… 第4回定例会……… 2 一般質問…………… 4 委員会

豊かさ・安心・笑顔あふれる夢大地
さらべつ議会
155
平成28年2月10日 発行/更別村議会 編集/議会運営委員会
教育懇談会
11月19日産業文教常任委員会は、教育委員、各学校長、園長との教育懇談会を開催しました。
各学校長、園長から教育の現状について説明を受けた後、意見交換を行いました。
第4回定例会………
電話回線設置工事費など
6千459万4千円を追加
一般会計補正予算を可決
4
そこが聞きたい「Q&A」
一般質問……………
8
6人の議員が7項目について
質問
9
委員会レポート……
第1回臨時会………
意見書を提出………
国に対して意見書を提出しま
した
審議結果・議会日誌…
9
2
( )
2
第4回定例会
電話回線設置工事費など64,594千円を追加
一般会計補正予算を可決
月
12
日審議分
16
▼公平委員会委員の選任同意
会に付託され、会期中に審査
用に関し必要な事項を定める
ものです。総務厚生常任委員
職員の勤務条件や不利益に
関して審査し、必要な措置を
条例の改正
▼介護保険条例の一部を改正
条例制定
業を終えた後の残金)の処理
で、6千459万4千円の追
加補正を行い、総額 億4千
め改正するものです。
等に関することを規定するた
とともにマイナンバーの利用
たばこ税特例税率を廃止する
費が当初予算ではなく追加補
質 疑
安村議員 電話回線設置工事
す。
861万3千円となるもので
地方税法の改正に伴い、徴
収猶予制度等を整備し、地方
▼国民健康保険税条例の一部
正となるのはなぜか。
マイナンバー制度の開始に
伴い、国民健康保険税の減免
故障も発生している。
ンスができなくなっている。
数が経過しており、メンテナ
を改正する条例制定
に係る申請書類の記載事項に
総務課長 現在の電話機は年
マイナンバーを追加するよう
村瀨議員 国庫支出金の保険
特別会計繰出金支援分の交付
保健福祉課長 国民健康保険
される理由は。
基盤安定負担金が大幅に追加
改めるものです。
財産の処分
▼南十勝消防事務組合の解散
率が改正されたため。
成町村の協議により定めるた
南十勝消防事務組合の解散
に伴う財産処分について、構
したため。
保健福祉課長 対象者が増加
成金を追加する理由は。
に伴う財産処分
め、議会の議決を必要とする
村瀨議員 街路灯取替工事費
村瀨議員 特定不妊治療費助
ものです。
の執行残が減額されているが
その内容は。
▼行政手続における特定の個
及び減免に係る申請書類の記
マイナンバー制度の開始に
伴い、介護保険料の徴収猶予
主には、電話回線設置工事
費、協働のまちづくり基金積
▼一般会計補正予算(第4号)
村瀨議員 橋りょう改修整備
なる。
内の取替を取り止めたため。
建設水道課長 どんぐり団地
人を識別するための番号の
載事項にマイナンバーを追加
立金、公共施設等整備基金積
補 正 予 算
利用等に関する法律に基づ
するよう改めるものです。
事業は本年度をもって終了と
く個人番号の利用に関する
工事費が大幅に減額されてい
条例制 定
立金の増額と執行残(事務事
する条例制定
49
▼税条例等の一部を改正する
条例の制定(付託)
香 川 区 宗宮 純花 氏
しました 。
に伴い、次の方の選任に同意
することになりました。
10
講ずる公平委員会委員の欠員
人番号(マイナンバー)の利
用等に関する法律に基づく個
行政手続における特定の個
人を識別するための番号の利
第4回定例会は、 月 日から 日までの7日間の会
期で行われました。
開会日の 日は、人事案件、条例の制定、条例の改正
3件、財産の処分、一般会計ほか4特別会計補正予算、
請願について審議され、条例の制定及び請願は常任委員
会に付託されました。
最終日の 日には、常任委員会に付託された案件、追
加提出の意見書案が審議されました。
また、6人の議員が7項目について一般質問を行い、
理事者の見解を質しました。
提案された議案等はそれぞれ可決され、会期を1日残
し、閉会しました。
◎
10
15
10
人 事 案 件
12
( )
3
材耐震化工事費が追加となっ
村瀨議員 学 校 施 設 非 構 造 部
なった。
変更したことにより執行残と
建設水道課長 工 事 の 内 容 を
る理由は。
髙木議員 で き る だ け 早 く 検
整理のう え 検 討 す る 。
に伴う助成とするのか制度を
村
長 弱者対策とするの
か、あくまでも燃料価格高騰
ならない の で は な い か 。
落は事業を実施しない理由に
金残高は北海道に移管となる
質 疑
上田議員 国民健康保険の基
