7-FACT&FUTURE2014(資料-4)(927KBytes)

SETO FACT&FUTURE DATA
2014
資料-4
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆1 人口動態
① 平成 26 年 10 月 1 日現在
■男性
■女性
■瀬戸市の総人口
100歳
100歳
131,455 人 前年比 520 人(0.4%)減
80歳
80歳
■年齢別人口
60歳
60歳
年少人口(0~14 歳)
17,262 人
13.1%
40歳
40歳
生産人口(15~64 歳)
78,752 人
59.9%
老年人口(65 歳以上)
35,441 人
27.0%
20歳
20歳
0歳
0歳
1,000人
500人
0人
0人
500人
1,000人
② 自然増減と社会増減
■自然増減(出生-死亡)
(人) ■社会増減(転入-転出)
■人口増減
(人)
(その他増減を含む)
1,000
500
344
79
390
622
150
豊田市
春日井市
100
尾張旭市
50
179
日進市
0
0
-68
-190
-500
長久手市
-50
-314
-413
-520
-100
-748
-1,000
-150
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26(年)
名古屋市
H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26(年)
③ 年齢別構成比推移(各年 10 月 1 日現在)
(人)
(%)
132,173
133,518
24,201
29,881
131,455
67.9
35,441
10 万
100,000人
■老年人口
■生産人口
89,726
5万
85,444
78,752
50,000人
20
18,426
18,193
H16
H21
17,262
H26
(年)
59.9
40
■年少人口
0人
64.0
60
18.3
22.4
27.0
13.9
13.6
13.1
H16
H21
H26(年)
0
1
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆2 地域経済動向
① 平成 24 年度経済センサス活動調査(全産業)
■事業所数
第1次産
主な業種名
業, 7事業
5,006 事業所
所
第2次産
従業員数
(事業所)
(人)
農林漁業
業, 1,626
第3次産
事業所数
事業所
業, 3,373
事業所
7
61
製造業
1,176
16,414
建設業
433
2,225
1,207
8,899
宿泊業,飲食サービス業
525
3,781
生活関連サービス業,娯楽業
359
2,304
医療,福祉
287
4,824
サービス業(他に分類されないもの)
264
2,080
不動産業,物品賃貸業
211
544
学術研究,専門・技術サービス業
157
566
教育,学習支援業
149
1,429
卸売業,小売業
■従業員数
第1次産
業, 61人
46,985 人
第2次産
第3次産
業,
業,
18,812人
28,112人
② 平成 24 年度経済センサス活動調査(製造業のうち従業者4人以上の事業所)
窯業・土石製品製造業
事
業
所
数
窯業・土石製品製造業
金属製品製造業
電気機械器具製造業
生産用機械器具製造業
プラスチック製品製造業
従
業
者
数
輸送用
金属製品
輸送用機械器具製造業
機械器具
製造業
パルプ・紙・紙加工品製造業
製造業
食料品製造業
はん用機械器具製造業
製
造
品
出
荷
額
等
化学工業
電気機械器具製造業
業務用機械器具製造業
その他
0%
2
化学工業
20%
40%
60%
80%
100%
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆3 人口関連の中長期動向と将来推計
① 長期的人口動態(国勢調査※1+将来推計人口※2)
■国勢調査・将来推計人口
■総人口
■世帯数
(人・世帯)
実績値
推計値
100,000
10
万
実績値※1
大正 9(1920)年
36,704 人
8,004 世帯
昭和 25(1950)年
68,415 人 14,322 世帯
昭和 55(1980)年 120,774 人 35,089 世帯
平成 22(2010)年 132,224 人 50,289 世帯
推計値※2
50,000
5万
平成 52(2040)年 109,092 人
※1 総務省「国勢調査報告」
0
※2 国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将
'20 '30 '40 '50 '60 '70 '80 '90 '00 '10 '20 '30 '40(年)
来推計人口(平成 25(2013)年 3 月推計)」
② 年齢階層別人口動態(国勢調査+将来推計人口)
実績値
132,224
