提 供 日 2016/02/12 タイトル 県内のインフルエンザ流行状況について(第5週): 警報レベル 担 当 危機管理部 危機報道監、健康福祉部 疾病対策課 連 絡 先 危機政策課 調整班、疾病対策課 感染症対策班 TEL 054-221-2996、054-221-2986 -危機管理情報- ~インフルエンザの流行が「警報レベル」に 拡大しています!~ 平成28年第5週(2/1~2/7)の感染症発生動向調査で、静岡県内 のインフルエンザの定点当たり報告数が34.29人に増加し、「警報 レベル」(基準値30)を超えました。また、2月11日までに、県内の学 校366施設819学級において、閉鎖の措置がとられています。今後 も、さらに流行が拡大する可能性が考えられますので、県民の皆様に は、感染拡大防止に努めていただくようお願いします。 9.09 (1/18~1/24) ⇒ 19.50 (1/25~1/31) ⇒ 34.29 (2/1~2/7) <参考> インフルエンザの定点当たりの報告数とは、県内の小児科、内科併せて139の定点医療 機関の1医療機関あたりの1週間の患者数です。 z 流行開始の目安とされている報告数は1、注意報レベルは10、警報レベルは30です。 z 感染の拡大を防ぐためには、一人ひとりがインフルエンザにかからないようにす ること、また、かかってしまったときには、他の人にうつさないようにすることが 大切です。県民の皆様には、「うつらない」・「うつさない」を対策の基本に、家 庭や職場などで、感染拡大防止の強化に努めていただきますようお願いします。 県民の皆様へ 1 「うつらない」・「うつさない」ための取組の徹底について z 「うつらない」ために、うがいや手洗いをしましょう z 「うつさない」ために、咳エチケットを励行しましょう z なるべく人混みを避けるようにしましょう z 室内の換気を行うとともに、適度な湿度に保ちましょう z 十分な栄養と睡眠をとり、健康管理につとめましょう 2 インフルエンザにかかったら z 咳等の症状が出た場合は、必ずマスクを着用の上、早めにかかりつけやお近 くの医療機関を受診しましょう z インフルエンザと診断されたら医師の指示を守って服薬し、外出を控えると ともに、家庭内でも咳エチケットを徹底し、十分な休養をとりましょう 【県内保健所別流行状況】 (2月12日集計) 保健所名 第1週 第2週 第3週 第4週 第5週 (1/4~1/10) (1/11~1/17) (1/18~1/24) (1/25~1/31) (2/1~2/7) 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 賀茂 4 1.33 12 4.00 31 10.33 32 10.67 熱海 15 2.50 14 2.33 55 63 10.50 121 20.17 東部 29 1.45 60 3.00 192 御殿場 31 5.17 43 7.17 富士 46 3.07 87 5.80 209 13.93 373 24.87 476 31.73 静岡市 24 0.96 60 2.40 340 13.60 601 24.04 896 35.84 中部 27 1.59 51 3.00 140 8.24 507 29.82 868 51.06 西部 32 1.68 57 3.00 90 4.74 242 12.74 479 25.21 浜松市 30 1.07 61 2.18 107 3.82 368 13.14 619 22.11 県全体 238 1.71 445 9.17 58 19.33 9.60 316 15.80 745 37.25 99 16.50 208 34.67 505 84.17 3.20 1,263 9.09 2,710 19.50 4,767 34.29 《インフルエンザに関する情報》は z 厚生労働省 平成27年度 今冬のインフルエンザ総合対策 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html z 国立感染症研究所 感染症情報センター http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flu.html z 静岡県健康福祉部 感染症関連情報 http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-420a/center.html などを参考にして、予防に役立ててください。
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