アブストラクト

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講演者名: Dr. フランシーヌ・バーマン,
(リサーチデータ・アライアンスUS議長、レンセラー工科大学デジタルソサエティセンター所長、エ
ドワードPハミルトン コンピュータ・サイエンス特別教授)
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要旨:グローバルデータシェアリング - リサーチデータ・アライアンス
データシェアリングは、実質的にすべての専門分野において、発見と革新を推進している。データシェ
アリングを支援するには、コミュニティ利用におけるデータへのアクセス、相互運用性、持続性および保存
性を保証するため、技術および社会的基盤が必要とされる。データのアクセス、利用及び共有を支援するた
めに必要な「エコシステム」は、相互運用の枠組み、発見及びデータ識別ツール、メタデータについての共
通合意、データ管理、ポリシーといった、特定の「構成要素」から成る。リサーチデータ・アライアンス(RDA)
は、基盤の開発、コミュニティの活動、および提言に重点を置いた国際的な組織であり、データシェアリン
グとデータ交換の世界的障壁を軽減するとともに、データによって推進される革新を加速することを目的と
している。社会的および技術的な構成要素を構築することにより、オープンなデータシェアリングが可能と
なり、技術、分野、国家をまたいで、研究者とイノベータがオープンにデータを共有するという理念を実現
し、社会的でかつ壮大な挑戦に取り組む。欧州委員会、米国国立科学財団、およびオーストラリア政府イノ
ベーション局の支援を受け 2013 年に設立された RDA は、108 カ国の多様な分野の 3600 名以上のメンバー
から成る組織に成長した。本講演では、
RDA のリーダーシップ委員会共同委員長を務める Dr.バーマンより、
RDA の組織および現状について説明する。