算額に変更はありません。
入金を減額するものです。予
歳入の一般会計繰入金を増
額し、同額の財政調整基金繰
【事業勘定】
国民の命と暮らしを守る請
▼TPPから農業・農村及び
請 願(付託)
るものです。
万8千円の減額補正を行い、
願書
国民の命と暮らしを守る請
▼TPPから農業・農村及び
請 願(審議)
教育次長 状 況 に よ っ て は 予
どのように実施するのか。
施設非構造部材耐震化工事を
産業課長 来 年 度 に お け る 入
えている か 。
後の牧場運営をどのように考
大幅に減額となっている。今
計補正予算(第1号)
▼後期高齢者医療事業特別会
したい。
だけ基金を取り崩さずに運営
千円となる見込みで、できる
す。産業文教常任委員会に付
提出することを求めるもので
がないよう国に対し意見書を
PPによって脅かされること
及び国民の命と暮らしが、T
らない。
灯に比べ照度はほとんど変わ
策として効果があった。水銀
建設水道課長 マ イ マ イ ガ 対
価しているか。
営母体となる農事組合法人さ
産業課長 哺 育 預 託 施 設 の 運
とどのように関わるのか。
いる哺育預託施設は村営牧場
本多議員 整 備 が 予 定 さ れ て
とする。
の減額補正を行い、総額4千
主には、簡易水道施設改修
工事費の減額で、 万5千円
▼簡易水道事業特別会計補正
ものです。
額5千581万8千円となる
利用等に関する法律に基づ
人を識別するための番号の
条例の制定(審議)
▼行政手続における特定の個
日に付託を受けた総務厚
生常任委員会で原案可決すべ
きものと決定し、委員長の報
日に付託を受けた産業文
教常任委員会で採択すべきも
告どおり可決されました。
ているが、財源である地方債
討し村民に周知するべきでは
願書
算の繰越も考慮し実施する。
牧意向調査を実施しており、
髙木議員 福 祉 灯 油 等 助 成 事
らべつカーフセンターが設立
783万4千円となるもので
く個人番号の利用に関する
15
た。
TPPが大筋合意に至りまし
おり採択されました。
のと決定し、委員長の報告ど
10
総額1億6千178万円とな
の交付税算入率は。
年度まで運営が可能な
農業の担い手が将来にわた
り、意欲と希望をもって営農
平成
保健福祉課長 基金の残高は
を継続でき、地域経済・社会
ないか。
年度末5千197万5
教育次長 元 利 償 還 金 の 8 割
村
長 検討させていただ
きたい。
平成
水準か。
村瀨議員 冬 期 間 は 体 育 館 の
本多議員 牧 場 入 牧 使 用 料 が
髙木議員 L E D は 暗 い と い
実態に合わせた予算とし、可
業は実施しないのか。
されたが、当初から法人が牧
す。
条例制定
日審議分
保健福祉課長 灯 油 の 価 格 が
場を併せて運営するのは難し
▼公共下水道事業特別会計補
月
下落しており事業実施は予定
い状況で、引き続き村が牧場
正予算(第2号)
◎
していない。
を運営することとしている。
主には、浄化センター維持
管理委託料の減額で、214
86
12
10
予算(第1号)
髙木議員 昨 年 は オ ー ル 電 化
予算( 第 2 号 )
▼国民健康保険特別会計補正
となっている。灯油価格の下
の家庭も対象とし、弱者対策
とになりました。
託され、会期中に審査するこ
う住民の声も聞くが、街路灯
能な限り赤字の生じない運営
後期高齢者医療広域連合納
付金 万8千円を増額し、総
の取替についてどのように評
が算入される。
使用頻度が高くなるが、学校
30
27
38
( )
4
そこが聞きたい
のまちづくりを推進していま
を基本目標の一つとし、協働
まな課題について住民と行政
おきましても、地域のさまざ
れているところです。今後に
質 問
年度より協働の考
が共に協力・連携する協働型
す。平成
え方に基づく住民協働事業の
計画については、平成 年か
村
て村長の考えをお尋ねします。
その事業は。以上3点につい
広めていく考えはあるのか、
また、これら以外の新しい手
住民検討会議やアンケート、
の手法についても前回実施の
住民意見の反映を考慮し、そ
います。策定にあたっては、
を進めてまいりたいと考えて
の総合計画策定に向けて準備
2年となることから、第6期
計画の計画期間も残すところ
備作業、村有地等の環境整備、
事業、市街地公園等の環境整
採作業、排水路支障木の伐採
在においても道路支障木の伐
付金要綱の制定がなされ、現
策定、更別村住民協働事業交
するまちづくり」の推進方策
年4月には「住民協働で感動
組むこととしました。平成
事業要領を作成し活動に取り
年までの
