前払金の使途拡大に伴う請負契約約

平成 28 年7月 25 日
事業者各位
前払金の使途拡大に伴う請負契約約款の改正等について
地方自治法施行規則の一部改正(平成28年5月27日公布 平成28年4月1日適用)により、
前払金の使途について、これまでの材料費等に加え現場管理費及び一般管理費等のうち当該
工事の施行に要する費用全般とすることができることとされました。
本市発注工事における前払金の使途については、平成28年8月1日以降に公告、指名通
知、又は見積依頼を行う工事から拡大をします。これに伴い、工事請負契約約款及び製造請
負契約約款における、前払金の使用等の規定(工事請負契約約款第37条・製造請負契約約
款第34条)を次のとおり改正しましたのでお知らせします。
なお、国土交通省においては同様の取扱いを平成28年度に限った特例措置として実施して
いるところであり、今後の国の実施状況によっては、本市においても、適宜、取扱いを見直
すこともあります。
工事請負契約約款(抜粋)
(改正前)
(前払金の使用等)
第 37 条 請負人は、前払金をこの工事の材料費、労務費、機械器具の賃借料、機械購入費(この工事にお
いて償却される割合に相当する額に限る。)、動力費、支払運賃、修繕費、仮設費、労働者災害補償保険
料及び保証料に相当する額として必要な経費以外の支払に充当してはならない。
(改正後)
(前払金の使用等)
第 37 条 請負人は、前払金をこの工事の材料費、労務費、機械器具の賃借料、機械購入費(この工事にお
いて償却される割合に相当する額に限る。)、動力費、支払運賃、修繕費、仮設費及び現場管理費並びに
一般管理費等のうち当該工事の施行に要する費用に相当する額として必要な経費以外の支払に充当して
はならない。ただし、現場管理費及び一般管理費等のうち当該工事の施行に要する費用に充てられる前払
金の上限は、前払金の総額の 100 分の 25 とする。
※製造請負契約約款については、
「ヨコハマ・入札のとびら」の“入札・契約関係規定”でご確
認ください。
※前払金を現場管理費と一般管理費等に使用する場合の「前払金使途内訳明細書」の作成など、
諸手続きに係る詳細につきましては、最寄りの各保証事業会社の支店までお問い合わせくださ
い。
<お問合せ先>
財政局契約第一課
電話:671-2247