120,774
(人)
9,031
推計値
実績値
推計値
(%) 68.4
109,092
30,666
62.7
60
100,000
10 万
39,135
53.6
■老年人口
40
80,344
82,919
50,000
5万
58,455
31,381
23.2
22.9
35.9
20
■年少人口
17,869
0
■生産人口
11,502
0
'80 '85 '90 '95 '00 '05 '10 '15 '20 '25 '30 '35 '40 (年)
13.5
8.7
10.5
'80 '85 '90 '95 '00 '05 '10 '15 '20 '25 '30 '35 '40 (年)
③ 少子化と高齢化の状況(国勢調査+将来推計人口)
実績値
(人)
推計値
実績値
■0~14 歳
年少人口
31,381
3.0 万
30,000
15,000
39,135
30,666
30,000
■20~39 歳
女性人口
17,869
1.5 万
推計値
19,132
11,502
15,371
10,471
21,717
■65 歳以上
老年人口
13,071
15,000
9,031
■うち 75 歳
以上人口
0
2,772
0
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
'15
'20
'25
'30
'35
'40(年)
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
'15
'20
'25
'30
'35
'40(年)
3
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
④ 5歳階級別人口推移(国勢調査+将来推計人口)
■男性
■女性
(人)
(人)
6,000
6,000
■’00(H12)
5,000
5,000
■’05(H17)
4,000
4,000
3,000
■’10(H22)
3,000
2,000
2,000
■’15(H27)
1,000
1,000
■’20(H32)
0
0
0
10
20
30
40
50
60
70
80
-4
-14
-24
-34
-44
-54
-64
-74
-84
90以上
(歳)
0
10
20
30
40
50
60
70
80
-4
-14
-24
-34
-44
-54
-64
-74
-84
90以上
(歳)
⑤ 世帯の動向(国勢調査)
■世帯類型別世帯数の推移
50,216
(人)
4万
(人)
42,908
3.53
40,000
2.99
33,580
3.0
3.0
12,330
8,576
2.0
3,789
1.5
17,315
20,000
■その他
■単独世帯
2.59
2万
■平均世帯人員
17,859
1.0
17,906
■ひとり親と子
■核家族世帯
■夫婦と子
■うち 6 歳未満がいる世帯
■夫婦のみ
■うち 18 歳未満がいる世帯
■うち 65 歳以上がいる世帯
(%)
0
0.0
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
(年)
(%)
69.8%
60
65.3%
60.0%
65.3%
53.3%
40
40.0%
34.5%
41.6%
24.6%
20.0%
20
20.0%
21.9%
11.3%
17.0%
10.9%
40
40.0%
夫婦と子
単独世帯
夫婦のみ
その他
ひとり親と子
43.8%
23.5%
20
24.8%
20.0%
0.0%
9.5%
'85
'90
'95
'00
'05
'10
8.7%
5.9%
0.0%
'80
21.2%
11.2%
18.4%
'80
(年)
'85
'90
'95
'00
'05
'10
(年)
⑥ 連区別年齢別構成比(平成 26 年 10 月 1 日現在)
(人)
(%)
15,000
60
■老年人口
10,000
40
■生産人口
5,000
20
■年少人口
0
0
道 深 古 東 祖 陶 長 效 水 水 西 原 萩 八 品 下 山 本 菱 新
瀬
母
山 山 幡
品
泉 川 戸 明 懐 原 根 範 南 野 陵 台 台 台 野 野 口 地 野 郷
4
道 深 古 東 祖 陶 長 效 水 水 西 原 萩 八 品 下 山 本 菱 新
瀬
母
山 山 幡
品
泉 川 戸 明 懐 原 根 範 南 野 陵 台 台 台 野 野 口 地 野 郷
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆4 少子化関連の中長期動向
① 未婚化・晩婚化(国勢調査)
■婚姻率の推移(瀬戸市 男性)
■婚姻率の推移(瀬戸市 女性)
(%)
92.3%
90
94.9%
93.3%
■’80(S57)
90%
82.1%
90.0%
80.3%
■’90(H2)
60.0%
60
59.9%
62.9%
■’00(H12)
49.4%
30.0%
30
30%
21.8%
