七夕 そうめん 給食だより 平成 27 年 東大和保育園 梅雨が明けると夏も本番となります。この時期は、急に暑くなるため に食欲が低下して水分ばかりをとりがちです。暑さ対策をしっかり行 い、暑い夏を乗り切りましょう。冷たいタオルで顔や手足を拭くだけ でも、サッパリして気持ち良く過ごせますよ。 汗をかく 時の前後 に飲もう お水か お茶を 飲もう 一度に 大量に 飲まない ◇寝る前・起きてから、お風呂に入る前・出た後、運動する前後にこま めに水やお茶を飲みましょう。 ◇一度にたくさん飲むと胃に負担がかかります。一度に飲む量はコッ プ一杯程度にしましょう。 ◇ジュースは夏バテを起こしやすいので、量に注意し糖分のとりす ぎにならないよう気をつけましょう。また、イオン飲料は塩分と糖 分が水に溶けたものです。ぐったりしている時や、高熱が出ている 時など体調の悪い時の水分補給には適していますが普段の水分 補給は水かお茶を飲みましょう。牛乳は消化吸収に時間がかかり、 胃腸の負担になるので、水分補給という点では適していません。 乳幼児健診などで、お茶が苦手という子が多いと聞きます。小さ い頃からお茶を飲む事を習慣づけましょう。 平安時代、「七夕にそうめんを食べると大病にかからな い」として、7月7日にそうめんを食べる風習が宮中に 広まり、次第に一般にも普及したと伝えられて います。また、真夏に弱った体をいたわるた めに、消化のよいそうめんを食べる習慣 が生まれ、お中元にそうめんを贈るようにな った、という説もあります。そうめんを食べるときは、 麺だけではなく、卵や鶏肉、野菜をトッピングして栄養 を補いましょう。夏バテ解消にぴったりです。保育園で も沢山トッピングし て食べたいと 思います! 子どもは、野菜の形や色などの見た目で 「嫌だ」と思い込んでしまうことがあるよ うです。それを無理に「食べなさい」と言 うのは逆効果。そこで、嫌いな野菜に触れ る機会を作ってみましょう。子どもはお風 呂におもちゃを入れることが大好きなよう に、触ったり水で洗ったりしているうちに、 たとえ嫌いな野菜でも、徐々に愛着がわ いてくるものです。また、嫌いな野菜を子 ども自身が型抜きして、シチューやカレー に入れるのもよい方法です。まずは、「嫌 だ」と思う気持ちを取り除いてあげること から始めましょう。 夏になると、おなかの調子が悪くなる 子どもが増えます。消化吸収能力が未発達 なところに、冷たい物を食べたり飲んだりする機会 が増えることで、胃腸の働きが低下し、下痢などを起こ しやすくなるのです。冷たい物は、とり過ぎないよう注意し、 食事やおやつのときなどと時間を決めてとるようにしましょう。 また、クーラーの温度を調整して、体を冷やさないように気をつ けることも大切です。
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