仕様書(pdf) - 放射線医学総合研究所

仕
1.件
名
給与計算業務の外部委託
2.数
量
一式
様
書
3.納品場所
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
4.履行期間
平成28年4月1日~平成30年3月31日
5.目
的
本件業務は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(以下「機構」という。
)における給与計算
業務を代行させることで、業務運営の効率化を図ることを主な目的とする。
6.給与計算の対象者
役員、定年制職員、任期制職員(常勤型)
、任期制職員(非常勤型)及び任期制業務補助員(以下「役
職員」という。
)
ただし、規程の改正等により名称等の変更を行う可能性がある。
7.給与計算の対応能力および演算処理対象の職員数
在職者及び退職者等を含め、3,000名以上の管理および1,500名以上の給与計算が可能であ
ること。
8.給与等支給日
給与等支給日は以下のとおりとする。
(1)月次給与:毎月17日
(2)期末・勤勉手当:毎年6月30日および12月10日
(3)勤勉一時手当:3月の月次給与支給日(該当者のみ)
ただし、支給日が休日等である場合、
(1)及び(3)については、支給日の前において、支給日に最
も近い休日でない日。ただし、その日が14日以前となる場合には、18日以後において、最もその日
に近い休日でない日。
(2)については、支給日が日曜日に当たるときは支給日の前々日とし、支給日
が土曜日に当たるときは支給日の前日とする。
9.基本的要件
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(1)準拠法令等
法令等に準拠した給与計算、事業主負担金計算及び標準報酬算定が可能なこと。
1)給与計算は、以下に示す法令等に準拠して行う。
a)
「労働基準法」
b)
「国家公務員共済組合法等関係法令」
c)
「文部科学省共済組合法等関係法令」
d)
「児童手当法」
e)
「所得税法」
(※1)
f)
「国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構給与規程類」
g)
「国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構就業規程(定年制、任期制)
」
h)その他給与計算に関わる法令等
※ 非居住者、租税条約該当者あり
2)標準報酬、事業主負担金等の算定は、以下に記す法令等に準拠して行うこと。
a)
「国家公務員等共済組合法」
b)
「国家公務員等共済組合法施行規則」
c)
「文部科学省共済組合関係法令」
d)
「健康保険法」
「厚生年金保険法」
「介護保険法」
「雇用保険法」
「労災保険法」
「児童手当法」
e)その他標準報酬算定、事業主負担金等に関わる法令
(2)法令等対応
(1)の準拠法令等改正について、機構の指示に応じて、適宜、適用すること。
(3)セキュリティの管理基準
請負者は、情報セキュリティマネジメントの規格である「ISO/IEC27001(ISMS)
」
、
「JISQ15001(個人情報保護マネジメントシステム要求事項)
」等のプライバシー保護や個
人情報関連の認定を受けていることが望ましい。
また、以下の項目基準を満たす体制を整えていること。
1)個人情報、機密情報の取扱い基準
a)請負者は、個人情報に関わる管理者を置き名簿等を備え、責任区分を明確にすること
b)請負者は、機構側からの提供データを、請負者側データ保管サーバ等の専用該当フォルダに保
管し、管理責任者を定め、管理すること。
c)請負者は、機構職員の個人情報を、OA端末ログイン管理、鍵付書庫による保管、入退管理等
により適切に管理すること。
2)個人情報、機密情報の送受信