34.3%
■’10(H22)
6.1%
0.0%
71.9%
60%
46.2%
22.1%
7.5%
3.6%
0%
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
② 未婚率の比較(国勢調査)
■未婚率(男性・平成 22 年)
(%)
90
90.0%
■未婚率(女性・平成 22 年)
瀬戸市, 99.3%
瀬戸市, 99.2%
94.3%
管内平均,
99.2%
90.7%
90.0% 管内平均,
瀬戸市
90.0%
99.3%
90.5%
60.0%
管内平均
30.0%
0.0%
60.0%
15~19歳
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
40~45歳
45~49歳
愛知県
94.1%
73.8%
69.1%
60
60.0%
47.2%
35.0%
41.5%
30
30.0%
26.7%
29.9%
全国
19.3%
62.3%
55.7%
32.7%
30.0%
20.1%
16.7%
16.5%
0.0%
11.7%
0.0%
15~19歳
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
14.9%
27.1%
23.2%
40~45歳
45~49歳
9.7%
8.1%
15~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~45歳 45~49歳
③ 合計特殊出生率比較・女性の労働力率
■合計特殊出生率
■女性の労働力率(瀬戸市・国勢調査)
1.49
1.50
1.5
1.46
1.4
1.40
1.41
1.3
■愛知県
■全国
1.26
1.20
1.2
1.20
1.26
1.29
■’00(H12)
74.8%
74.5%
80%
68.3%
71.5%
66.3%
62.6%
71.6%
■’05(H17)
63.7%
■’10(H22)
60%
47.6%
■瀬戸市
1.30
1.10
1.1
■管内平均
40%
29.1%
1.21
16.1%
20%
1.18
16.3%
1.11
9.1%
6.8%
2.8%
0%
1.00
H18
H19
H20
H21
H22
H23
H24
5
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆5 産業・就業・通学関連の中長期動向
① 工業統計調査(全産業+窯業土石製品)
■全産業
■窯業土石製品
■事業所数 ■従業員数 ■製造品出荷額等 ■付加価値額
(事業所・人)
(億円)
20,000
5,000
(事業所・人)
(億円)
20,000
2,500
4,500
4,000
15,000
3,500
2,000
15,000
3,000
10,000
2,500
1,500
10,000
2,000
1,500
5,000
1,000
1,000
5,000
500
500
0
0
0
'82
'87
'92
'97
'02
'07
0
'82
'12
'87
'92
'97
'02
'07
'12
② 産業別就業者数・有効求人倍率
■産業別就業者数(瀬戸市・国勢調査)
(人)
■有効求人倍率
■第1次産業 ■第2次産業 ■第3次産業
■第2次産業就業者割合
68,641
6万
60,000
58,661
527
405
29,051
40,000
1.0
1.12
60
60.0%
20,258
51.3%
4万
1.31
1.20
493
60,269
■全国 ■愛知県 ■瀬戸市・尾張旭市
(倍)
(%)
0.87
0.80
40
0.8
30,930
0.95
0.64
40.0%
42.3%
0.75
0.55
0.68
34.5%
2万
39,097
20,000
37,998
20
20.0%
0.40
0.4
0.50
0.56
28,812
0
0.0%
'80
'85
'90
'95
'00
'05
0.00
H21
'10
H22
H23
H24
H25
③ 産業別・年齢別5歳階級別就業者数(国勢調査)
■全産業
6万
■製造業
68,867
(人)
(人)
62,961
60,292
3万
30,000
60,000
65歳~
26,687
60~64歳
23,329
55~59歳
50~54歳
4万
40,000
2万
20,000
45~49歳
15,736
40~44歳
35~39歳
2万
30~34歳
20,000
1万
10,000
25~29歳
20~24歳
15~19歳
0
'80
6
'85
'90
'95
'00
'05
'10
0
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
④ 流出入人口と昼夜間人口(国勢調査※)
■流出入人口
■昼夜間人口
■通勤流出 ■通勤流入 ■通学流出 ■通学流入
■流入超過数
(人)
(人)
3万
-10,173
1.5 万
