金抜設計書

加生上工
1
町地内
工 事 特 記 仕 様 書
目
次
第1章
総 則
・・・1
第2章
機械・電気設備工事
・・・5
第3章
建築補強工事
・・・14
第1章
総 則
1.適用範囲
本特記仕様書は、万願寺加圧ポンプ場改修工事に適用する。
2.責任施工
本工事は、請負人による責任施工である。
設計図書に記載なき事項についても技術上あるいは、全設備より見て当然必要と思われる
ことは、水道課職員(以下監督員という)の指示に従い、設計図書の意図する性能、機能を
十分満足するよう設計、施工しなければならない。
本工事は、既設加圧ポンプ、配水池施設を使用し、給水に支障なく、ポンプ設備切替更新、
分析機器の設置、建築補強工事を遂行する必要がある難易度の高い工事である。請負人は、
施工前に配水フロー、運転方式、仮設位置等について十分な現地調査を行い、給水に支障の
ないように工程計画を立て、発注者の了解を得たうえで、工事に着手するものとする。
3.準拠規格
一般仕様書、 特記仕様書において規定して記載されたもの以外は、すべて次の規格及び基
準に準拠すること。
a)日本工業規格
JIS
b)電気規格調査標準規格
JEC
c)日本電機工業会標準規格
JEM
d)電線技術委員会標準資料
JCS
e)電気設備技術基準
f)内線規程および配電規程
g)電気用品取締法
h)公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)
i)公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)
j)水道施設設計指針(日本水道協会)
k)電気設備工事一般仕様書、電気設備工事施工指針(日本下水道事業団)
k)その他関係法規並びに監督員が指示する仕様書、各種基準
4.関係法規、責務の遵守
本工事の施工に当たって諸官庁の命令指示、建設業法、労働基準法、労働安全衛生法、職
業安定法、道路交通法、電気事業法その他関係法規、並びに工事施工に関する協定事項及び
用地等許可条件に違反しないこと。
5.手続きの代行
請負人は本工事施工に当り、諸官公庁及び当該電気供給者の検査を受ける必要があるもの
については、すべての手続きを代行し、常に連絡を密にして設備使用開始に際し支障のない
こと。
但し、手続書類は提出前に監督員の承認を受けること。
6.請負人の負担
本工事に関連する次の事項及び施設に必要な費用は請負人の負担とする。
1)設計図書に明記されていない事項であっても、維持管理上当然必要とするもの及び施工
上欠くことのできない材料及び作業の費用。
2)工事施工において、人畜、物件に損害を与えた場合の補償及び復旧費。
3)所管官公庁及び当該電気供給事業者、通信事業者等に対する必要な届出書類の作成、手
続き及び検査に対する諸費用。
1
4)各種試験、検査及びそれに必要な写真撮影等に対する費用。
7.施工管理
1)工事の着手
a)請負人は工事着手に当たって着工届、工程表、工事費内訳明細書、現場代理人届、主
任技術者届、職務分担表等を提出し、承認を受けること。
また、工事期間中に上記の事項を変更する場合は、直ちに届出て承認を受けること。
b)現場代理人は、工事期間中、現場に常駐し監督員と連絡を密に取り、施工管理、材料、
機械の保管、並びに現場従業員の管理・監督等に専任すること。
また、事の処理に当たり即決権を持ち遂行できる者であること。
c)主任技術者は、設備技術に関する経験豊富な者で、本工事にかかる技術的事項を総括、
指導するものである。
d)請負人は、優良な施工と円滑な行程進捗を計るため、善良で熟練した従業員を
適正に配置し、整然とした作業を行うこと。