請負者は、機構と請負者間で電子ファイルの送受信を行う際にはパスワードを用いた暗号化を行うこ
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と。用いるパスワードについては1)の機密情報に準じて取扱うこと。
(4)データのバックアップおよび請負者が使用する給与計算システム等の復旧稼動
本業務委託において請負者が使用するシステム及び機構職員給与関係のデータのバックアップは請
負者側で行い、保管庫などで施錠等し、管理すること。
機構職員給与関係のデータのバックアップについて、給与計算全期間中(計算確定まで)は毎日1回
以上行うこととする。
(5)年末調整の対応
請負者は、機構から送付された年末調整に関係する資料(給与所得者の扶養控除等(異動)申告書、給
与所得者の保険料控除申告書兼給与所得者の配偶者特別控除申告書、給与所得者の(特定増改築等)
住宅借入金等特別控除申告書等)
、前職の源泉徴収票の確認等を行い、給与計算に反映させること。
また、再年末調整については、機構担当者からの対象者の連絡に基づいて適宜処理すること。
10.作業内容等
(1)給与計算事務の作業範囲
1)マスタファイルの作成・変更
2)月次給与計算
3)賞与計算(期末手当、勤勉手当)
4)勤勉一時手当
5)事業主負担金(共済組合、社会保険、雇用保険、児童手当拠出金、労災保険)計算
6)その他給与計算に関わる事項
(2)データ移行・登録作業
1)請負者は、現在の給与計算データ(職員番号、氏名、生年月日、住所、給与実績等、その他給与計
算作業にあたり必要なデータ)の移行作業について、前請負者から移行データ等の提供を受け、デ
ータ漏れやデータの変更作業等が生じないよう移行を行うと共に、統合により移管される職員に関
する前述のデータについても、漏れなく登録すること。
ただし、作業にあたり、やむを得ず変更等が必要な場合は、機構担当者の了解のもと行うこと。
2)請負者は作業の過程で問題が生じた場合は、直ちに機構担当者に報告し指示を仰いだ上で、これを
是正し、調整すること。
3)過去の給与支払等実績データの移行作業
請負者は、受託開始以前の給与支給実績データについて、受託開始年の年末調整、源泉徴収票等に
関わる期間の給与支払等実績データを移行すること。なお、本作業には統合により移管される職員
に関するデータも含む。
4)準備作業等
平成28年4月1日以降速やかに、以下の事前準備作業を完了すること。また、準備期間の詳細な
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スケジュール表を提示すること。
a)マスタデータ等移行・登録作業
b)過去の給与支払等実績データの移行作業
c)テスト計算作業
①全職員のうち10%程度任意抽出による並行計算作業(1回以上)
②全職員分の並行計算作業(1回以上)
※ただし、上記の並行計算作業は同一の月には行わないこと。また、②の作業対象に、統合に
より移管される職員は含まない。
5)必要経費等
事前の準備作業等に要する経費は契約金額に含めるものとする。
(3)給与計算作業
1)月次・賞与計算作業
a)マスタ管理
請負者は、下記のマスタ情報を維持管理すること。
①職員情報マスタ:
職員種別、拠点(本部、稲毛、那珂、高崎、木津・播磨、六ヶ所)区分、職員番号、氏名、住所、
郵便番号、生年月日、採用退職日、所属部署、職名等
②支給情報マスタ:
俸給、単価(時間外、時給、日給、月額)
、各種手当情報(支給率、金額、被扶養者、諸手当管
理情報等)等
③控除情報マスタ:
共済掛金、社会保険料等控除、住民税関係、所得税関係(被扶養者情報含む)
、財形貯蓄、共済
積立貯金、共済団体終身保険等情報等
④共済組合/社会保険等マスタ:
標準報酬月額情報
⑤事業主負担金関連マスタ(負担金等率など)
⑥振込情報マスタ:
給与等振込先情報等
⑦共通情報データ:
