NEC難病コミュニケーション支援講座のご案内 ALSなど神経難病の方のコミュニケーション支援について、基礎知識と支援機器の操作体験をまじ えた講習会です。レッツ・チャットや伝の心など患者さんがよく使われている機器だけでなく、視 線入力など最新機器の体験や情報も得られます。 また東京や下関、山口から在宅療養生活をされているALS患者さんが来てくださいます。コミュニ ケーションについての思いや、実際のコミュニケーション方法をご紹介くださいます。また、おひ とりの当事者の方からは進行途中のご自分の現状を紹介していただき、今後のコミュニケーション のためにどんな支援が必要かYLSNとICT救助隊スタッフによるセッションを計画しています。 セラピストや看護師などの医療職、介護職をはじめ、患者さんに関わる、あるいはこれから関わろ うとする支援者・家族・当事者の方にぜひ知っていただきたい内容です。 日 時:2016年2月6日(土) 13時~18時/7日(日) 10時~16時 会 場:山口コ・メディカル学院(山口市富田原町2番24号) 受講料:無料(ただし2日目の工作実習の材料費として1,000円) 定 員:40名 主 催:山口県難病高齢者生活支援ネットワーク(YLSN) 共 催:NPO法人ICT救助隊 協 賛:NEC CSR・社会貢献室 後 援: 山口県・山口市・山口県ALS協会・山口県訪問看護ステーション協議会 プログラム 1日目 13:00 透明文字盤、口文字実習 当事者からのメッセージ(日本ALS協会副会長岡部宏生氏、日本ALS協会山口県 支部大神和子氏) 14:00 意思伝達装置「レッツ・チャット」、「伝の心」、「オペレートナビ」について フリーソフトHeartyLadderについて(パソコンを1スイッチで操作するためのソフト) 16:00 ALS当事者Nさんを囲むセッション 「Nさんの意思伝達をこれからどう考え何を準備したらいいか」 17:00 特別講演「個別のニーズにこたえる工学からの支援」(仮題) 石松隆和(長崎大学工学部教授)(予定) 18:00 終了 18:30 懇親会 参加申し込みは講座申し込みと同時に受け付けます。参加費4000円 2日目 10:00 スイッチの適合 11:00 グループワーク (患者さんと透明文字盤で会話、iPad・iPhoneを1スイッチで 操作、視線入力体験) 12:10 昼食 13:00 工作実習「オリジナル入力スイッチ、ブザー製作」※簡単な半田付けも行います 14:30 オリジナルスイッチでHeartyLadderの操作 15:00 社会資源情報 ALS患者がひとりでも生きていけるために役立つ情報など 16:00 終了 ※ プログラムは予告なく変更になることがあります。 お申し込み お申し込みは 込みは [email protected] (締め切り1月28日) FAX 083-920-4786 山口コ・メディカル学院(裏面に申込書) 問い合わせ [email protected] YLSN事務局
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