か年にお
20
20
年度実績
います。
を進めてまいりたいと考えて
働事業のあり方について検討
たな事業も想定し、今後の協
やニーズに対応できるよう新
承しながらも、地域の諸課題
えており、今までの事業を継
不可欠な取り組みであると考
の社会づくりは、村づくりに
いて「いつまでも住み続けた
法についても検討し、実施し
村道第3次路線除雪作業、市
10
第4回定例会は6人の議
員が7項目について一般質
問を行いました。質問と答
弁の内容を要約してお知ら
せします。
年度に
いまち 豊かさ・安心・笑顔
あふれる夢大地」をテーマと
たいと考えています。協働の
街地道路の管理作業などが行
検討が行われ、平成
し取組みを進め、実施計画に
まちづくりについては、第5
われており、平成
29
長 第5期更別村総合
搭載の事業については、ほぼ
期更別村総合計画において、
では 行政区において進めら
ら平成
計画に沿って事業評価を行い
「協働で感動するまちづくり」
策定にあたっては住民意見を反映した新しい手法を検討
村づくりの基本となる総合計画の策定手法は
─
村瀨議員 ①第5期総合計画
の進捗状況は②第6期総合計
画の策定に住民が参画し、行
政と一体となって進める考え
実施しています。第5期総合
18
26
はないか、その具体的手法は
③協働のまちづくりはどこま
で進められているのか、更に
16
&
村瀨議員
17
Q
A
村長
( )
5
月に法人より十分
れを了承しました。その後、
となりますが、帯広市と音更
ラクタウン構想とは別の土地
給等の必要性が掲げられまし
者福祉施設、宅地分譲地の供
施設等の建設が計画されまし
介護施設、障がい者通所授産
祉施設、小規模多機能型居宅
域密着型介護老人福祉施設の
行っており、法人としても地
以降、毎年度、法人と調整を
延長することになりました。
及び供用開始年度を更に1年
との申し出があり、整備年度
な検討を加えながら進めたい
構想で計画する施設とは事業
ており、また、リラクタウン
ても必要な施設であると考え
の要望がありました。村とし
更別村で施設を開所したいと
を手がけております会社より
町で障がい者の就労支援事業
平成 年
たが、このうち、障がい者福
年度供用開始予定
12
た。平成
21
祉施設等の整備が手つかずの
障がい者の福祉施設等の計画について
定されたリラクタウン構想で
上田議員
のように考えているのか村長
状態になっています。今後ど
は、平成
年3月に障がい者
とした障がい者通所授産施設
着手できないが、将来的には
運営状況が厳しく、早急には
今回の総合計画において登載
形態が重複しないことから、
的な計画に至らず、法人から
況が流動的だったため、具体
自立支援法の改正により、状
進めてまいります。なお、リ
法人側とよく話し合い、取り
あり、村としても建設に際し、
施設を建設したいとのことで
いく予定としています。
し建設に向けて支援を行って
にお伺い し ま す 。
村
計画延長の申し出があり、こ
長 リラクタウン構想
では、地域密着型介護老人福
21
は、近年情報端末の発達や流
村
お伺いい た し ま す 。
いでしょうか。村長の考えを
種多様に発展できるのではな
考えます。産業、教育など多
に向け動き出してはどうかと
そこで、国際姉妹都市の締結
なければいけないと思います。
が、何らかのきっかけや気候・
の締結に向けた取り組みです
考えています。国際姉妹都市
ことはなかなか難しいものと
そのすべてにおいて対応する
流など多岐にわたるもので、
応は、産業・教育・観光・交
し、このグローバル化への対
応が求められています。しか
が進み、この流れに沿った対
光の増加によりグローバル化
には一過性ではなく継続的に
ると思いますが、交流を行う
国際交流により得るものはあ
思います。グローバル化の中、
ローバル化への取り組みだと
ても、子どもたちの将来のグ
を行っている海外実習につい
置や更別農業高等学校に支援
んでいる外国語指導助手の配
と考えられます。現在取り組
が、ほかにも手法はあるもの
一つの手法であると思います
す。グローバル化への対応の
締結に進むものと考えていま
その後友好姉妹都市としての
と考えています。
化が進む中、更別村もグロー
境を越え発展し、グローバル
太田議員 人、物、情報が国
太田議員
バル化に対応した行動をとら
の流れにも対応していきたい
をしっかりと取り組み、時代
行われていますので、これら
ど、教育実践による取組みが
ステムの理解や異文化理解な
球規模の問題に対する国連シ
スクールに加盟しており、地
た、更別小学校ではユネスコ
が必要だと考えています。ま
成を踏まえ検討していくこと
等の状況や住民等の気運の醸
すことについては、きっかけ
妹都市の締結に向けて動き出
長 日本国内において
─交流は継続的に行うことが必要
通の広域化、インバウンド観
グローバル化に伴う村の考え方
DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD
風土などの面で交流が行われ、
行うことが必要です。国際姉
は、高齢者福祉施設、障がい
21
─法人とよく話し合い取り進める
18
上田議員 平成 年9月に策
村長
村長
( )
6
村内未婚者に対する結婚相談活動推進対策について
年から現相談
配置して相談窓口を開設して
り、担い手相談室に相談員を
の配偶者対策に取り組んでお
育成センターでは農業後継者
若い世代の出会いや結婚にど
題に対応することとしており、
別村総合戦略で、人口減少問
談窓口の設置については、更
いと考えています。新たな相
していませんが、最近は農業
御さん合わせて
件で、この
員が対応した相談は本人、親
また、どのようなことが望ま
のような取り組みが有効か、
います。平成
しているか、また、業種を問
後継者の結婚の話をよく聞き
21
わず配偶者確保対策は人口維
─ 新たな相談窓口の設置について必要性を考慮
安村議員
ないか村長の考えをお伺いい
談対策窓口を設置する考えは
結婚相談対策として新たな相
持の観点から重要課題あり、
に比べて結婚が進んでいない
出ないことなどから農家地区
いては単身向け住宅に空きが
います。しかし市街地区にお
の結婚は進んでいると感じて
ますので、農家地区において
要であり、今後とも担い手育
人の意思とご家族の理解が重
す。結婚につきましては、個
果があるものと評価していま
予定となっており、一定の成
内、6件が成婚、1件が成婚
まいりたいと考えています。
性を考慮しながら取り組んで
窓口等の設置についても必要
制で取り組んでいくか、相談
りますが、今後どのような体
れているのか難しい部分もあ
る農業後継者に限定した結婚
生産対策推進会議が行ってい
に捉えるのか難しいところで、
村
に設置する更別村農業担い手
農業経営・生産対策推進会議
ように感じています。更別村
体制の構築に努めてまいりた
や地域のサポートなどの協力
成センターを中心に関係機関
チームなどを設置し特産品開
います。新たなプロジェクト
体制づくりが必要であると思
っていますが、一貫性のある
隊や更別農業高等学校が頑張
発にあたり、地域おこし協力
安村議員 地場産品の加工開
さらべつ産業振興公社へ製造、
の商品を開発し、一部商品は
「さらべつさんうどん」など
トチップス」、「金時甘納豆」
、
とした「どんぐりのむらポテ
れまでに地場農産物を原材料
るどんぐり推進部会では、こ
村
特産品開発チャレンジ事業を
特産品開発を促進するため、
した中で、民間事業者による
に課題が残っています。こう
れましたが、製造、販売方法
部会との協力により商品化さ
サラベツ」は、どんぐり推進
フィチュール「ペルル・ド・
発された大手亡を使ったコン
企画政策課で所管していた特
えています。平成
年度から
続き継続する必要があると考
会における特産品開発も引き
支援のほか、どんぐり推進部
リスクの伴う新商品開発への
る事業者が少ないことから、
本村には、地場産品を加工す
要であると考えていますが、
間事業者による商品開発が必
されました。基本的には、民
つ産小麦+1」などが商品化
「すももサイダー」
、
「さらべ
おり、「すもものチーズケーキ」
、
業課を中心に業務を進めてま
ところでもあり、引き続き産
業務の推進体制を整えている
中で最大の効果を発揮すべく
思いますが、限られた人員の
場合に効果的な手法であると
各課横断的な業務を推進する
た。プロジェクトチームは、
体的に推進する体制としまし
光と物産の業務を一元化し一
産業課へ配置換えを行い、観
っている地域おこし協力隊も
へ移管、特産品開発支援を担
長にお伺いします。
長 関係機関で組織す
26
─ 引き続き産業課を中心に業務を進める
発に取り組む考えはないか村
販売を移管しています。また、
創設し、積極的に特産品開発
いりたいと考えています。
更別農業高等学校において開
地場特産品開発における新たな活動組織の創設について
DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD
に取り組む方へ支援を行って
産品開発関連業務を、産業課
現時点において人数の把握は
長 未婚者をどのよう
たします 。
29
相談についてどのように評価
安村議員 更別村農業経営・
村長
村長
( )
7
特産品への取り組みについて
つさんうどん」に加え、すも
て お り、最 近 で は、
「さらべ
等学校においても取り組まれ
含む民間事業者や更別農業高
での取り組みのほか、個人を
ています。平成 年度から取
組むことが必要であると思っ
ジ事業などによる支援に取り
引き続き特産品開発チャレン
いない商品もあることから、
究に取り組んでおり、多くの
広くPRするとともに、付加
ているところです。商品化さ
も関連の商品が多く開発され
化事業が平成
り組んでいる観光物産の一元
年度で3年を
価値向上による安定した農業
26
商品があります。また、数多
─ 特産品開発チャレンジ事業などにより支援
織田議員
考えをお伺いいたします。
後の取り組みについて村長の
知名度を向上させるのか、今
のように特産品を見出しその
ります。これらの中から、ど
くの農畜産物や加工食品もあ
り組んでいます。本村の特産
レンジ事業助成制度などに取
と創生事業の特産品開発チャ
進部会での商品開発やふるさ
性化を図るため、どんぐり推
雇用の場の創出による地域活
経営基盤の構築並びに新たな
取り組める事業者が少ないこ
商品化に向けた加工、製造に
しています。しかしながら、
と応援寄附金のお礼にも活用
周知しており、一部はふるさ
ットやホームページに掲載し
れた特産品は、観光パンフレ
りたいと考えています。
り知名度の向上に努めてまい
等を検討し、PRの強化を図
るほか、各種商談会への参加
成し、道外も含め広くPRす
品のPRパンフレット等を作
品の充実を見計らって、特産
経過することから、今後の商
長 良質な農畜産物を
とや大量生産の体制が整って
村
品開発は、どんぐり推進部会
28
や議会、各団体のご協力によ
につきましては、住民の皆様
村
す。村長の考えをお伺いします。
性化の効果も薄れてしまいま
見えてこなければ、市街地活
用については、その方向性が
ます。旧開発庁舎跡地の利活
にとって重要な課題だと思い
うに当たり、子育て支援、医療・
えています。私は、村政を担
向かって進んでいるものと考
元気を生み出すまちづくりに
業の効果により、にぎわいと
な取り組みと市街地活性化事
います。市街地商店街の熱心
備など進めさせていただいて
機能向上、交流拠点施設の整
誘導看板の設置、運動広場の
ル、花いっぱい運動、市街地
かした活用を考えるときに、
開発庁舎は、その地の利を生
ことが重要だと思います。旧
活用を早期に取り進めていく
図ることからも旧開発庁舎の
るためには、事業の連動性を
活性化事業の効果を持続させ
ていただいています。市街地
りを進めていくことを示させ
これら三原則をもって村づく
の増加による「訪れたい村」
、
る村」
、観 光 振 興、交 流 人 口
雇用機会の創出による「働け
たい村」
、農業・商工業の振興、
よる「住みたい村、住み続け
を進めてまいります。
庁舎跡地の整備について検討
はじめていますが、未実施の
により市街地に賑わいが戻り
髙木議員 市街地活性化事業
髙木議員
事業もあり、今後の村づくり
委託の結果も見ながら旧開発
校と連携した特産品開発調査
が、現在調査中の更別農業高
いての青写真はございません
点では、明確な施設整備につ
るべきと考えています。現時
視野に入れ、民間主導で進め
は採算も考えた施設の整備も
要となることから、将来的に
は、民間の経営的な考えも必
ます。これらの分野について
に属する施設整備が考えられ
長 市街地活性化事業
─ 旧開発庁舎の活用を早期に進めていくことが重要
り、市街地公園のリニューア
市街地活性化事業の現状と課題について
DDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDDD
福祉、住環境の整備の充実に
「働ける村」や「訪れたい村」
グループで特産品の開発・研
り推進部会をはじめ、個人や
織田議員 本村では、どんぐ
村長
村長
( )
8
戦略並びに第6期更別村総合
図るとともに、地方創生総合
ち上げ、それら意見の集約を
具体的な利活用方針が示され
化対策の観点からも、早急に
め、総合的な更別市街地活性
劣化が著しいと判断されるた
今後子どもを産み育てる保護
児の保育利用のニーズもあり、
新たに上更別地域の0~2歳
満3歳児から5歳児であるが、
上更別幼稚園の園児受入は、
ールについて、説明を受けた。
選定。③建設計画のスケジュ
充実を図る。②建設候補地の
別地域における子育て環境の
されているので優位である。
体の活用とバランスよく配置
ており、上更別公園地帯の全