部/課、金融機関名、共済組合等コード番号
⑧その他総括表、各帳票等を作成する上で必要となるマスタ等
b)給与等計算対象となる支給項目、控除項目、事業主負担金項目およびその他項目
①支給項目
俸給、俸給の調整額、職責手当(役職手当経過措置含む)
、主任研究員手当(主任研究員手当、
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研究員・技術員手当(経過措置)含む)
、医師調整手当、初任給調整手当、診療放射線技師調整
手当、専門看護手当、扶養手当、特地勤務手当、特殊勤務手当(放射線業務手当、災害応急作業
等手当、夜間看護手当)
、宿日直手当(課税、非課税を含む)
、通勤手当、地域調整手当、住居手
当、寒冷地手当、単身赴任手当、超過勤務手当(割増率ごと)
、深夜勤務手当、夜勤手当、管理
職員特別勤務手当、在勤手当、期末手当、勤勉手当、給与抑制措置、その他支給額(当月、前月
を含む)
※1 雇用形態別の支給項目は別紙1「支給・控除及び計算方法」を参照。
※2 契約期間中に規程の改正等により、名称等の変更を行う可能性がある。
②控除項目
共済短期掛金、共済介護掛金、厚生年金保険料(共済)
、退職等年金掛金(共済)
、共済積立貯金、
共済貸付返済、団体積立保険(共済)
、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、厚生年金基
金掛金、雇用保険料、所得税、住民税、財形貯蓄貯金額、生命保険、その他保険、宿舎使用料、
宿舎使用料(駐車場)
、宿舎関係諸費、水道料、電気料、暖房費、食費、診療費、組合費、
※1 雇用形態別の控除項目は別紙1「支給・控除及び計算方法」を参照。
※2 契約期間中に規程の改正等により、名称等の変更を行う可能性がある。
③事業主負担金項目
共済短期負担金(短期経理及び保健経理)
、共済介護負担金、共済長期負担金(厚生年金負担金、
経過的長期負担金及び退職等年金負担金)
、共済業務負担金(長期事務費及び業務経理)
、子ども・
子育て拠出金、健康保険、介護保険、厚生年金、厚生年金基金、雇用保険、労災保険
※1 雇用形態別の控除項目は別紙1「支給・控除及び計算方法」を参照。
※2 契約期間中に規程の改正等により、名称等の変更を行う可能性がある。
④その他項目
課税合計、非課税合計、支給合計、累計額(課税支給額、共済掛金・社会保険料など、所得税)
、
控除合計額、差引支給額、振込額1、振込額2、振込合計額、出勤日数等、等級、号俸、支給日、
標準報酬等級、時間外勤務時間数(割増率ごと)
、給与区分(※給与・賞与の区別)
※ 下線の項目については、源泉徴収票及び賃金台帳において前職の給与情報を含めた金額を表
示するものとする。
c)月次給与計算
①現在、機構が使用している給与等に関わる申請書類、様式(それぞれ紙媒体を含む)
、電子デー
タを既在のまま使用することを前提に対応することとし、機構側は当該データ月の初日から起算
して2営業日目までに請負者に提供する。ただし、長期の連休を挟む場合や業務状況等によって
は、データの提供締切日を別途相談の上決定するものとする。
※ 電子データは9.
(3)2)の方法で渡す。
②請負者は、提供された情報等を確認・精査し、マスタ情報の更新を行う。
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③マスタ情報の更新完了後、請負者は計算処理を行う。その際、機構に計算した結果を単純に送付
するのではなく、変更情報が反映されていること、計算結果に齟齬が無いことを必ず請負者内で
確認・精査し、疑義等がある場合は事前に研究所に照会するなど解決した上で、計算結果確認用
の個人別給与明細データ(CSVファイル又はExcel ファイル)を研究所へ送付する(CSV
ファイル又はExcel ファイルは9.