e)施工範囲のうち有資格者が必要な電気工事に従事する者は、電気工事士法による電気
工事士の資格を有する者、及びこれと同等以上の技能を有するものとする。また、機
械工事関係に関しても同様とする。
2)現場用仮設備及び機械
a)仮設備配置計画
請負人は、工事実施に必要な主要電気設備、仮設建物及び材料置場等の仮設備の実施
案について、その配置設計等を記入した計画書を提出し、監督員の承認を受けなけれ
ばならない。これらを変更する場合も同様とする。
b)施工用機械器具
ⅰ)施工用機械器具は、すべて請負人が用意するものとする。
ⅱ)機械器具は、十分な性能と耐久性を有するもので、常に整備点検を入念に行い、使
用に当たって性能の支障等による工事の遅延を生じないよう留意しなければならな
い。
ⅲ)機械器具の機種、性能、台数等を、監督員が指定した場合、これと異なるものを使
用するときは、承認を得なければならない。
3)工事施工中の管理
a)工事日報
監督員の指示する内容により、予定表及び実績表を提出すること。
b)記録及び報告
請負人は、工事の進捗に伴い、次の各号の記録及び報告を行う。
尚、これらの内容、提出時期及び方法については、監督員の指示による。
ⅰ)使用材料報告書
ⅱ)出 来 高 報 告
ⅲ)就業従業員報告
ⅳ)支給材料受領書
ⅴ)その他監督員が必要とするもの。
c)保護及び養生
ⅰ)請負人は、据付けた設備について、保護、養生を必要に応じて行うこと。
ⅱ)工事中、監督員が特に必要と認めて指示する場所は仮設照明を設けること。
d)関連業者との協力等
工事施工に当っては、施設の全体を熟知し関連業者との連絡を密にし、相互に協力し
て工事の進捗を計ると共に、工事限界部分については、相互に協力し、全体として機
能上の欠陥を生じない設備とすること。
2
e)施工の立会
請負人は、工事完成後外面から明視することのできない工事、その他主要な工事と監
督員が認めた箇所については、監督員の立会の上施工しなければならない。
f)記録写真
ⅰ)請負人は、工事の全体及び細部について記録写真を撮影すること。
撮影は、工程の順序に従って施工の状態を監督員の指示に従い詳細に記録するもの
とする。
ⅱ)工事完了後、外部から検査できない箇所は原則として撮影しなければならない。そ
の他監督員が必要と認めた箇所については適宜撮影しなければならない。
4)保安及び衛生管理
a)請負人は、保安及び衛生について関係法規を守り、公衆に迷惑を及ぼさないこと。
関係法規に規定されていない事項についても、監督員の要求があれば必要な手続きを
行い、適当な処置を講じて監督員の承認を受けること。
b)風
紀
請負人は、従業員の風紀に十分注意し紛争を生じないよう責任者を定めてその取締り
に当たらせること。
c)保 護 具
工事現場に於いては、ヘルメット、安全靴、保護メガネ、その他必要な保護具を着用
するなど、危険防止について十分な予防対策を講じること。
5)公害の防止
a)工事施工中は、付近住民の通行に支障を与えないこと。
b)工事施工に当たっては、騒音等について十分考慮し必要な場合消音装置を設けるなど、
適当な措置を講ずること。
c)請負人は、常に作業現場及び現場周辺の整理、整頓に留意し、建物内外の施工機械、
資材等の取り片付け、清掃を常に心掛けること。
6)工事の完了
a)請負人は、工事が完了したときは、速やかに竣工届を提出すること。
b)工事終了後は、請負人は、監督員の指示に従い速やかに不要材料、仮設物、器具、機
械等を撤去し、当該地区を整理清掃すること。
8.既設物(埋設物等を含む)
1)埋設物の保護
a)既設物の現状を十分把握し、これらに損傷を与えないよう注意するとともに水道施設
にあっては、水質の保全に努めること。
