様式２－３平成26年度地域少子化対策強化事業実施計画書（市町村分）都道府県名　埼玉県久喜市市　町　村　名事名地域子育て支援事業業（１）子育てに悩む保護者に寄り添う関係職員等に「どならない子育て練習法」を広め事業の趣旨・目的ることにより、どならない子育てを普及させ、地域で子育てを支援する久喜市を目指す。実所施要見期間交付決定　～　平成２８年３月３１日込額 881 千円久喜市の平成２６年の合計特殊出生率は１．１３で全国平均の１．４２を大きく下回り子育てのしにくい状況が見受けられる。核家族世帯の割合が高いこと、地域のつながり地域の実情と課題の希薄化により、祖父母や近隣の住民等から子育てに対する支援や協力を得ることが困難な状況が要因として考えられる。１　結婚・妊娠・出産・育児の切れ目ない支援を行うための仕組みの構築少子化対策総合サイト情報発信事業【県事業】〔交付金対象外〕少子化対策総合サイト（「埼玉県結婚・妊娠・出産・子育て応援公式サイト」）に結婚・妊娠・出産・子育てに関する情報を集約し、それぞれのライフステージに合わせた必要な情報を一元的に提供する。また、各分野で支援に取り組んでいる市町村・ＮＰＯ等が連携するため、活動情報等を集めたデータベースを公開する。 (先駆性） (事業の効果）２　結婚に向けた情報提供等結婚支援ネットワーク事業【県事業】〔交付金対象外〕県内の結婚支援事業を実施している市町村等の公的団体をネットワーク化して、支援事業の質の向上や事業の共同実施等を促進する。 (先駆性） (事業の効果）３　妊娠・出産に関する情報提供 (1)妊娠・出産に関する正しい知識の普及【県事業】〔交付金対象外〕妊娠・不妊に関する知識を記載した冊子を活用し、正しい知識の普及を図る。 (2)妊娠・不妊相談事業【県事業】〔交付金対象外〕妊娠・不妊・不育症についての電話相談や専門機関での相談を実施し、悩みへの対応や情報提供、精神的なサポートを行う。 (先駆性） (事業の効果）事業内４　結婚・妊娠・出産・育児をしやすい地域づくりに向けた環境整備（１）どならない子育て練習法講座〔881千円〕子育てに悩んでいる保護者に対し暴言や暴力を使わない子育て技術を伝えるため、子育てに関係する職員及び地域で活動する子育て支援団体関係者にどならない子育て練習法を普及させ、市全体で共通した相談体制を取り、地域で子育てを支援する久喜市を目指す第一歩とする。どならない子育て練習法トレーナー養成講座を受講した職員は平成２８年度以降に公設地域子育て支援センター等において、定期的に市民向けの子育て講座を開催するほか、地域からの要請に基づきどならない子育て練習法出前講座を行い、地域からもどならない子育て練習法の趣旨等の浸透・普及を図ります。また、どならない子育て練習法のトレーナー養成講座を受講した地域の子育て支援団体容関係者には、各団体の平成２８年度以降の事業の中でどならない子育て練習法を活用した事業を展開するだけでなく、どならない子育て練習法の趣旨等の浸透・普及に協力してもらいます。 (先駆性）（１）子どもの成長に応じた支援を切れ目なく行うために、子育てに関わる機関の職員を１年間で各施設に配置し、地域で子育てを支援する久喜市を目指した取組みを行うことが先駆的である。また、市内には、地域で活動する子育て支援団体があり、子育てに関する各種講座等を開催するほか、地域で孤立しがちな子育て家庭が抱える悩みや不安を気軽に相談し、解消するための交流の場等を提供しています。久喜市のどならない子育て練習法トレーナーの養成講座は、受講対象を子育てに関わる行政機関の職員だけでなく、地域で活動する子育て支援団体のスタッフにまで広げ、平成２８年度以降に各団体が行う子育て支援活動においてどならない子育て練習法の手法を活用した事業や交流の場等を展開することで、地域からもどならない子育て練習法の手法を活かした、子育て支援、相談体制の構築を図ります。このように、地域子育て支援拠点等の行政機関だけでなく地域の子育て支援団体を活かしながら、どならない子育て練習法という手法を用いた子育て支援、相談体制の構築を図るほか、保健・福祉両分野の行政機関と地域の子育て支援団体が連携して取り組むことにより、様々な場面において、子育てのしやすさを実感していただけるとともに、子育てしやすいまちを内外にアピールできることに、先駆性があると考えている。 (事業の効果）心のケアから施設環境まで様々な取組みを行うことで、子育てをしやすい環境を整備し、育児だけでなく、出産・妊娠・結婚しやすい地域づくりの形成を促す効果があると考える。 ○平成２７年度どならない子育て練習法トレーナー養成講座受講者（見込み）４２名（子育て支援関係機関職員及び団体スタッフ） ○受講者の理解度80％ ○受講者の実践への意識変容100％ ○市全域でのどならない子育て練習法の浸透・普及受講者を子育て支援拠点施設や保育所、保健センター、家庭児童相談室、地域の子育て支援団体などから幅広く募ることで、どならない子育て練習法の趣旨等を理解し実践する職員・スタッフの４２名が市内の関係機関や団体に散在することとなり、どならない子育て練習法の浸透・普及を市全域で面的に行うことができます。 ○講座受講者によるどならない子育て練習法を活用した事業等の実施受講者（４２名）は、受講後から、各機関・団体における事業や利用者・保護者等からの相談等においてどならない子育て練習法を活用し実践します。５　少子化対策への前向きな機運の醸成少子化対策総合サイト情報発信事業【県事業】〔交付金対象外〕少子化対策総合サイト（「埼玉県結婚・妊娠・出産・子育て応援公式サイト」）に結婚・妊娠・出産・子育てに関する情報を集約し、それぞれのライフステージに合わせた必要な情報を一元的に提供する。また、各分野で支援に取り組んでいる市町村・ＮＰＯ等が連携するため、活動情報等を集めたデータベースを公開する。 (先駆性） (事業の効果）都道府県との県が実施する事業にも活用してもらい、市民が目にする機会を増やし、子育てしやす連携方法い環境整備を協働で行っていることを周知していきたい。内閣府「地域住民生活・プレミアム付商品券発行事業〔144,000千円〕等緊急支援のための・「地方人口ビジョン」及び「地方版総合戦略」の策定事業〔10,000千円〕交付金」の活用予定・防犯カメラ設置事業〔72,532千円〕・PRビデオ作成費等業務委託事業〔5,130千円〕・街路灯フラッグ整備事業〔698千円〕