(3)2)の方法にて送付する)
。なお、計算結果確認用の
個人別給与明細データ(CSVファイル又はExcelファイル)には、明細等と同様に支給者
個人(個人コード順)ごとに、各支給項目、各控除項目、各事業主負担金、および支給年月日、
等級号俸、時間外勤務時間数、標準報酬等級等の記載があること。
④研究所が計算結果を確認した結果、変更が生じた場合には、再計算を行うこと。
(再計算の回数
については、制限無しとする。ただし、期限を考慮した上での日時までとする。
)
⑤請負者は、計算結果確定後、各種帳票、給与明細袋、各電子データなどの納品物を作成する。
※1 給与計算の流れについては、別紙2「月次給与計算の運用フロー」を参照
※2 給与等の額について、計算過程など研究所から求められた場合は、随時提示すること。
※3 計算結果確定の最終判断は研究所が行うものとする。
※4 納品物に関しては、別紙3「納品物一覧表」を参照
d)期末・勤勉等手当計算
①機構が請負者へ送信するデータについては、以下のとおり。なお、データはExcel等で支給
日から起算して9営業日前までに送付する。ただし、連休を挟む場合や業務状況等によっては、
データの提供締切日を別途相談の上決定するものとする。
・期末手当期別支給割合
・期末手当在職期間別割合
・勤勉(業績)手当成績率
・勤勉(業績)手当期間率
・管理職加算割合
・役職段階別加算割合
・期末手当金額(6月、12月)
・勤勉手当金額(6月)
②請負業者は①のデータ等をもとに、機構側の指示に従い、期末手当額、勤勉手当額、各控除額、
各事業主負担金等を計算・確認すること。
※1 計算結果確定の最終判断は機構が行うものとする。
※2 納品物に関しては、別紙3「納品物一覧表」を参照
e)勤勉一時手当計算
①機構が請負者へ送信するデータについては、以下のとおり。なお、データはExcel等で支給
日から起算して9営業日前までに送付する。ただし、連休を挟む場合や業務状況等によっては、
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データの提供締切日を別途相談の上決定するものとする。
・勤勉一時手当支給割合
・勤勉一時手当金額
②請負業者は①のデータ等をもとに、機構側の指示に従い、勤勉一時手当額、各控除額、各事業主
負担金等を計算・確認すること。
※1 計算結果確定の最終判断は機構が行うものとする。
※2 納品物に関しては、別紙3「納品物一覧表」の賞与(6月、12月)を参照
f)給与明細書(給与明細袋)等の送付
給与明細書(給与明細袋)
、源泉徴収票を封筒に投入し、機構へ納品すること。
※ 給与明細書(給与明細袋)を発行する者は、機構側が指定する者のみとする。
g)標準報酬算定の反映
請負者は、共済組合員および社会保険加入者の標準報酬定時決定・随時改定及び標準期末手当等
の額の算定を行った結果(標準報酬月額等)を反映させること。
h)事業主負担の算定
①請負者は以下の事業主負担金を計算することとする。計算対象となる項目および計算方法等は以
下のとおり。
②計算対象となる項目は以下のとおりである。
・共済組合負担金(短期負担金(短期経理、保健経理)
、介護負担金、長期負担金(厚生年金保
険負担金、経過的長期負担金、退職等年金負担金)
、業務負担金(長期負担金、業務経理)
・社会保険関係負担金(健康保険、介護保険、厚生年金、厚生年金基金)
・雇用保険事業主負担金
・子ども・子育て拠出金
・労災保険
③事業主負担金は、
「確認用個人別給与明細データ」
、別紙5「給与支払明細書」に機構の指示によ
り表記すること。
④計算方法
個人ごとの総保険料を算出し、個人負担分を差し引いた金額を事業主負担金とした上で、端数が
生じた場合には、機構側が指定した者に上乗せして調整する。なお、無給休職者等の個人負担額
が発生しない者についても計算を行うものとする。
i)住民税
①機構は、5月中~6月初旬までに各市区町村から届いた特別徴収税額の通知書及び本人通知書等
をもとに一覧表を作成し、請負者に送付する。
②請負者は送付された一覧表の情報を給与計算システムに登録する。
j)共済貸付、共済組合積立金、共済組合団体積立保険料、宿舎費、財形貯蓄、等
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①請負者は、機構から送付される控除額等データを登録し、計算すること。
2)年末調整
a)機構は、年末調整に関して、役職員へ各申告書等の配布、回収、各申告書等の金額及び添付書類
の確認等を行い、請負者に送付する。
b)請負者は、機構から送付された申告書等を確認後、申告書等を用いて、当該年の最終給与支払時