b)埋設物の位置及び深さの確認が困難な場合は、監督員の立会いのもとに試掘を行わせ
ることがある。
c)工事施工中にこれらの既設物に、損傷をあたえた場合は、直ちに監督員に報告すると
共に、すみやかに原形に復旧すること。
d)既設物に隣接して、新しい設備を設置する場合は、必要に応じて既設物に適当な保護
及び補強を施し、監督員の承認を受けること。
2)既設物の解体・撤去
a)既設物の解体・撤去は、設計図書に基づいて施工し、不明な箇所については、監督員
の指示に従うこと。
b)工事の都合上、一時的に撤去または取り壊しの必要が生じた場合は、監督員の承認を
受けて行い、工事完了後には原形に復旧すること。
c)工事完了までの間、これらの解体によって既設物の機能維持が困難な場合は、適当な
仮設設備によって、その機能を維持できるよう措置を講じること。
3
9.検
査
1)本工事に含む設備が、規定の性能を発揮し、かつ通常外因によって毀損しないことを確
認するため検査及び試験を行う。
2)検査の種類は、機器材料の製作完了後製作工場における検査、現場搬入検査、現場据付
け及び配線、配管工事完了後、使用前ならびに工事竣工検査とする。
3)検査は、監督員の立会いを必要とする。
4)検査に要する費用はすべて請負人の負担とする。
ただし、監督員の派遣費は含まない。
5)検査は、設計図書及び決定図に基づいて実施する。
6)請負人は、検査を受ける場合実施予定日の7日前までに検査依頼書を監督員に提出する
こと。
7)検査に合格した設備でも、使用前または使用中に不良箇所を発見した場合は、監督員の
指示により適当な措置を講じなければならない。
8)請負人は、検査における試験成績書を監督員に提出すること。
9)検査の内容は、次の通りである。
a)工場検査
b)現場搬入検査
c)竣工検査
10.施工の保証
本工事の保証期間は、全体竣工後2か年とする。保証期間中に請負人の責任とみなされる
原因によって事故が生じた場合(破損、変質、性能低下等)請負人は監督員が指定する期間
にその負担で補修取り替え、その他必要な措置を講ずること。但し、保証期間後といえども、
根本的に請負人の不備に起因するとみなされる事項については、上記と同様、すべて請負人
の負担とする。
11.技術講習
請負者は工事完了後、現場において設備の操作・維持および管理上必要な講習を行うこと。
これに必要な資料等は請負者の負担とする。
12.総合試運転
本工事は総合試運転を含むものとする。(主機、予備機、発電機等)
13.撤去機器の処理について
①残留塩素計
②加圧ポンプ・ステンレス配管等
③加圧ポンプ室内水位計
④万願寺配水池水位計
・・・古坂配水池指定場所に設置する。
・・・加西市山下町の指定場所に運搬
・・・廃棄処分
・・・取り外して山下町指定場所に運搬
4
第2章
機械・電気設備工事
1.工事概要
本工事は、万願寺加圧ポンプ場改修工事に関する以下の電気計装設備機器の製作、据付、
配管配線工事ならびに仮設工事、既設設備撤去工事、発電機設置工事(申請含む)の一切を
行うものである。
既設万願寺水道施設は、加圧ポンプで万願寺配水池へ送水し、配水池の高さで自然流下式
の給水を行っている。本工事は、万願寺配水池が経年劣化から配水池を廃止することとなっ
たため、万願寺加圧ポンプ場を直圧自動給水型のポンプに更新し、加圧給水方式に改修する。
また、ポンプ室の補強としてシェルター工事を行うことによって、水道施設としての地震
時における給水装置と給水機能を保護する設備も設置する。
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[1]万願寺加圧ポンプ場
場所:兵庫県加西市下万願寺 704-2.
