空港関係

とう きょうこく さい くう こう
はね だ くう こう
せい び
じ ぎょう
東京国際空港(羽田空港)整備事業
H27年度事業費: 166.4億円
【東京都】直轄
事業の概要
羽田空港は、国内航空交通の中心として国内49空港との間に1日約500往復(平成
26年冬ダイヤ)、また国際航空交通では海外25都市との間にネットワークが形成され、
国内・国際の総旅客数で年間約7,000万人(平成25年度)の人々が利用しています。
日本再興戦略(改訂2014)等に基づき、国際競争力強化のため、機能強化に必要な施設整
備や耐震対策を重点的に実施します。これにより、諸外国とのヒトとモノの交流を一層活
性化させ、更なる首都圏の国際競争力の向上、豊富な国内航空ネットワークを通じた国内
各地域への経済効果の波及を図ります。また、首都圏空港における年間発着枠75万回達
成以降の更なる機能強化の具体化に向けて検討を進めます。
平成27年度予定
平成27年度は、エプロンおよび誘導路の整備、空港アクセス道路の改良、国際線・国
内線地区を結ぶトンネル(際内トンネル)の整備、C滑走路等の耐震対策等を実施します。
事業の効果
○夜間駐機場の拡充により、拠点空港機能が強化されます。
○国際線・国内線の乗継ぎ経路の拡充等により利便性が向上します。
○地震発災後も極力早期の段階で通常時の50%に相当する輸送能力を確保することができ
るようになります。
平成27年度 主要整備事項
滑走路等耐震対策
エプロン整備
C滑走路
国内線ターミナル地区
際内トンネル整備
A滑走路
国際線
ターミナル地区
旧整備地区
エプロン整備
誘導路整備
空港アクセス道路・護岸改良
撮影22年12月
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ひゃく り
ひ こう じょう
かくちょう
百里飛行場エプロン拡張
平成27年度事業費: 3.6億円
【茨城県】直轄
事業の概要
百里飛行場(茨城空港)は平成22年3月に開港し、現在は国内線3路線と国際線2路
線(うち1路線は運休中)が定期就航し、チャーター便もあわせて年間約50万人に利用
されています。
現在、エプロン(駐機場)は3スポットで運用されていますが、混雑時間帯はスポット
に余裕がないため、今後の国際チャーター便等の受入が困難となることから、エプロン拡
張を行います。
平成27年度予定
エプロン拡張のための工事を実施します。
事業の効果
○定期路線、定期便数に制限を受けないチャーター便の運航が可能となります。
○空港利用客の増加により、空港周辺地域の経済活性化に寄与します。
エプロン拡張
民航ターミナル地区
滑走路 2,700m× 45m
滑走路 2,700m× 45m
百里基地
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