平成28年度 特別支援教育教員大学研修要項 奈良県教育委員会 特別支援教育の充実に資するため、京都教育大学及び大阪教育大学(以下「大学」とい う。) の特 別 支 援 教 育 特 別 専 攻 科に お い て 公 立 学校 教 員が 現 職の ま ま研 修 する に あた っ て は、教育公務員特例法第22条第2項及び同3項に基づき、下記要項により取り扱うもの とする。 1 応募資格 ア 平成28年4月1日現在において、50歳以下かつ県内公立学校における6年以 上の教職経験を有する者 イ 2 各大学の募集要項に規定する資格を有する者 大 学 へ 現 職 の ま ま で 入学 し よ う と す る 者 (以 下 「入 学 志願 者 」と い う。) の 受験 に 際 して県教育委員会教育長の同意を得るための手続及び基準 (1) 手 続 市町村教育委員会は、各大学の募集要項の規定にかかわらず、入学志願者からの同 意願(様式1)及び学校長副申(様式2)に基づき、県教育委員会と協議(様式3) を行い、その上で県教育委員会教育長の同意を得るものとする。 (2) 基 準 県教育委員会教育長は、入学時において教職経験6年以上となる者のうち、積極的 な勉学意欲を有し、かつ、下記ア~ウを満たす者に対して受験について同意するもの とする。 ア 研修修了後も引き続き本県の教員として勤務する意志を有する者であること。 イ 研修修了後の研究成果の還元に対して具体的な展望をもち、本県の特別支援教 育に貢献する意欲を有する者であること。 ウ 大学における研修が学校運営上支障がなく有益であり、かつ、心身共に健康で 長期の研修に耐え得る者であること。 3 その他 (1) 研修期間は、1年間とする。 (2) 研修期間内において、休学・退学等により、研修状況に変化があった場合は、学校 長を通じて必要な措置をとること。
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