【現況】
1、給水ポンプ(H16 年)陸上ポンプ日立 GMN-CHφ50A 8 段 11kw−2 台 H=100
m 1,800min-1
200V
2、残留塩素計
流入側
3、流入は電動弁(予備にボールタップ)φ75mm
4、水位計 投込み式
5、電灯、コンセント、防犯装置、換気扇φ25cm
6、ポンプ盤、テレメータ盤 場内より配水流量指示、積算計 、操作スイッチ
【改修後】
1. 主機:ブースターポンプ
キャビネット型 φ75mm 5.5kw×2・・1基
(ポンプ 3 台 交互+並列 1 台予備)
2. 予備機:ブースターポンプ 床置き式
φ50mm 7.5kw
・・1 基
(ポンプ 2 台 交互 1 台予備)
3. 配水流量計
(電磁、φ75mm)
・・・1台
4. 無試薬式残留塩素計 (既設は古坂配水池に設置)
・・・ 1台
5. 圧力計
・・・2 台
6. HID 電灯、コンセント、防犯装置工事(撤去・再設置)
・・・1 式
7. 非常用発電機 超低騒音型屋外仕様 45KVA
8. テレメータ盤 流入、吐出圧力指示及び吐出流量指示追加
・・・1 式
9. (テレメータ、中央監視ソフト変更追加)
・・・1 式
10. 既設配水管接続 不断水丁字φ150×150 ダクタイル鋳鉄管 GX ・・・1 式
1)工事の手順
電源類仮設→建物補強工事→流入管先行工事→新主機加圧ポンプ設置→新加圧ポ
ンプ設備・圧力計設置→発電機設置→本設配線工事・ポンプ切替盤設置・屋外配
管布設→試運転(主機、発電機)→中央監視装置ソフト変更→既設ポンプ・配管
撤去・基礎撤去・水槽コンクリート詰め→予備機設置・電気工事→試運転(総合)→外
構工事
5
2)機器の仕様について
機器の仕様に関しては別紙「見積仕様書」による。
その他付属材料の仕様について
2、本設管・・・・ダクタイル鋳鉄管 GX形 1種
既設管の継手部補強(メカ、フランジ):耐震補強金具
ステンレス鋼管 SCH20
20A以下SCH10S
20A以下の給水管には保温工を施すこと。
フランジ:JIS10K(既設との取り合いは確認の事)
3、その他・・・・耐衝撃性水道用ポリ塩化ビニール管
4、配管支持金具・・・SUS304
機器共通仕様
1)共通予備品・付属品として、準拠仕様に記載されているもの、及び、次項機器
個別仕様に記載したものの他、次のうち各機器に該当するものを付属させること。
①機器固定用ボルト・ナット(アンカ、ボルトはSUS仕様)
1式
②機器標準付属品
1式
③その他必要なもの(専用工具が必要なものはそれを含む)
1式
中央監視ソフト改造等の見積問い合わせ先
社 名 : 日本エンジニア株式会社
担 当 : 世良
TEL : 06−6923−7051
FAX : 06−6925−3063
ソフト改造の内容
【子局】
テレメータベース変更
1枚
テレメータDIカード
1枚
テレメータダミーカード
1枚
ディストリビュータ
2台
信号アレスタ
2台
広角指示計
5台
テレメータ盤改造
1式
【中央監視装置・親局】
データベース変更
1式
監視画面改造
1式
・全体画面
・万願寺加圧個別画面作成
・計測値画面
・ポンプ運転回路
・機器管理画面
・トレンド
・警報履歴
・メール通報
・帳票改造(5枚)
中央テレメータ親局 I/O装置(PLC)改造
上記に伴う機能改造(現場で設備から取得可能なデータは全て取り込み)
現地ソフトインストール
6
見積り仕様書
名称 ポンプユニット(主機)
見
準
積
り
拠
番
規
号
1
番 号
K−1
数
量
1
基
格 JIS,JEC,JEM
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
仕
整 理
形
式
数
量
概略寸法
増圧範囲
吐出流量
電圧、出力
運転方式
キャビネット型直結増圧ポンプユニット
1台
1200W×500D×1900H 程度
60m 以上
∼600L/min 程度
200VAC 5.5kw×2(自動交互+並列)
