独立行政法人国際協力機構 東北支部(JICA 東北) JICA 秋田デスク 2016 年 1 月 26 日 PRESS RELEASE 秋田市出身 JICA ボランティア 4 名帰国 2 月 2 日に穂積秋田市長表敬訪問 国際協力機構(JICA)のボランティア事業である青年海外協力隊、シニア海外ボランティアに参加し、2年間の任 期を満了して帰国した秋田市出身の柏木さん(剣道/セルビア)、伊藤さん(臨床検査技師/モザンビーク)、北林さ ん(理学療法士/エクアドル)、佐々木さん(デザイン/ジャマイカ)の4名が、この度、帰国報告のため秋田市役所 穂積市長を表敬訪問します。 ※JICA ボランティアには、青年海外協力隊(20~39 歳)、シニア海外ボランティア(40~69 歳)、中南米地域の日系社会への協 力を活動内容とした日系社会青年ボランティア(20~39 歳)、日系社会シニア・ボランティア(40~69 歳)の 4 種類があります。 派遣者は書類および面接によって選考され、派遣前に 70 日間程度(シニアは 35 日間程度)、訓練を受けます。派遣期間は原 則 2 年間(短期ボランティアは除く)で、年 4 回、各国に派遣されます。 柏木幹夫さん(かしわぎ みきお・63 歳)は、セルビアの剣道連盟に配属となり、セルビア人剣道競技者へ技術指 導を行なったほか、効果的な指導方法や剣道の精神について稽古を通じて練習生に伝えました。 伊藤浩介さん(いとう こうすけ・36 歳)は、モザンビークの医療従事者養成学校の臨床検査学科教員として授業を 担当したほか、現地同僚と共に病院実習の指導や環境整備の一環として実習室のレイアウト改善などを行いました。 また、教員や生徒と授業内容を共有するために、データ化などを行いました。 北林宏子さん(きたばやし こうこ・28 歳)は、人口 5 千人未満の村落で、公立のリハビリテーションセンターの理学療 法士として同僚と協力し、住民へリハビリ提供を行いました。また、小さな集落を巡回して、訪問リハビリも行いまし た。 佐々木美保子さん(ささき みほこ・67 歳)は、企業支援を行っているジャマイカビジネス開発公社にて、布製品や家 庭用品、インテリア、女性用小物などの商品開発の支援や、ペーパーフラワー、パッケージデザインの指導も行いま した。 以下、表敬訪問日程になります。世界で活躍する秋田人を報道いただければ幸いです。 表敬先 日時・場所 穂積 志 秋田市長 2016 年 2 月 2 日(火) 11:00~11:20 秋田市役所 市長応接室 ※このプレスリリースは、秋田県庁記者クラブで配布しています。 【本件に関する問い合わせ先】 JICA 秋田デスク 櫻庭武蔵 TEL・FAX:018-893-5313 E-Mail:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc