平成27年3月4日の 帯広空港の大雪に関する気象速報 1 2 3 4 気象の状況 地上天気図、気象衛星、レーダー画像 降雪の状況 飛行場警報等の発表状況 平成27年3月5日 新千歳航空測候所 注)この資料は、速報として取り急ぎまとめたもので後日内容の一部訂正や追加をする場合があります。 ※気象速報は新千歳航空測候所のホームページからも閲覧することができます。 (URL http://www.jma-net.go.jp/newchitose-airport/sokuhou.html) 本資料で示す時間は 全て日本時間です 1 気象の状況 4日03時、北海道付近は日本海西部の低気圧と東海道沖に前 線を伴った低気圧を含む気圧の谷の中となっていた。 4日15時、日本海西部の低気圧は日本海中部へ進み、東海道 沖の低気圧は三陸沖を急速に発達しながら北東に進んだ。 5日03時、日本海中部の低気圧は不明瞭となり、三陸沖の低 気圧はオホーツク海南部に達し980hPaと発達した。 この影響により、広い範囲で雪が降り、4日明け方から夕方に かけて、太平洋側を中心に大雪となった。 4日24時までの24時間降雪量は、帯広空港で16cmを観測した。 2 地上天気図、気象衛星、レーダー画像 4日03時 4日09時 4日15時 4日21時 上段:速報天気図、中段:気象衛星赤外画像、下段:レーダー降水強度画像 5日03時 3-1 降雪の状況 帯広空港の降雪量 3月4日0時∼24時 ※降雪量は、計器観測した積雪の差です。積雪は風により雪が 飛ばされたり、吹きだまりによって変動することがあります。 また、観測された積雪値の信頼性が著しく低い場合はデータ欠 測処理を行なうことがあります。 3-2 降雪の状況 稚内空港 6cm 紋別空港 17cm 女満別空港 7cm 中標津空港 13※cm 釧路空港 13cm 新千歳空港 7cm 帯広空港 16cm (cm) 北海道の降雪の状況 3月4日0時∼24時までの24時間降雪量 ※中標津空港の降雪量 4日15時以降、1時間降雪量を 欠測としている 4 飛行場警報等の発表状況 【帯広空港】 (3日15時∼4日17時) 発表日 発表時間(JST) 情報・警報等の内容 3月3日 15時45分 大雪に関する飛行場気象情報発表 第1号 3月4日 03時04分 大雪に関する飛行場気象情報発表 第2号 05時50分 飛行場大雪警報発表 06時01分 大雪に関する飛行場気象情報解除 第3号 11時35分 大雪に関する飛行場気象情報発表 第1号 11時38分 飛行場大雪警報解除 16時38分 大雪に関する飛行場気象情報解除 第1号 第1号 第2号 ※飛行場警報等は、09時00分を境に付加する番号が1号となります。
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