・インバータ方式での自動交互運転
・ポンプ 3 台搭載していること
・インバータは 3 台搭載、ポンプごと
・ポンプが1台故障しても運転を自動
・継続できること。
・圧力スイッチが壊れても運転を
自動継続できること。
・各ポンプマニュアル運転可能なこと
様
(8) 口径
(9) 高調波対策
(10)外部出力信号
(11)その他
80A 程度
AC リアクトル等搭載していること
個別に運転・故障・流入圧力低下 他
左流入、右吐出
ポンプは、トップランナーモーター準拠品を使用する。
別途見積(予備品)
①コントローラ
1台
②インバータ
1面
③増圧ポンプ
1台
主
用
付
使
部
材
属
用
参
質
品
条
考
ポンプ部SUS製
(1)盤内配線、端子台
使用目的
機械設備
使用条件
標準使用状態
1式
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
特になし
備
逆流防止弁
設置場所
図)
屋内
屋外
無
無
立会い
公的機関
有り(
)
考 送信可能なアナログ、デジタル信号は全てを4
7
20mAでテレメータ盤に取出す
見積り仕様書
名称 ポンプユニット(予備機)
見
準
積
り
拠
番
規
号
2
番 号
K−2
数
量
1
基
格 JIS,JEC,JEM
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
仕
整 理
形
式
数
量
概略寸法
増圧範囲
吐出流量
電圧、出力
運転方式
床置き型直結増圧ポンプユニット
1台
−
60m 以上
∼330L/min 程度
200VAC 7.5kw(交互)
・インバータ方式での自動交互運転
・ポンプ 2 台搭載していること
・インバータは 2 台搭載、ポンプごと
・ポンプが1台故障しても運転を自動
・継続できること。
・圧力スイッチが壊れても運転を
自動継続できること。
・各ポンプマニュアル運転可能なこと
様
(8) 口径
50A 程度
(9) 高調波対策
AC リアクトル等搭載していること
(10)外部出力信号
個別に運転・故障・流入圧力低下 他
(11)その他
右流入、上吐出
制御盤の開閉方向は図面による。
ポンプは、トップランナーモーター準拠品を使用する。
主
用
付
使
部
材
属
用
参
質
品
条
考
ポンプ部SUS製
(1)盤内配線、端子台
使用目的
機械設備
使用条件
標準使用状態
1式
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
特になし
備
逆流防止弁
設置場所
図)
屋内
屋外
無
無
立会い
公的機関
有り(
)
考 送信可能なアナログ、デジタル信号は全てを4
8
20mAでテレメータ盤に取出す
見積り仕様書
名称 非常用発電機(屋外型)
見
準
積
り
拠
番
規
号
3
整 理
番 号
式
量
(5)機器仕様
(a)標準規格
(b)出
力
(c)相
数
(d)電
圧
(e)極
数
(f)回 転 数
(g)力
率
(h)励磁方式
(6) ディーゼル機関
(a)形
式
(b)出
力
(c)シリンダ数
(d) 回 転 数
(e)冷却方式
(f)始動方式
(g)使用燃料
(7)自動始動発電機盤
(8)始動装置
(a)蓄電池
様
基
JIS C 4034-1/5/6、JEC-2134、JEM-1354
45KVA
3 相 3 線式
220V 60Hz
2P
3,600rpm
0.8
ブラシレス
水冷縦型 4 サイクル
50kw 程度
3 気筒
3,600rpm
ラジエータ方式
セルモーターによる電気始動方式
軽油 タンク容量 30L 程度
屋外搭載型 メーカー標準直流電源盤
充電器: 全自動充電式(3 分/14 日)
REH 長寿命型
共通台床(防振装置付)及び架台 1 式
品 防音パッケージ
1式
その他必要なもの
1式
属
使
用
条
件 使用目的
使
参
用
条
標準使用状態
件 使用条件
図
有(別紙
図)
考
機械設備
無
設置場所
屋内
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
見
積
条
件
現地渡し、所申請手続き含む。試運転調整(消防立会)含む。
備
1
屋外超低騒音キュービクル型ディーゼ
ル発電機
1台
2900W×1000D×2000H 程度
キュービクル搭載(屋外長時間、即時始動)
三相交流発電機
1台
ディーゼル機関
1台
自動始動発電機盤
1面
始動装置
1式
ラジエータ
1式
(2) 数
量
(3) 概略寸法
(4) 構
成
付
数
格 JIS,JEC,JEM
(1) 形
仕
K−3
無
立会い
公的機関
考 運転、故障、燃料低水位の警報を4
9
20mAでテレメータ盤に取出し
屋外
見積り仕様書
名称 流量計
見
準
積
り
拠
番
規
号
2
整 理
番 号
E−1
数
量
1
組
格 JIS,JEC,JEM
(1) 形
式
電磁式流量計 75φJIS10k
(2) 機器構成
・ 電磁式流量検出器 ウエハータイプ
1台
本体に電源入力および信号(4-20mA)出力できること
・ 流量指示計(広角)
1台
・ アレスタ
1台
・ 変換器(盤内設置)
1台
・ その他必要なもの
1式
(3)電源 AC100V
(4)信号出力 DC4-20mA
仕
様
発信器測定管SUS304/316
付
使
属
用
参
品 専用ケーブル
条
考
10m以上
使用目的
計装設備
使用条件
標準使用状態
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
特になし
備
相当品
設置場所
図)
無
無
立会い
考 配水流量として4
公的機関
有り(
)
20mAでポンプ盤に取出す
10
屋内
屋外
見積り仕様書
名称 残留塩素計
見
準
積
り
拠
番
規
号
3
整 理
番 号
E−2
数
主
要
部
材
属
用
参
質
1台
1台
1台
1式
品
条
考
測定槽 アクリル樹脂
(1)検出器・変換器取付架台
(2)取合い配管材料
使用目的
計装設備
使用条件
標準使用状態
1式
1式
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
特になし
備
組
様
付
使
1
格 JIS,JEC,JEM
(1) 形
式
無試薬式遊離塩素計
(2) 機器構成
・ 残留塩素検出器
・ 指示計(広角)
・ アレスタ
・ その他必要なもの
(3)測定範囲
0-2ppm (最大 3ppm まで測定)
(4)信号出力
DC4-20mA
(5)機器用電源 AC100V V
仕
量
設置場所
図)
無
無
立会い
考 配水流量として4
公的機関
有り(
)
20mAでポンプ盤に取出す
11
屋内
屋外
見積り仕様書
名称 圧力計
見
準
積
り
拠
番
規
号
4
整 理
番 号
E−3
数
主
要
部
材
属
用
参
質
1台
1台
1台
1台
1式
品
条
考
接液部 SUS316 ダイヤフラム(ハステロイC相当)
(1)検出器・変換器取付架台
(2)取合い配管材料
使用目的
計装設備
使用条件
標準使用状態
1式
1式
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
備
組
様
付
使
2
格 JIS,JEC,JEM
(1) 形
式
圧力伝送器
(2) 機器構成
・ 圧力伝送器
・ 指示計(広角)
・ アレスタ
・ 変換器
・ その他必要なもの
(3)測定範囲
0-1Mpa
(4)信号出力
DC4-20mA
(5)機器用電源
AC100V 及び DC24V
仕
量
設置場所
図)
無
無
特になし
立会い
公的機関
有り(
)
考 配水流量として4 20mAでポンプ盤に取出す
12
屋内
屋外
見積り仕様書
名称 照明器具
見
準
積
り
拠
番
規
号
5
整 理
番 号
主
要
部
材
属
用
参
3
組
LED 逆富士照明器具
2 本 40W 相当
質
品
条
考
天井:H 鋼に取り付け
使用目的
電気設備
使用条件
標準使用状態
件
図
有(別紙
制作者指定・登録等
有
工
場
検
査
社内
制
約
事
項
特になし
備
量
様
付
使
数
格 JIS,JEC,JEM
(1) 形
式
(2) 灯数
(3)電源 AC100V
仕
E−4
設置場所
図)
無
無
立会い
公的機関
有り(
)
考
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屋内
屋外
第3章
建築補強工事
第1条.万願寺加圧ポンプ室補強工事は次による。
工事の目的: 水道施設耐震化の一環として、ブロック構造の加圧ポンプ室の
補強工事をレスキュールーム(PAT3190616 号)にて行う。
この工事は、本来の建物を地震から守る工事ではなく、水道施設
としての水道水供給機能を保護することを目的とする。
第2条.本補強工事の施工にあたっては、特許のかかる設備であることから次のメーカーの紹
介による業者により責任施工を依頼すること。
有限会社ヤマニヤマショウ
レスキュールーム事業部 代表取締役 山内 勉
TEL.053-442-2420
FAX.053-442-2422
(大柳加圧ポンプ室補強工事)
第3条.設備概要
万願寺加圧ポンプ場改修工事の内、 耐震シェル
工事名称
ター設置工事
建築場所
兵庫県加西市下万願寺 704-2
用途
耐震シェルター
階数
地上
構造種別
鉄骨造
構造形式
X方向:ブレース付ラーメン構造
Y方向:ブレース付ラーメン構造
1階
第4条.適用図書
公共建築協会「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」平成 22 年度版
上記図書に記載されていない事項は日本建築学会「建築工事標準仕様書」
(着工時の最新版)を参照する。
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第5条.耐震シェルター(レスキュールーム)鉄骨工事
1.鉄骨製作工場
・建築基準法第 77 条の 45 第 1 項に基づき国土交通大臣から
性能評価機関として認可を受けた(株)日本鉄骨評価機構
の「鉄骨製作工場の性能評価基準」に定める( S・H・M
・R・J )グレード以上として国土交通大臣から認定を受け
た工場又は同等以上の能力のある工場
・監督職員の承諾する製作工場
2.鋼材の材質・形状
設計図による
3.高力ボルト
トルシア形高圧ボルト
JIS形高圧ボルト
溶融亜鉛めっき高力ボルト
トルシア形高圧ボルト、溶融亜鉛めっき高力ボルトについては、
製品に対する製造管理方法及び品質管理試験の結果を提出する。
溶融亜鉛めっき高力ボルト接合の摩擦面をりん酸塩処理とする場合
※指定又は認定された条件に基づき、すべり耐力試験を行う。
・指定又は認定された条件に基づき、すべり係数試験を行う。
4.普通ボルト
※設計図による
5.アンカーボルト
ケミカルアンカー
6.ターンバックル
胴の種類
割枠式(ST)
ボルトの種類
羽子板ボルト(S)
工場製作の完了した製品は、製作工場が検査を行う。
工場検査の完了した製品は、請負者が製作工場において製品検査
を行い、検査報告書及び検査合格証を提出し、監督職員の確認又は、
検査を受ける。
不良箇所は入念に補修する。ただし、重大な不良箇所の処置に
ついては監督職員と協議する。塗装の指定がある場合は原則と
して製品検査終了後に行う。
7.製品検査
8.錆止め塗装
・JIS K 5674 1種
9.その他【重要】
本図面による施工その他工事を実施するに際しては、特許権者で
ある山内勉(特許登録 3190616 号)とのライセンス契約が別途必要
となる。
ライセンスが付与されない限り実施不可であることを留意すると共
に、ライセンス契約に関する内容その他条件については直接山内勉
に確認を行うこと。部材が変更になった場合は変更図、構造計算変
更分を提出する。
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