定員100名 参加無料 [平成28年2月29日 月曜日 14:00~16:00] 会場:弘前市民文化交流館ホール(ヒロロ4階) 弘前市駅前町9-20 再生可能エネルギーの普及や電力の小売完全自由化などを背景に、近年、電気を中心と した地域エネルギー事業への関心が高まっています。 弘前市では、エネルギーの中でも特に、雪国の暮らしに欠かすことのできない暖房や給 湯のもととなる“熱エネルギー”に注目して、雪国・弘前ならではの新しい地域エネル ギー事業の実現を目指しています。 本シンポジウムでは、北欧などで一般的な地域熱供給(地域暖房)や地域のエネルギー 資源を活用した他地域の取り組み事例を紹介します。 基調講演 『熱エネルギーのための新しい都市インフラ』 講 師: 三浦 秀一氏 (東北芸術工科大学 建築・環境デザイン学科 教授) 事例紹介 ・弘前市スマートシティ推進室:弘前市分散型エネルギーインフラプロジェクトの取り組み ・北海道熱供給公社:札幌都心地区におけるエネルギーの面的供給事例 ・北海道下川町:森林資源を活用した地域エネルギー事業の取り組み 裏面の参加申込書により、2月22日(月)までにお申し込みください。(お問い合わせ・お申込み先も裏面に記載しております。) 主催/弘前市 このシンポジウムは平成27年度弘前市分散型エネルギーインフラプロジェクト事業立ち上げ詳細分析事業の一環として開催します。 講師紹介 三浦 秀一氏 1963年 兵庫県生まれ 早稲田大学大学院博士課程修了 博士(工学) 東北芸術工科大学 デザイン工学部 建築・環境デザイン学科 教授 建築と地域を主眼とした自然エネルギーの活用や省エネの技術評価や 政策に関する研究を行いながら、自然エネルギーで自立した地域づくりに向けて、 住民や自治体と共に実践活動に取り組んでいる。 著書(共著) 「都市環境学」(森北出版) 「資源・エネルギーと建築、シリーズ地球環境建築・専門編2」(彰国社) 「コミュニティ・エネルギー、シリーズ地域の再生」(農文協) 「木質資源 とことん活用読本、薪、チップ、ペレットで燃料、暖房、発電」 (農文協) 「未来の住宅 カーボンニュートラルハウスの教科書」(バジリコ) など 地域での熱利用とは・・・ 地域熱供給(地域暖房)は、蒸気や温水等をまとめて製造し供給するシステムです。エネルギー センターにある大きな熱源設備で燃料(ガスや木材など)を燃焼させて熱をつくり、熱導管を通 じて各建物やご家庭に供給します。そして、その熱は暖房や給湯、融雪等に活用されます。 北欧などでは一般的で身近な地域熱供給は、地域の中でまとめて熱エネルギーをつくり効率的 に利用することで、エネルギーコストの削減はもちろん、省エネルギーや省CO2など様々なメ リットを実現します。各建物にとってもボイラーの維持管理が丌要になるほか、地下や屋上など のボイラーの設置スペースを有効に使えるようになるなどのメリットがあります。 このように、エネルギーの有効利用や快適な生活環境の提供等、多くのメリットを持つ新しい 生活インフラを導入し、地域での熱利用を進めようとする動きがわが国で注目されています。 ひろさき地域エネルギーシンポジウム 参加申込用紙 (FAXまたは電子メールで2月22日(月)までにお申し込みください。) FAX:011-699-6831 E-mail:[email protected] (送信票は不要です。) (メールでのお申し込みは本文に下記項目を明記してください。) (フリガナ) 氏名 (フリガナ) 所属 個人の方は記入丌要です。 個人の方は記入丌要です。 氏名 所属 電話番号 ファクス Eメール 住所 該当するものに○をつけてください。 弘前市内・県内・県外 ※先着順。定員(100名)に達した場合のみ、ご連絡いたします。 ※ご提供いただいた個人情報は当事務局にて厳重に管理し、本シンポジウムの参加管理のみに使用させていただきます。 ◎お問合せ・お申し込み先/ 株式会社森林環境リアライズ(担当:森・杉山) 北海道札幌市中央区北1条西21丁目3-35 TEL:011-699-6830 FAX:011-699-6831 Eメール: [email protected] 本シンポジウムは、主催者である弘前市の委託を受け、株式会社森林環境リアライズが事務局を務めております。
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