上更別地域の活性化を考慮し
福祉館の利活用を図るなど、
させ児童館的役割を持たせた
とした場所は、福祉館と接続
上更別福祉館と隣接した園舎
れたが、上更別小学校に近く、
る。建設場所は2か所提案さ
委員会レポート
計画に反映すべきである。な
るべきであり、現状での放置
者世帯は徐々に増加する見込
─
●
▼調査事項
お、本調査を実施するにあた
は許されるものではない。
利活用について
49
総務厚生常任委員会
・村有財産(土地・建物)の
り、特に委員各位より、現地
厨房等効率の高い施設である
▼調査期日
ことは基本であるが、更別村
今後は更に上更別地域住民説
る。また、学童保育的な機能
の今後の人口動態からみて幼
みもあることや、さらに一時
確認の必要性があると認めら
として、児童生徒が放課後自
稚園が2か所必要とする理由
明会等の意見交換をして進め
由に出入りでき、気軽に安心
を明確にするためには、上更
保育事業や子育て支援センタ
して集まることができる居場
別地域の活性化を図る、振興
れた下記2項目においても同
所づくりを図れる、児童館的
策として考える必要がある。
月 日
▼調査結果
役割を担うことを考慮した園
また、建設費等財政には十分
るとしている。委員会として
産業文教常任委員会
舎整備としている。園舎の老
ー事業の施設としての環境充
時に現地確認を実施したので
朽化対策、園児の安全確保を
考慮し、運営主体や運営につ
は、園舎の老朽化対策、園児
目的とするが、運営について
いても保育料を含めた更別と
実を図ることも考慮し、これ
は、幼稚園機能を基本として、
の地域差の無いようにしなけ
▼調査事項
子ども子育て支援を考慮した
ればならない。園舎基本設計
所見を記 述 す る 。
施設の運用方法の形態として、
の策定は、新たに教育委員会
村有財産の土地については、
一部を除き所有目的並びに貸
認定こども園4類型から「幼
に配置された子ども支援係を
の安全確保、園舎の機能性、
②平成
必要があることから、園舎建
稚園型認定こども園」あるい
中心に進められているが、今
らを加える施設体制としてい
付けし、商業者の参入を期待
帯広開発建設部十勝南部農業
設の検討がされている。園舎
は、幼稚園に地域型保育事業
後、園舎整備を進めるにあた
・上更別幼稚園舎整備につい
るさと館区画189番地1
(3
▼調査期日
したところではあるが、現状
開発事業所用地並びに施設に
基本設計の現段階において子
を合わせ持つ形態の2つに絞
り、上更別地域の活性化を図
①平成2年 月に取得したふ
ね適正に管理、貸付料の徴収
万2千385㎡)の内約3千
おいて遊休地となっている。
の周辺環境から、今後におい
おいて利用目的をもって取得
育て委員会や上更別地区活性
り込み、更なる検討としてい
付状況を精査したところ、概
がなされていると認められる。
500㎡について、取得より
て
一部施設については、具体的
年が経過した中で、現状に
取扱方針計画に基づき速やか
上更別幼稚園舎は、昭和
年に建設し、築 年を経過し
ても商業地として存続するの
したが、昨年の調査報告にも
化協議会等の意見交換会を経
の判定であり、入園児の安全
が望ましいのか、今一度検討
関わらず、具体的施策が講じ
て、さまざまな課題の解消に
の上でも、早期の改善を図る
すべき時期にきていると思わ
られず、舗装の劣化、樹木等
向けた検討を重ねられ①上更
年6月に取得した旧
れるので、村は必要に応じ住
の管理不届き、施設内部等の
とを求め ま す 。
25
民参画のもと、検討組織を立
につき、商業用地として位置
年に建
今後、早急なる利活用が図れ
2)
に実施されることを望む。平
12
3千488㎡(南3線
95
-
成 年
老朽化が進み、平成
19
設耐震診断において強度不足
11
るよう検討組織を設置し、具
25
体的利活用案が提案されるこ
取扱方針が定められており、
月 日
▼調査結果
27
月取得のコムニ団地
40
12
10
21
25
( )
9
の課にもまたがる幅広い業務
をはじめ、庁内組織の幾つか
育所と異なる関係機関の調整
を除くよう専決処分により緊
ら個人番号(マイナンバー)
に係る申請書類の記載事項か
村民税及び特別土地保有税
並びに国民健康保険税の減免
3月10日開会
意 見 書
議会は公開しています。
いつでも傍聴できます。
国に対して意見書を提出しました
◆議会を傍聴しませんか◆
議会の会議は、本会議、各常任委員会とも
公開しています。今、何が行政課題となって
いるか、議員の活動を通じて知っていただく
ために、ぜひ一度、傍聴においでください。
