
や中東など海外のさまざまな悪材料の影響を受け下
げた一方、東証マザーズ指数は上昇しました。
フィンテックやヘルスケア、ロボットなどをテーマ
とする関連株の人気がその背景です。
中小型株式には内需関連銘柄が多く、1月の外部
要因に左右された相場では全般に反した動きもみら
れました。
15/7/29
16/1/29
(年/月/日)
TOPIXと東証マザーズ指数の推移
(ポイント)
2,000
(2015年1月29日~2016年1月29日) (ポイント)
1,200
1,750
1,000
1,500
800
1,250
1,000
15/1/29
※相場全体が低迷する中で、一部の銘柄が反対に値上がりする場
合などをいいます。
(2015年1月29日~2016年1月29日)
TOPIX(左軸)
東証マザーズ指数(右軸)
15/7/29
600
400
16/1/29
(年/月/日)
(出所: BloombergのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
商 号 等 / DIAMアセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者、関東財務局長(金商)第324号
加入協会/ 一般社団法人投資信託協会
一般社団法人日本投資顧問業協会
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未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)
2016年日本企業の予想EPS(一株当たり利益)増減率
◆今後の市場見通し◆
波乱要素は海外発の外部要因
(%)
40
30
海外要因については、欧州では金融政策姿勢が更
なる緩和方向にシフトしている一方で、製造業のさ
えない状況や原油価格、中国等新興国経済の下振れ
懸念がくすぶっています。これらが上値を抑える材
料となっているほか、米国の金融政策と大統領選挙
を巡る動きや中東情勢などについても、注意が必要
と考えています。
落ち着いた展開を予想
国内の株式市場では、先月末の日銀のマイナス金
利付き量的・質的金融緩和導入を受け、金融政策の
違いから中長期でみると円安基調で推移していくこ
とが想定されることから、日経平均株価、TOPIX
とも落ち着いた展開となると予想します。
日銀の追加金融緩和策には企業心理改善やデフレ
マインドの転換の遅延への危機感が強く感じられま
す。円高警戒感の後退に加え、今後国内企業の内部
留保の活用など積極的な企業行動が促されるとみら
れる中、投資家の押し目買い意欲は継続する見通し
です。
足元の決算内容は、業種等によりまちまちの内容
となっています。しかし各企業ともガバナンス強化
やコスト抑制といった企業努力を続けているため、
国内企業業績は拡大基調が続くとの見方に変化はあ
りません。
さらに株価指標面でも割高感はないとみており、
外部環境の落ち着きとともに国内株式市場は上昇基
調に転じていくものとみています。
また、7月の参議院選挙を視野に安倍政権の運営
が景気・株価重視の姿勢を一層強めていく動きが見
られます。2015年度補正予算等政策対応の余地は
残っており、これらが下支え材料になるとみており
ます。
20
10
0
東証
東証
東証
東証
大型株
中型株
小型株
マザーズ
※ 東証大型株は、TOPIX 100、東証中型株は、TOPIX Mid400、
東証小型株は、TOPIX Smallを使用。
※ 2016年2月2日時点の2015年末の予想EPSと2016年末の予
想EPSの比較
(出所: ファクトセットのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
原油価格の推移
(米ドル/バレル)
(2015年1月29日~2016年1月29日)
70
60
50
40
30
20
15/1
15/4
15/7
※WTI原油先物価格を使用
15/10
16/1
(年/月)
中国の株価指数の推移
(ポイント) (2015年1月29日~2016年1月29日)
5,500
5,000
4,500
4,000
3,500
3,000
2,500
15/1
15/4
※上海総合指数を使用
15/7
15/10
16/1
(年/月)
(出所: BloombergのデータをもとにDIAMアセットマネジメント作成)
◆ファンドマネジャーから皆様へ◆
マーケットの調整局面で選択的に組み入れ
昨年末より、国内株式市場自体が調整色を強めているため、当ファンドを設定するには良いタイミングで
あったと考えています。
今後は、マーケットのボラティリティが落ち着く局面を見計らいながら、厳選した銘柄を慎重に組み入れて
いく予定です。イノベーションを創出し、環境変化を捉えて、ビジネスを成長軌道にのせていく企業に注目
したいと考えております。
具体的なポートフォリオの内容は次回以降掲載してまいります。
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
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未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)
【指数の著作権等】
■東証株価指数(TOPIX)、TOPIX 100、TOPIX Mid400、TOPIX Small、東証マザーズ指数は、株式会社東京証券取引所(㈱東京証券取
引所)の知的財産であり、指数の算出、指数値の公表、利用など同指数に関するすべての権利は、㈱東京証券取引所が有しています。な
お、本商品は、㈱東京証券取引所により提供、保証又は販売されるものではなく、㈱東京証券取引所は、ファンドの発行又は売買に起因
するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
■日経平均株価(日経平均)は、株式会社日本経済新聞社によって独自に開発された手法によって算出される著作物であり、株式会社日本
経済新聞社は、日経平均自体及び日経平均を算定する手法に対して、著作権その他一切の知的財産権を有します。本商品は、DIAMア
セットマネジメント株式会社の責任のもとで組成・運用されるものであり、株式会社日本経済新聞社は、本商品を保証するものではなく、
本商品に関して一切の責任を負いません。
■上海総合指数は上海証券取引所が公表する指数です。
※P.4の「投資信託ご購入の注意」をご確認ください。
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未来変革日本株ファンド(愛称:挑戦者たち)
当資料は、DIAMアセットマネジメント株式会社が信頼できると判断したデータにより作成しておりますが、その内容の完全性、正
確性について、同社が保証するものではありません。また掲載データは過去の実績であり、将来の運用成果を保証するものではありま
せん。当資料における内容は作成時点(2016年2月8日)のものであり、今後予告なく変更される場合があります。
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