平成27年創業スクール10選

参考2
平成27年度創業スクール10選
No.
実施地域
1 埼玉
2 東京
3 東京
4 東京
5 東京
6 静岡
7 京都
8 奈良
9 岡山
10 宮崎
実施主体名
公益財団法人
本庄早稲田国際リサーチパーク
一般社団法人
練馬区産業振興公社
株式会社マネジメントブレーン
多摩信用金庫
特定非営利活動法人
ITコーディネータ協会
コース
実施内容
ベーシック
本庄市に創業家を創出することで地域振興に寄与するため、創業スクールを実施。「ビジネスス
クール」、「インキュベーション施設」、「経営相談」などの既存事業と連携した総合支援を継続的に
行い、創業スクール終了後、修了者に創業まで手厚く支援する体制を構築。創業スクールの開
催にあたっては、講義のあと毎回アンケートをとり、その要望には次回の講義で必ず対応するよう努
めた。
ベーシック
練馬区の創業支援策として通年で創業セミナーを開催し、なかでも創業スクールにおいては、個別
相談に十分な時間をかけ取り組んでいる。「起業家マインドの育成」と「ネットワーク促進」をテーマ
に1日6時間、全6日間の集中講義を行った。受講者全員がビジネスプランを作成できるよう
に、カリキュラム以外にも徹底して個別対応でフォローを実施。スクール終了後も受講者同士の交
流や、自主的活動を支援し、個別フォローを継続している。
武蔵野市を中心とする多摩地域の創業予定者向けに創業スクールを開催。地域の経営者や起
業家で講師陣を構成し、実践的なカリキュラムを作成。また、毎回ワークを中心に実施し、スクール
女性起業家
修了後には、2日間12時間のフォローアップ研修を実施した。さらに、魅力的なプレゼンテーショ
ンを学べるオプション講座を設けるなどの支援を実施。
ベーシック
創業補助金の事業計画書を活用した、実践的な計画書の作りこみを指導。各回講座終了後に
必ずフィードバックタイムを設け、講義での知識をどのように自身の事業に取り込めるか等について
情報共有するグループワークを実施。多摩地域の創業支援機関のネットワークをフルに活用し、受
講者が修了後に、事業資金調達、補助金申請、事業の拠点となる施設の検索、事業相談など
の支援が受けられる体制を構築。
ベーシック
受講者の多くはITコーディネータ資格を持っている。東京において創業の準備を行い、全国各地で
創業する方を想定して創業スクールを実施した。グループワークを積極的に取り入れ、参加者相
互の連帯感と達成感を醸成するカリキュラムを用意。また、プレゼンテーションの能力を強化するた
め、著名講師を招聘。スクール終了後は、facebookのグループ機能を駆使し、情報の発信や共
有を行い、受講者同士による人脈づくりを促進している。
浜北商工会
創業スクール実施会場の責任者、講師、起業家、スクール運営担当者などを女性主体で構成
し、募集時の話題づくりと、受講者に対する安心感を高めることに注力した。地元新聞などメディア
女性起業家 へ取り上げられることも多く、スクールについて新聞2紙に複数回掲載された。地域的に、若いファ
ミリー層で能力の高い女性層を受講へ誘うことを念頭において募集に取り組み、効果を上げた。修
了後の支援策のひとつとして、地元メディアへの紹介も盛り込んでいる。
一般財団法人
京都府民総合交流事業団
国や京都府の女性起業家支援策と連携し、創業スクールを実施。「通知表」という連絡帳を作
成し、各講義(テーマ)ごとに「気づきや質問」「講師から一言」を記載して修了式で一式を受講
女性起業家
者に手渡した。講師は団体の相談受付も担当しているため、受講者がスクール修了後にも、講師
の出勤日に創業までの面接支援が受けられる体制を構築。
奈良県商工会連合会
岡山商工会議所
宮崎商工会議所
ベーシック
創業に対する不安を抱える受講生の心のケアに特に配慮し、先輩創業者をメンター役として受講
者とつないだ。講義の際は「常に4人1組」のグループでテーブルと座席を配置し、互いの事業へ
のアドバイスや指摘、意見交換がしやすくなる環境作りを工夫をした。また、毎回、講義終了後に
講師、経営指導員が受講者の個別相談に対応した。
ベーシック
商工会議所の支援策を徹底的に活用する独自カリキュラムを設け、スクール終了後、創業までの
ステップごとに利用できる支援メニューを分かりやすく紹介。商工会議所で窓口相談を行っている専
門家が講師を務めることにより、カリキュラム終了後にも受講者が相談を継続しやすい体制でス
クール運営を実施した。
ベーシック
多様な広報活動を実施し、特にfacebookを利用した告知活動では、ページの開設や投稿ばか
りでなく、投稿後の拡散を県内連携機関へ要請するなどの工夫をした結果、定員を上回る受講
者を集めた。また、「創業本気度の高い方」を受講者のターゲットとし、開催回数を通常よりも多く
設定した。また、講師陣の協力を得て、カリキュラム以外にもオプション講座を設定し、講義だけで
は習得が難しい広報物の制作実技演習などの特別な支援を実施した。