−危機管理情報− ∼インフルエンザの流行が始まりました

提 供 日
2016/12/01
タイトル
インフルエンザの流行について
担 当
危機管理部 危機報道監
連 絡 先
健康福祉部 医療健康局 疾病対策課 感染症対策班
TEL 054-221-2986
−危機管理情報−
∼インフルエンザの流行が始まりました!∼
平成28年第47週(11/21∼11/27)の感染症発生動向調査で、静岡県内
のインフルエンザの定点当たり報告数が1.45人に増加し、流行開始
の目安とされている1を超え、流行が始まりました。今後、流行が拡大
することが考えられますので、県民の皆様には、感染拡大防止に努めて
いただくようお願いします。
0.47
(11/7∼11/13)
⇒
0.86
(11/14∼11/20)
⇒
1.45
(11/21∼11/27)
<参考> インフルエンザの定点当たりの報告数とは、県内の小児科、内科併せて139の定点医療
機関の1医療機関あたりの1週間の患者数です。
z
流行開始の目安とされている報告数は1、注意報レベルは10、警報レベルは30です。
z
感染の拡大を防ぐためには、一人ひとりがインフルエンザにかからないようにす
ること、また、かかってしまったときには、他の人にうつさないようにすることが
大切です。県民の皆様には、「うつらない」・「うつさない」を対策の基本に、家
庭や職場などで、感染拡大防止の強化に努めていただきますようお願いします。
県民の皆様へ
1 「うつらない」・「うつさない」ための取組の徹底について
z 「うつらない」ために、うがいや手洗いをしましょう
z 「うつさない」ために、咳エチケットを励行しましょう
z なるべく人混みを避けるようにしましょう
z 室内の換気を行うとともに、適度な湿度に保ちましょう
z 十分な栄養と睡眠をとり、健康管理につとめましょう
2 インフルエンザにかかったら
z 咳等の症状が出た場合は、必ずマスクを着用の上、早めにかかりつけやお近
くの医療機関を受診しましょう
z インフルエンザと診断されたら医師の指示を守って服薬し、外出を控えると
ともに、家庭内でも咳エチケットを徹底し、十分な休養をとりましょう
【県内保健所別流行状況】
(12月1日集計)
保健所名
平成28年第43週 平成28年第44週 平成28年第45週 平成28年第46週 平成28年第47週
(10/24∼10/30) (10/31∼11/6) (11/7∼11/13) (11/14∼11/20) (11/21∼11/27)
患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり 患者数 定点当たり
賀茂
1
0.33
2
0.67
2
0.67
-
-
-
-
熱海
16
2.67
5
0.83
1
0.17
2
0.33
3
0.50
東部
6
0.30
3
0.15
5
0.25
11
0.55
24
1.20
御殿場
1
0.17
5
0.83
8
1.33
40
6.67
47
7.83
富士
3
0.20
3
0.20
3
0.20
1
0.07
20
1.33
静岡市
-
-
6
0.24
11
0.44
19
0.76
31
1.24
中部
3
0.18
6
0.35
11
0.65
10
0.59
17
1.00
西部
4
0.21
3
0.16
15
0.79
20
1.05
32
1.68
浜松市
1
0.04
4
0.14
10
0.36
16
0.57
28
1.00
県全体
35
0.25
37
0.27
66
0.47 119
0.86 202
1.45
《インフルエンザに関する情報》は
z
z
z
厚生労働省 平成28年度 今冬のインフルエンザ総合対策
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/influenza/index.html
国立感染症研究所 感染症情報センター
http://www.nih.go.jp/niid/ja/diseases/a/flu.html
静岡県健康福祉部 感染症関連情報
http://www.pref.shizuoka.jp/kousei/ko-420a/center.html
などを参考にして、予防に役立ててください。