Topics JAグループ群馬若手農業者交流大会

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JAグループ群馬若手農業者交流大会
JAグループ群馬は25日、前橋市古市町のアニバーサリーコートラシーネでJAグループ群馬
若手農業者交流大会を開催しました。
今回が初の開催。若手農業者とJA関係者ら180人が出席しました。次代の地域農業の核とな
る農業者同士の交流を深め、今後の農業経営や地域社会の未来について意見を交わしました。
中央会・各連合会の大澤憲一会長は、「農業振興や地域づくりなど、具体的な行動に結び付け
てほしい」とあいさつし、同大会に期待を寄せました。
(株)日本総合研究所の藻谷浩介主席研究員が「里山資本主義から見る群馬県の地域・農業の可
能性」をテーマに講演。JAに求められる役割として①高品質の商品や海外の基準に合った製品を
作り、輸出にも力を入れる②遊休農地を有効に活用し、お金を地域内で回す③地域資源を活用し、
エネルギー代を大幅削減すること――を呼び掛けました。
パネルディスカッションは「地域活性化のために農業者が取り組むべきこと」をテーマに開きま
した。パネリストとして藻谷主席研究員と全青協の天笠淳家会長、群馬県青協の水野喜徳委員長が
登壇。ファシリテーターは日本農業経営大学校前校長の岸康彦さんが務めました。
その他、同中央会の池田隆政専務が、JAグループ群馬の自己改革について説明しました。また、
JAバンクの農業メインバンク機能強化の取り組みについて、農林中央金庫の山田秀顕常務が話し
ました。
写真=意見を交わしたパネルディスカッション
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