仕様書[PDF:94KB]

仕
様
書
件
名
特許庁庁舎中水処理設備の汚泥収集・運搬及び処分業務
目
的
特許庁庁舎の中水処理設備の機能保全のために、同設備から出る汚泥の搬
出を行い、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137
号)の規定に基づき、汚泥を適切に収集・運搬及び処分を行うことを目的
とする。
搬出場所
東京都千代田区霞が関三丁目4番3号
特許庁庁舎(地下2階)
業務期間
平成28年4月1日~平成29年3月31日
ただし、支出負担行為担当官は法令及び予算の範囲内で該当期間を変更す
ることがあり得る。
仕
様
1.対象物
中水処理設備から出る産業廃棄物(汚泥)
2.収集・運搬及び処分予定数量
131,610kg(別紙1参照)
※変動予測が困難であるため過去の実績平均である。
このため平成28年度処理量を保証するものではない。
3.収集・運搬及び処分実施日
(1) 原則、毎月隔週水曜日とし、搬出作業は13時~15時までの間で実施する。
(2) 実施日の決定は、事前に当庁担当官及び当庁指定の中水処理設備維持管理業者
の指示に従い決定するものとする。
(3) 実施日が行政機関の休日(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第9
1)号第1条第1項に定める休日)に該当する場合は、当庁担当官及び当庁指
定の中水処理設備維持管理業者の指示に従い、その前日又は翌日に実施するも
のとする。ただし、連休等により前日又は翌日に実施できない場合は、別途、
当庁担当官及び当庁指定の中水処理設備維持管理業者の指示に従い実施するも
のとする。
(4) 汚泥の貯留状況等により、別途、当庁担当官より実施日の変更、追加等の指示
があった場合は、それに従うものとする。
4.搬出作業
当庁指定の中水設備維持管理業者の立ち会い指示のもと、地下2階駐車場内の中水
処理設備用汚泥排出口(衛生ネジ金具 65A 雄口)に連結し、汚泥排出ポンプを
起動させ、汚泥貯留槽の汚泥を排出する。
5.収集・運搬車両
特許庁庁舎地下2階駐車場(別紙2参照)に停車するものとし、当庁担当官の指示
に従うこと。また、収集・運搬車両は、高さ制限が2.8m以下のため、3tロー
リー車両程度とすること。
6.汚泥の処分
搬出作業によって収集した汚泥について、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
等の規定に基づき適切に処理する。
7.作業報告
(1) 搬出の都度、マニフェスト制度に基づき措置する。
(2) 汚泥の重量は、汚泥の廃棄物処理施設の計量等で確認する。
(3) 作業終了(汚泥の廃棄物処理施設への搬入)後、搬出事業者送付用の産業廃棄
物管理票(マニフェスト)及び作業報告書を速やかに当庁担当官に提出する。
(4) マニフェストを基に、搬出日、処分量、車両台数等を集計し業務報告書として
月毎にまとめ、当庁担当官に提出すること。
8.その他一般事項
(1) 収集・運搬業務にあたっては、産業廃棄物(汚泥)の収集・運搬に必要な都県
知事の許可を有していること。
(2) 処分業務にあたっては、産業廃棄物(汚泥)の処分に必要な都県知事の許可を
有していること。
(3) 請負人は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律、その他の関係法令を遵守する
こと。
(4) 請負人は、契約締結後、速やかに当庁担当官及び当庁指定の中水設備維持管理
業者と協議のうえ、年間業務計画書を提出し、承認を受けること。また、当該
業務に係る作業責任者を指定し、当庁担当官及び当庁指定の中水設備維持管理
業者との協議、報告、連絡調整、作業の管理及び作業員の監督等に当たらせる
こと。
(5) 請負人は、業務実施前に、あらかじめ中央管理室及び当庁指定の中水設備維持
管理業者に業務開始の連絡を行い指示に従うこと。
(6) 請負人は、業務の実施に当たって、安全の確保、事故の防止に注意するととも
に、建築物、設備、その他物品等に損傷を及ぼすことのないように配慮するこ
と。また、万一損傷を及ぼした場合には、直ちに当庁担当官に報告するととも
に、請負人の負担において現状回復を行うこと。
(7) 請負人は、業務の実施に当たって、構内の美観を損なうことや悪臭及び害虫等
が発生することのないよう、衛生面に十分留意すること。
(8) 請負人は、本仕様書の範囲を超える事故の発生又は機器等の事故を発見した場
合には、直ちに当庁担当官に報告すること。
(9) 作業は健康状態の良好な者が行うこと。
(10) 作業中は、請負人の統一した所定の作業服(作業着)を着用すること。
(11) 業務に必要な車両、汚泥排出口に連結する衛生金具(雌口)、材料、工具、測
定器、消耗品、作業衣、手袋類、マニフェストその他業務遂行上必要となる物
品については請負人の負担とする。
(12) 用水・電力の使用については、必要最小限にとどめること。
(13) 本仕様書に定めのない事項は、双方協議のうえ決定するものとする。
9.担当官
特許庁総務部会計課厚生班厚生第一係
栗田
健志(内2225)
人事異動により当該担当職員の変更があった場合は、新たに当該官職に就いた者と
する。