受付簿に住所、氏名、年齢を記載していただ
ければ、自由に傍聴できます。会議の日程は
変更する場合がありますので、詳しくは議会
事務局(☎52-2117)までお問い合わせくだ
さい。
12月15日の本会議の様子。多くの方に傍聴して
いただきました。
◎ TPPから農業・農村及び国民の命と
暮らしを守ることを求める意見書 10月5日に米国アトランタの閣僚会議において、T
PP交渉が大筋合意に至り、農林水産物は、全体の8
割が即時もしくは段階的関税撤廃となるなど、我が国
においてかつてない農畜産物市場の開放がなされる結
果となりました。TPP交渉の守秘義務を理由に、情
報の開示や国民的議論が一切なされぬまま、国会決議
との整合性が厳しく問われる内容で決着し、また、食
の安全・安心や医療制度、ISDS条項など、国民の
懸念事項に関しても疑念は完全には解消されておりま
せん。農業の担い手が将来にわたり、意欲と希望をも
って営農を継続でき、地域経済・社会及び国民の命と
暮らしが、TPPによって脅かされることがないよう、
国に対しTPP合意内容の全容と影響、さらには国会
決議との整合性について説明責任を果たすとともに、
生産者の不安を払拭し持続可能な農業を確立すること、
我が国の食料安全保障や食の安全・安心の必要性、農
業・農村の果たす役割を十分に理解し政治を進めるこ
とを求めるものです。
(提出者)安村敏博 (賛成者)上田幸彦
る、子育て支援・幼稚園・保
内容であるので、始めに現執
急に条例を改正したことから、
議会の承認を求めるものです。
▼行政区会館の指定管理者指
定
行体制をより強化するための
新たな体制づくりが、必要と
考える。上更別地域の誰もが
行政区会館の指定管理者
を各行政区長に指定するもの
です。
▼動産買 い 入 れ
14
集い支え合いの場所とし、活
性化を図る拠点施設として進
め、老人等にも配慮して地域
住民全体の意見交換を行い、
上更別地域の土地利用・既施
電話交換機等更新事業の実
施に伴い、予定価格700万
円以上の動産の買い入れに関
し、議会の議決を必要とする
ものです 。
▼一般会計補正予算(第5号)
3月定例会(予定)
設利用等全体の利活用が図れ
21
るよう、更なる検討を求める。
第1回臨時会で
第1回臨時会が、1月 日
に行われました。専決処分の
主には、福祉灯油等助成事
業費、農業振興基金積立金の
加補正を行い、総額 億5千
承認2件、指定管理者の指定
634万6千円となるもので
増額で、773万3千円の追
計及び国民健康保険特別会計
件、動産買い入れ、一般会
の補正予算が審議されました。
す。
▼国民健康保険特別会計補正
予算(第3号)
提案された議案はそれぞれ可
決されました。
▼税条例等の一部を改正する
国保診療所改修工事費の増
額で、184万7千円の追加
【診療施 設 勘 定 】
▼国民健康保険税条例の一部
補正を行い、総額3億5千8
条例の一部を改正する条例
を改正する条例の一部を改
39万7千円となるものです。
制定の専決処分の承認
正する条例制定の専決処分
の承認
49
14
日~
月
日)
15
議決結果
同意議決
原案可決
原案可決
〃
〃
〃
原案可決
〃
〃
〃
〃
・TPPから農業・農村及び国民の命と暮らしを守る請願書 採
択
の件
平成
年第1回村議会臨時会(1月
12
日)
件 名
▼専決処分の承認 ・税条例等の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定
の専決処分の承認を求める件
・国民健康保険税条例の一部を改正する条例の一部を改正す
る条例制定の専決処分の承認を求める件
▼指定管理者の指定 ・更別行政区会館の指定管理者指定の件
・更別東行政区会館の指定管理者指定の件
・南更別行政区会館の指定管理者指定の件
・旭行政区会館の指定管理者指定の件
・北更別行政区会館の指定管理者指定の件
・平和行政区会館の指定管理者指定の件
・勢雄行政区会館の指定管理者指定の件
・昭和行政区会館の指定管理者指定の件
・更南行政区会館の指定管理者指定の件
・東栄行政区会館の指定管理者指定の件
・上更別南行政区会館の指定管理者指定の件
・香川行政区会館の指定管理者指定の件
・更生行政区会館の指定管理者指定の件
・協和行政区会館の指定管理者指定の件
▼動産買い入れ
・動産買い入れの件
▼補正予算
・平成 年度一般会計補正予算
(第5号)の件
・平成 年度国民健康保険特別会計補正予算
(第3号)の件
28
臨 時 会 審 議 結 果
11 11 10 10
定 例 会 審 議 結 果
平成 年第4 回 村 議 会 定 例 会 ( 月