30,000
-10000
■夜間人口(常住人口) ■昼間人口
■昼夜間人口比率
(人)
12 万
98
98.0%
-14000
119,546
114,240
110,583
1.0 万
20,000
(%)
100.0%
120,000
-12,678
2万
132,224
129,366
120,756
96.0%
8万
94
80,000
94.0%
91.6%
-15,126
92.0%
90.4%
1万
0.5 万
10,000
-18000
4万
90
40,000
90.0%
88.0%
88.3%
0
0
-22000
'80
'85
'90
'95
'00
'05
86.0%
'80
'10
'85
'90
'95
'00
'05
'10
⑤ 流出入人口(平成 22 年国勢調査)
春日井市
-140 人
小牧市
2,357 人
-316 人
582 人
266 人
292 人
5,510 人
名古屋市
-8,803 人
14,313 人
4,454 人
+894 人
1,186 人
瀬戸市
262 人
流入:19,368 人
流出:34,795 人
336 人
土岐市
+74 人
3,765 人
尾張旭市
1,096 人
1,081 人
4,597 人
447 人
-143 人
多治見市
2,217 人
豊田市
898 人
2,205 人
日進市
長久手市
-649 人
-1,124 人
-2,867 人
※15 歳以上就業者・通学者の合計
(15 歳未満通学者を除く)
⑥ 常住地・従業地による就業者数(国勢調査)
■常住地(瀬戸市内在住者の勤務地)
(人)
■従業地(瀬戸市内就業者の常住地)
■瀬戸市内で従業 ■他市町で従業 ■不詳
■他市区町村への通勤者割合
(%)
■瀬戸市内在住者 ■他市町から
■他市区町村からの通勤者割合
(人)
68,867
660,000
万
66,773
60
60.0%
28,514
440,000
万
6万
60,000
44.5%
13,210
29.2%
42,705
40,353
30,837
15,298
60
60.0%
7,104
30,125
41.4%
56,913
40
4万
20
2万
40.0%
40
40,000
40.0%
49,809
2万
65,551
62,961
60,292
17,587
20,000
(%)
20.0%
53,563
50,253
24.3%
20,000
20
20.0%
19.2%
11.8%
0
0.0%
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
0
0.0%
'80
'85
'90
'95
'00
'05
'10
7
SETO FACT&FUTURE DATA 2014
◆6 ポイント
① これまで(都市の成り立ち)
 戦前から高度成長期まで
瀬戸川沿いに広がる狭隘な谷、まち全体が混然一体となったものづくりの場であり、住まいの場でも
あった。戦後は、復興の波に乗り、ノベルティの輸出を主体として、「陶都瀬戸」は、隆盛を極めた。
 高度成長期から今日まで
瀬戸川沿いに広がる狭隘な谷間のまちは、ものづくりの場と住まいの場を分かちつつ、周辺町村との
合併、丘陵地のベッドタウン開発による人口増加を背景として、市街地を徐々に拡大していった。
産業動向は、昭和 48(1973)年のオイルショックや昭和 60(1985)年のプラザ合意による円
高などの影響により、以降、地場産業は徐々に衰退していく。一方で、工業団地造成による新産業分
野の企業立地により、産業の多角化と高付加価値化が進展した。
② いま(現在の状況と課題)
 人口動態
平成 22(2010)年 4 月の 132,778 人をピークとして、微減の横ばい傾向にある。
 西高東低という人口偏在
積年の悲願であった市街地の拡大は、結果として西高東低という人口偏在をもたらすこととなり、少
子化・高齢化状況や学校規模の格差など副次的な影響が生じている。
 地域経済動向
産業の多角化による効果として、特定業種の企業に偏ることのないバランスが良く、かつ不景気にも
比較的強い産業構造となっている。
③ これから(社会構造の変化への対応策)
 人口減少の回避に向けた取り組み
少子化と高齢化に起因する人口減少は、地域経済規模の縮小につながることから、税収の減少や
扶助費の増加などの二次的な影響が懸念される。人口減少を回避するには、安心して子供を産み育
てる環境づくり、安定した雇用環境の確保や女性・高齢者の就労促進など地域産業振興により、少
子化対策から地域の活性化へとつなげる好循環の流れを創り出し、民間による投資を誘発していく。
 都市間競争で勝ち残る全体最適の視点
地域ごとに必要な機能・施設を立地するという「部分最適」ではなく、人口減少を与件とした広域的
な観点における適正配置、「全体最適」による都市機能の再構築に取り組む。
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