別紙3(参考様式) 指導方法等の改善計画について 〔国語科〕 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 78.2%,県 74.7%) 対県比 +3.5% 尾道市立日比崎小学校 本年度の結果について 全国学力・学習状況調査 本年度正答率 A問題 B問題 本校 78.9% 全国 70.0% 県 73.8% 本校 78.1% 全国 65.4% 県 69.7 % ○ 国語の結果において,タイプⅠは 76.8%, タイプⅡは 46.8%の通過率となっている。基 礎的・基本的な内容については定着がみられ るが,教科で学習した知識・技能を実生活や 学習のさまざまな場面で活用する力が十分に 身についていない。 ○「聞くこと」と「読むこと」は,よくできて いるが, 「書くこと,読むこと」に課題がある。 来年度(全国学力学習状況調査)の目標値 対全国比 2% 重点課題 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・条件に合わせて文章を書くことが難しい。 (通過率 52.8) ・必要な情報を取り出して,目的に応じて記述することや,理由や事例を挙げて 書くことが難しい。 (通過率 36.2) 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・複数の情報を的確に関係付けてまとめることに課題がある。 (正答率 43.8) ・まとめて書くときの条件(①「 」を使って取りだす ②表情や声の調子) を満たせるように書くことができていない。 (正答率 44.5) ・表現の工夫を捉え,コラムの中で筆者が引用している言葉を見つけることに課 題がある。適切な言葉を抜き出すことができていない。 (正答率 32%) 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・条件を与えて,文章を書かせる。 ・ 「書くこと」を意識した「読むこと」の指導や, 「読むこと」を意識した「書くこと」の指導を行い,正しく読 み取ったり書いたりする力を付ける。 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・いくつかの内容の中から,大事だと思うことを選んで,関係づけて整理して書く指導を行う。 ・書く活動を行うとき,時数を決めたり,キーワードを入れてくようにしたり,条件をつけて書く指導を行う。 ・語彙力を高めるために,意味調べや反復練習を行う。 ・問題を正しく捉えることや,条件に合わせて答えられるように指導する。 「基礎・基本」定着状況調査 9月 学年・方法 10 月 4年生 H27「基礎・基本」 目標値 75% 11 月 12 月 5年生 H27「基礎・基本」 1月 4年生 H27「基礎・基本」 2月 4年生 H27「基礎・基本」 80% 80% 80% 12 月 6年生 H27「全国学テA・B」 1月 2月 5年生 H27「全国学テA・B」 3月 実施後数値 学年・方法 9月 4 年生 復習テスト 10 月 3 年生 単元末テスト 11 月 3 年生 単元末テスト 目標値 80% 85% 85% 全国学力・学習状況調査 実施後数値 85% 3月 別紙3(参考様式) 指導方法等の改善計画について 〔算数科〕 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 69.6%,県 71.6%) 対県比 -2% 尾道市立日比崎小学校 本年度の結果について 全国学力・学習状況調査 本年度正答率 A問題 B問題 本校 81.5% 全国 75.2% 県 77.7% 本校 53.0% 全国 45.0% 県 46.7% ○ 算数の結果において,タイプⅠは 76.8%。 タイプⅡは 46.8%の通過率となっている。図 形と数量関係において,低い通過率になって いる。この結果から,立体図形の具体的なイ メージが持てていない。数量関係の中でも, 一つ一つのグラフの意味はできているが,グ ラフを関連付けて考えることができていな い。 来年度(全国学力学習状況調査)の目標値 対全国比 2% 重点課題 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・辺と面の関係性を正しく捉えていない。 (通過率 29.1) ・折れ線グラフと棒グラフが何を表しているかを正しく捉えていない。 (通過率 6.3) 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・作図の操作と図形の性質が関連付けられていない。 ・問題文から基準量・比較量・割合をとらえることができていない。 ・円の性質と二等辺三角形の性質を関連付けて考える問題に課題がある。2つの 条件を関係づけることができていない。 (正答率 49.2) 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・具体物を使ってイメージを持たせる。 (さわって感覚を捉えさせる。 ) ・算数科において棒グラフを書かせる活動を仕組み,個数や台数だけでなくのびを棒グラフで表す感覚を養う。 「基礎・基本」定着状況調査 9月 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・作図をする際,1 つ 1 つの操作の意味について考えさせたり表現させたりする。条件を確認しながら一緒に作 図する活動と取り入れる。 ・日常生活において20%増量,30%値引きなど割合が様々な場面に用いられていることをおさえ,そのこと から基準量・比較量・割合の関係を正しく捉えさせる。 ・図形についての学習は,過去の学年の学習と関連付けながら当該学年の学習を行っていく。 学年・方法 10 月 4年生 H27「基礎・基本」 11 月 5年生 H27「基礎・基本」 目標値 75% 80% 学年・方法 9月 4 年生 復習テスト 10 月 3 年生 単元末テスト 11 月 3 年生 単元末テスト 目標値 80% 85% 85% 12 月 1月 4年生 H27「基礎・基本」 2月 4年生 H27「基礎・基本」 80% 80% 1月 2月 5年生 H27「全国学テA・B」 3月 実施後数値 全国学力・学習状況調査 実施後数値 12 月 6年生 H27「全国学テA・B」 85% 3月 指導方法等の改善計画について 〔理科〕 別紙3(参考様式) 「基礎・基本」定着状況調査 本年度通過率 (本校 66.4%,県 65.3%) 対県比 +1.1% 全国学力・学習状況調査 本年度正答率 尾道市立日比崎小学校 本年度の結果について ○ 理科の結果において,タイプⅠは 70.1%, タイプⅡは 57.7%の通過率となっている。基 礎的・基本的な内容については定着がみられ るが,教科で学習した知識・技能を実生活や 学習のさまざまな場面で活用することに課題 がみられる。 ○記述する問題や作図する問題への解答率が低 い。 本校 66.9% 全国 60.8% 県 63.2% 重点課題 重点課題に対応した改善指導内容及び方法(授業) 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・電流が回路に流れるイメージができておらず,並列つなぎの正しい回路を図に 表すことができていない。 (通過率 33.9) ・全ての足が胸から出ているという昆虫の体のつくりについて正しく理解し,そ れを適切に説明することができていない。 (通過率 40.2) 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・知識として獲得しても,身の回りの事象に当てはめて考えることができていな い。 【課題1】 「基礎・基本」定着状況調査 ・直列つなぎや並列つなぎ,電流の向きなど,いろいろな条件の中で繰り返し回路をつくらせる中で,回路に流 れる電流のイメージをつかませ,正しい回路の作り方を理解させる。 ・教科書に載っている以外にも多様な昆虫を取り上げ,昆虫の体のつくりの定義をもとに演繹的に考えさせる。 ・定義づけの際に「あたま」 「むね」 「はら」 「6 本」といった理科的な用語や数に着目させるとともに,それを使 って昆虫の体のつくりを正しく説明する場面を設定する。 【課題2】全国学力・学習状況調査 ・子どもの獲得した既習の知識を整理した上で,知識を活用し,身の回りの事象について考える授業を構成する。 ・日常の事象について,これまでの学習と当てはめて考えられるような環境整備を行う。 「基礎・基本」定着状況調査 9月 学年・方法 10 月 4年生 H27「基礎・基本」 11 月 5年生 H27「基礎・基本」 12 月 目標値 75% 80% 学年・方法 9月 4 年生 復習テスト 10 月 3 年生 単元末テスト 11 月 3 年生 単元末テスト 12 月 6年生 H27「全国学テA・B」 目標値 80% 85% 85% 80% 1月 4年生 H27「基礎・基本」 2月 4年生 H27「基礎・基本」 80% 80% 1月 2月 5年生 H27「全国学テA・B」 3月 実施後数値 全国学力・学習状況調査 実施後数値 85% 3月
© Copyright 2024 ExpyDoc