Program - キヤノングローバル戦略研究所

“櫛田健
“
健児氏セ
セミナー
ー”
日時
時:2016 年 1 月 25 日(月) 10:00~
~12:00
会場
場:新丸ビ
ビルコンファレンスス
スクエア Room 90
01
(東京都
都千代田区
区丸の内 1-5
5-1 新丸ビル 9 階)
テー
ーマ:シリコンバレーの本質 と日本の底
底力と課題
題に迫る:
:
リズム革命
命から見る Fintech, IoT, Clou
ud Compu
uting, Bio
otech
アルゴリ
発表
表者:櫛田
田健児
(米国スタ
タンフォー
ード大学ア ジア太平洋
洋研究所リサーチア
アソシエー
ート、
キヤノン
ングローバ
バル戦略研
研究所 Inte
ernationa
al Researcch Fellow
w)
モデ
デレーター
ー: 栗原 潤(キヤ ノングロー
ーバル戦略
略研究所 研
研究主幹)
)
言語
語:日本語
語
アジ
ジェンダ: ・講演
・質疑応
応答
セミ
ミナー概要
要:
シリコンバレ
レーは昨今の破壊的な
なイノベー
ーションを
をあらゆる
る分野で創
創出
ている。
して
金融
融では既存
存の金融機関ができな
なかったサ
サービスを
を IT 技術
術によって提
提供
する
る、いわゆる Fintecch の新サー
ービスが最
最近後を絶
絶たない。また、全
全ての
モノ
ノがインターネットにつなが り、そこか
から大量の
のデータを
を取得した
たり、
モノ
ノの機能自体を発売後のソフ トウェアア
アップグレ
レードによ
よって一新
新さ
せて
て新たなバ
バリューを生み出す IoT (Inte
ernet of Th
hings)は、
、様々なウ
ウェ
アラ
ラブル・デ
デバイスからメディカ
カル・デバ
バイス、そ
そしてテス
スラモーターズ
の電
電気自動車
車やそのオートパイ ロット機能
能、そして
て現在猛ス
スピード
で開
開発中のグ
グーグルの自動運転 自家用車な
などにも及
及ぶパラダ
ダイムであ
ある。
クラ
ラウドコン
ンピューティングは、
、人類史上
上初めて「計
計算能力と
とデータ保
保存」
が希
希少リソー
ースではなく、豊富な
な資源へと
と転換させ
せる革命的
的なアーキテク
チャ
ャーであり、これを武
武器に既存
存の様々な
な既存業界
界を脅かす
すサービスはシ
リコ
コンバレー
ーから創出されてい る。
また
た、バイオテックでは
は iPS を使
使った研究
究を始め、様々な医
医療機関でのニ
ーズ
ズを吸い上
上げて、そこからデバ
バイスや総
総合的な医
医療サービ
ビス、ならびに
遺伝
伝子分析ツ
ツール、そし
して iPS 細
細胞を使っ
った実験な
などを含め
めた活動がシリ
コン
ンバレーで
では行われている。
これ
れら革新的
的なイノベーションは
は全て「ア
アルゴリズ
ズム革命」が可能にして
いる
る。
アル
ルゴリズム
ム革命とは、人間の活
活動をソフ
フトウェア
アアルゴリ ズムでキャプ
チャ
ャーすることによって、様々な
な活動を分
分解、変換
換、再構築
築などさせ
せるこ
とが
ができるようになることであ る。あらゆ
ゆるタスク
クは完全自
自動化、或
或はア
ルゴ
ゴリズムに
によって人間のタス クの生産性
性の向上と
という方向
向に向かっ
って
いる
る。そしてム
ムーアの法
法則に従っ
ってコンピ
ピューティ
ィングのコ
コストが下
下がる
につ
つれて、アル
ルゴリズム
ムによって
て変貌を遂
遂げる経済
済活動の領
領域は広まって
いる
る。
今回
回のセミナ
ナーでは、これらの状
状況がどう
うしてこう
うなったの
のかを含め
め、シ
リコ
コンバレー
ー 発 IT 革命の本質
革
と、それが
が見えた上
上での日本
本の底力と課題
に迫
迫る。
1
櫛田健児氏の略歴等
http://www.kenjikushida.com/
所属:
スタンフォード大学アジア太平洋研究所日本研究プログラム リサーチア
ソシエート
Stanford Silicon Valley - New Japan Project プロジェクトリーダー
キヤノングローバル戦略研究所 International Research Fellow
学歴:
2001 年 6 月 スタンフォード大学:経済学部、東アジア研究学部卒業(学
士)
2003 年 6 月 スタンフォード大学:東アジア研究部、修士課程修了(修士)
2010 年 8 月 カリフォルニア大学バークレー:政治学部、博士課程修了(博
士)
職歴・著書:
2010 年 9 月 スタンフォード大学アジア太平洋研究所ポストドクトラル
フェロー(~2011 年 7 月)
2011 年 8 月 スタンフォード大学アジア太平洋研究所日本研究プログラム
リサーチアソシエート
Stanford Silicon Valley - New JapanProject プロジェクトリーダー
2016 年 1 月 キヤノングローバル戦略研究所 International Research
Fellow
東京のインターナショナルスクールを経てスタンフォード大学で経済学
と東アジア研究を専攻、カリフォルニア大学バークレーで政治学博士を修
得後、現職に就く。
情報通信やクラウド、政治経済分析を中心に研究。
日本向けの一般書は『バイカルチャーと日本人―英語力プラスαを探る』
(中公新書ラクレ)
、『インターナショナルスクールの世界』(扶桑社、キ
ンドル電子書籍)など。
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