MLPウィークリー

MLP
Weekly
MLPウィークリー
2016年2月第2週号(2016年2月9日発行)
2016年2月5日時点
MLP ウィークリー
(1週間前=1月29日、前月末=1月末、前四半期末=2015年12月末、前年末=2015年12月末)
なお、休場の場合は、直前の営業日のデータを使用
■過去1年の指数の推移 (米ドルベース/トータルリターン)
■先週のS&P MLP 指数の動き
(2015年2月5日~2016年2月5日)
先週のS&P MLP 指数(米ドルベース/トータルリターン)は、前週末比▲5.3%と3週間ぶりの下落となりまし
た。中国の製造業PMI(購買担当者指数)の低下、インドネシアのOPEC(石油輸出国機構)再加盟
による昨年12月の産油量増加、そして、大手石油会社による相次ぐ減益決算発表などが嫌気され、
原油先物価格が大きく下落したことから、S&P MLP 指数は週半ばまで3営業日連続で下落しました。
4日(木)は、米経済指標の軟調を受け追加利上げ観測が後退したことなどを背景に米国株式市場が
上昇したことなどから反発したものの、5日(金)は、原油・天然ガスの探査・掘削などを展開する川上
MLPの破綻懸念が浮上したこと、そして、米雇用統計において平均時給が前月比で2015年1月以来
の高い伸びとなったことを受け追加利上げ観測の後退に歯止めがかかったことなどから、S&P MLP
指数は前日比▲3.4%と週の中で最も大きく下落しました。
140
120
S&P MLP 指数
S&P 500種 エネルギー株指数
米国 ハイイールド債
S&P 500種 指数
S&P 米国 REIT 指数
93
92
90
74
100
80
60
■主要指標の動き
53
* 過去1年(2015年2月5日~2016年2月5日)
指数値
騰落率
グラフ起点を100として指数化
過去1年*
前年末比
高値
安値
週間
前月末比
前四半期末比
3,298.96
1,269.87
-5.3%
-6.5%
-5.3%
-6.5%
-17.1%
-18.9%
-17.1%
-18.9%
6,343.69
2,608.51
2,886.85
1,136.19
3,521.60
1,880.05
-3.0%
-3.1%
-3.0%
-3.1%
-7.9%
-8.0%
-7.9%
-8.0%
3,939.35
2,130.82
3,465.19
1,859.33
687.51
420.11
-3.3%
-3.3%
-3.3%
-3.3%
-6.2%
-6.3%
-6.2%
-6.3%
966.48
605.07
635.47
388.58
2016/2/5
S&P MLP 指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
S&P 500種 指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
S&P 500種 エネルギー株指数 (米ドルベース)
トータルリターン
プライスリターン
-5.3%
-5.5%
-5.3%
-5.5%
1,154.26
329.12
965.69
269.72
米国ハイイールド債 (BofAメリルリンチ・米国ハイイールド・マスターⅡ・インデックス(米ドルベース))
トータルリターン
972.65 -1.1%
-1.1%
-2.7%
プライスリターン
68.10 -1.2%
-1.2%
-3.4%
1.83% -0.09
-0.09
-0.43
米国10年国債利回り
30.89 -8.1%
-8.1%
-16.6%
原油( WTI) 米ドル/1バレル当たり
2.09 -7.3%
-7.3%
-9.8%
天然ガス(ヘンリーハブ) 米ドル/百万btu当たり
116.87 -3.5%
-3.5%
-2.7%
米ドル(対円)
-2.7%
-3.4%
-0.43
-16.6%
-9.8%
-2.7%
1,090.76
80.71
2.48%
61.43
3.27
125.60
958.59
67.32
1.82%
26.55
1.53
116.78
プライスリターン
15年5月
15年8月
15年11月
1,035.69
283.87
-1.9%
-2.0%
-1.9%
-2.0%
16年2月
■各資産の利回り
(%)(2015年2月5日~2016年2月5日)
14
S&P MLP 指数
S&P 500種 指数
12
S&P 米国 REIT 指数
米国10年国債利回り
10
10.7
8
6
S&P 米国 REIT 指数 (米ドルベース)
トータルリターン
40
15年2月
4.2
4
2.3
1.8
2
0
15年2月
15年5月
15年8月
15年11月
16年2月
※ 「米国10年国債利回り」の騰落率は、変化率(%)ではなく、利回りの変化幅
を示しています。
※ 各指数に関する著作権・知的財産権その他一切の権利は、当該指数の
算出元または公表元に帰属します。
(信頼できると判断したデータをもとに日興アセットマネジメントが作成)
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■当資料は、日興アセットマネジメントが世界の経済、金融・資本市場についてお伝えすることなどを目的として作成した資料であり、特定ファンドの勧誘
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