件 名
12
・TPPから農業・農村及び国民の命と暮らしを守ることを 原案可決
求める意見書の件
27 27
12
▼人事案件 ・公平委員会委員の選任につき同意を求める件
▼条例の制定
・行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用
等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例制定
の件
▼条例の改正
・介護保険条例の一部を改正する条例制定の件
・税条例等の一部を改正する条例制定の件
・国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定の件
・南十勝消防事務組合の解散に伴う財産処分の件
▼補正予算
・平成 年度一般会計補正予算(第4号)の件
・平成 年度国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の件
・平成 年度後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
の件
・平成 年度簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の件
・平成 年度公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)の件
27
日~ 日 全国町村議会議長全国 6日 全日本ホルスタイン共進会最
高位賞受賞祝賀会に議長出席
大会に議長出席
~ 日 第4回議会定例会
日 全日本ホルスタイン共進会最
日 全員協議会
高位賞報告会に議長出席
日 総務厚生常任委員会
日 佐呂間町議会行政視察
日 産業文教常任委員会
日 産業文教常任委員会
月
日 教育懇談会に産業文教常任委
2日 オリックス更別・十勝メガソ
1月
員出席
ーラースピードウェイ発電所
日 上更別小学校・上更別幼稚園 6日 更別消防団出初式に議長出席
日 更別村成人式に議長出席
建設工事竣工式に議長出席
合同学習発表会に議長出席
日 第1回議会臨時会
3日 更別村文化賞・スポーツ賞等
日 十勝圏複合事務組合議会、十
日 村づくり懇談会に全議員出席
表彰式に議長出席
勝環境複合事務組合議会、十
日 議会運営委員会(広報)
5日~7日 東松島市市制施行十周
勝中部広域水道企業団議会に
日 市町村行政懇談会及び市町村
年記念式典に議長出席
議長出席
新年交礼会に議長出席
8日 更別小学校学習発表会に議長
月
日 商工業永年勤続優良従業員表
出席
彰式に議長出席
8日 更別村市街地活性化交流拠点 1日 全員協議会
3日 議会運営委員会
施設落成式に議長出席
12
26 25 21 21 10
27
2016年2月10日発行(年4回発行)
議決結果
承認議決
〃
原案可決
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
〃
原案可決
原案可決
〃
▼新年を迎え早や1か月が過
ぎ、本年が村民の皆様にとり
良い年になりますようお祈り
いたします。
▼昨年の農畜産物粗生産額が
過去最高額の120億円を超
え、更別農業の底力に感銘し
ました。また、更別村市街地
活性化交流拠点施設ma・n
a・ca(マナカ)が落成オー
プンし、今後更なる発展のた
めの拠点となるよう期待する
ところです。
▼一方、農業関連でのTPP
交渉の大筋合意による影響、
消費税の増税、医療制度改革
など国民負担が重く生活の一
環にのしかかってくることが
予測されます。更別村では今
般「更別村まち・ひと・しご
と創生総合戦略」を作成、計
画達成に向け村民一人ひとり
が計画実効性の検証をしてい
ただきたいと思っています。
▼ 月議会定例会の一般質問
では多くの傍聴者が見守る中、
7項目(課題)につき質疑が
なされ、活発に議論されまし
た。今後も議会は日々精進し
て参りますので、更なるご指
導お願いいたします。
(安村委員 記)
〒 089-1595 北海道河西郡更別村字更別南1線93番地
TEL 0155-52-2117 FAX 0155-52-2812
■発行 更別村議会 ■編集 更別村議会運営委員会
本会議の内容を記録した会議録は議会
事務局で閲覧できます。また、村のホ
ームページにもアップしています。
27 27
21
会議録は
閲覧できます
27 27 27
10
10
13
19 19 17
21
27
12
議 案
15
議 案
意見書 請願
11
豊かさ・安心・笑顔あふれる夢大地 さらべつ議会
( )
10
№155号