に年末調整処理を行うこと。なお、内容等に疑義が生じた場合は機構に確認を行うこと。
c)機構より再年末調整の要請があった際には、再年末調整を行うこと。
d)請負者は、年末調整(再年末調整を含む。
)計算結果をExcelファイル等により納品するこ
と。
e)請負者は、年末調整実施年の翌年1月の給与支給時までに、以下の源泉徴収票等を機構に納品す
ること。また、源泉徴収票等の納品方法は下記のとおりとする。
①源泉徴収票(受給者交付用)は、給与明細袋に同封し、納品すること。
なお、給与明細書を発行しない者の源泉徴収票も給与明細袋等に封入し、納品すること。
②源泉徴収票(税務署提出用)は、職員種別及び税務署に提出する必要のある者と提出を要さない
者を別にして納品すること。
③源泉徴収票(市区町村提出用)は、市区町村別、職員種別及び職員コード順等に並べ、納品する
こと。
f)請負者は、機構から送付された申告書等を作業終了後、機構に返却すること。
g)上記の他、年の途中で退職等をした者に係る源泉徴収票については、その都度機構に納品するこ
と。
3)給与振込
a)各役職員の給与振込については、2口座以上管理できること。
また、これらを第1口座、第2口座と定義し、第1口座には、支払時(月次、期末・勤勉手当)
の差引支給額以内の一定額のみを指定可能とし、第2口座にはその残額を充てること。なお、第
1口座への指定額は、月次と期末・勤勉手当では相違がある場合がある。
b)確認用個人別給与明細データ等の表示名と口座名義の名前が相違した登録ができること。
※ 旧姓使用の職員等がいる可能性がある。
(4)提出書類等
1)納品物
a)納品物及び納品物に関する詳細事項は、別紙3「納品物一覧表」のとおりとする。
2)納品方法
請負者は、納品物を9.
(3)2)の方法にて納品すること。指定様式となっている帳票について
は、機構が指定する形式によるものとし、その他は機構了承のもと任意の形式も可とする。
なお、給与明細書(給与明細袋)は10(3)1)の f)
、源泉徴収票10(3)2)のe)のと
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おり納品すること。
3)提出期限
請負者は、原則として別紙3「納品物一覧表」の期日までに納品すること。ただし、機構が給与計
算に必要なデータを月の初日から起算して2営業日目(期末・勤勉手当計算時は支給日から起算し
て9営業日前)までに請負者に渡すこと基本条件とする。ただし、連休を挟む場合や業務状況など
によっては納品物提出期限を別途相談の上決定することとする。
(5)管理及び作業人員
1)請負者は機構の給与計算作業にあたり、運用のスケジュール管理、支給・控除の変更対応、その他
給与計算に係わる問合せの対応をすること。
2)本業務を実施するにあたり、関連法規、諸規程に基づき業務を実施することができる人員を複数配
置すること。また、給与関連業務の実施場所は、請負者側とすること。
3)変動データを入力及び確認する際には、最低でも2名体制で行うこととし、入力および確認につい
ては、それぞれ担当で行うこと。
(6)スケジュール調整
請負者は、機構担当者と給与計算作業等のスケジュールについて、打ち合わせを行い決定すること。
(7)その他仕様の詳細
別紙「詳細仕様書」のとおり
11.第3者への委託
本仕様書に基づく作業にあたり、作業の一部を第三者に委任、もしくは請け負わせることはできない。
12.契約期間満了時の対応について
(1)契約期間満了に伴い、新たな契約相手方が決定した際には、新たな契約相手方に移行措置等に必要
な手続き及び当年分の給与実績データの提供等を行うこと。また、契約期間中の給与実績データに
ついては機構に提供すること。
(2)移行作業等は機構が指定する期日までに行うこと。
(3)移行作業等終了後、本契約中に取得した機構職員に関する全ての情報を機構の指示に従い処分する
こと。
13.その他
(1)毎月業務完了後、納品物とともに完了報告書を提出し、機構の検査職員による検査に合格のうえ引渡
しすること。
(2)本仕様書に関する疑義が生じた場合は、別途協議の上決定する。
(3)人事院勧告、国家公務員の給与関係法令の改定等に関する情報収集を行い、機構、請負者双方で随時
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意見交換を行うこと。
(4)請負者は、機構が開示した情報及び作業で知り得た情報について、第三者に開示もしくは漏洩しては
ならない。また、その為に必要な措置を講じること。
総務部総務課
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総務課長
新井
保
総務課給与係
腰川
泉