市議会議長宛回答(PDF形式 419KB)

裾 教 生 第 209 号
平成 28 年 1 月 29 日
裾野市議会議長
様
裾野市教育部長
スポーツ推進計画(案)へのご意見に対する回答について
市議会議員の皆さまからいただきました「裾野市スポーツ推進計画(案)」へのご意見につ
いて下記のとおり回答申し上げます。
記
意見提出人数 4 名 計 38 件
※本回答については、パブリックコメントの実施結果と共に市ウエブページ等に公表いたし
ます。
採否
№
該当箇所
意見の概要
意見に対する市の考え方
(○=採用、一
部採用を含む)
1
第1章
3(1)
「(1)スポーツイベン
誘致により「市民が高レベルの競技
ト等の誘致」文章最後の、 にふれる機会を増やし」、結果市民の
「市民が高レベルの競技 皆さまにスポーツへの興味を高めて
にふれる機会を増やし、 いただきたいという趣旨です。ご理解
市民のスポーツへの興味 お願いします。
を高めていく必要があり
ます」が、誘致に必要な課
題か。
「市民のスポーツへの
興味を高めていくために
市民が高レベルの競技に
ふれる機会を増やし、市
民の多くが興味を持つ、
あるいは期待するスポー
ツイベント開催へ向け働
きかける必要がある」と
修正したらどうか。
2
第1章
スポーツツーリズム
「富士山国際雪合戦」、
「富士山一周 ○
「資料集」に「裾
3(1)(2) に、固有名詞として富士 国際駅伝」については、
山一周国際駅伝や富士山 野市内のスポーツイベント一覧(平成
国際雪合戦を入れたらど 25~27 年)」を設け、紹介することと
うか。市内の団体が実施
主体である上記大会は今
後裾野市の看板となり
え、
「国際」が入った可能
性のあるイベントであ
る。
また富士山一周国際駅
伝においては、
『富士山の
世界文化遺産登録を地域
活性の機会と捉え、
します。
また、用語集のファンランの項目に
「裾野市でも平成 26 年にスノータウ
ンイエティにてカラーランが、また平
成 27 年には裾野市を含む富士山周辺
市町で第 1 回富士山一周国際駅伝が行
われた。」と追記します。
「FUN RUN」をモット
ーとしたイベント性の高
いスポーツイベントの開
催をきっかけに、富士山
周辺地域の魅力を改めて
世界へ発信し、人々を呼
込むまちの力を発揮すべ
きであると考える。』とし
ている。まさに、スポーツ
ツーリズム的な考えであ
り、計画に含めるべきで
ある。それによって大会
関係者のモチベーション
向上にもつなげる。
3
第1章
3(2)
4
第1章
3(2)
「(2)スポーツ観光」
の「現在、裾野市には、富
士裾野高原マラソンやウ
ルトラトレイル・マント
フジ」のあとに「富士山国
際雪合戦」を挿入したら
どうか。
「富士山国際雪合戦」については、 ○
「富士山一周国際駅伝」とともに、
「資
料集」に「裾野市内のスポーツイベン
ト一覧(平成 25~27 年)」を設け、紹
介することとします。
「(2)スポーツ観光」
「旅行会社主催のウォーキングや」
の「現在、裾野市には」の については観光客が訪れるウォーキ
「裾野市には」
を削除。
「マ ングは旅行会社主催のものが多いの
ウントフジなどに」の
「に」を削除し、
「の開催
により裾野市には」を挿
入。
「旅行会社主催の」を、
で、そのままとします。
「観光客誘致」
については観光庁も「外客誘致」など
で観光客に対して使用しております
のでそのままとします。その他大意は
「民間団体主催の」に変 変わらないのでそのままとします。
更。「須山口登山道から
の」を、
「須山口登山道を
経由する」に。
「富士登山
客等」を、
「富士登山やハ
イキング客等」に。
「愛好
家が」を、
「愛好家も」に。
「積極的な誘致に」を「積
極的な招致に」に(P11
と合わせる)。「観光客誘
致」を、
「観光誘客」にし
たらどうか。
5
第2章
「1基本構想」
2段落目
1・2
最後の「スポーツ・レクリ
エーション活動の振興」
と2課題項目(2)表題の
「スポーツ活動の推進」
の
「振興」と「推進」につき
どちらかに統一。また、
「1基本構想」3 段落目の
「観光の振興」と「2課題
項目(3)スポーツツーリ
ズムの促進」の文章中「観
「振興」については盛んにすること ○
の意で、
「推進」については推し進める
の意で用いているため、そのままとし
ます。
1基本構想 3 段落目の
「観光の振興」
については「観光・経済振興」に改め
ます。
光・経済振興」につき、統
一したらどうか。
6
第2章
1
7
第2章
2(1)
8
第2章
「1基本構想」
3段落目
大意は変わらないのでそのままと
の「スポーツによる」を します。
「スポーツを通じた」に。
「世界との」を、
「他国と
の」に。
「交流や、」の句点
「、」を削除したらどう
か。
「・運動習慣の向上と拡
「・運動習慣の定着と拡大」と改め ○
大」を、
「・運動習慣の定 ます。あわせて第 1 章 1(1)についても
着と拡大」にしたらどう 「向上」を「定着」に改めます。
か。
「世代」を「年代」また
「世代」については、ほぼ同じ年齢 ○
は「年齢」に、
「障がいの 層の人々という意味で用いているの
2(2)
第 3 章 種類や程度」を「障がいの でそのままとします。
「種類や程度」に
状況」または「障がいの状 ついては、
「状況」
「状態」に書き換え
2(1)
態」に書き換え。また、
「ス てしまうと、その時々によって変わる
ポーツ機会の充実、創出」 様の意になってしまうため、そのまま
と「スポーツ機会の創出、 とします。
充実」の統一したらどう
スポーツ機会については「創出、充
か。
実」で統一します。
合わせて「スポーツ体験機会の向
上」
(第 3 章 1(2)④)については、
「ス
ポーツ体験機会の充実」とします。
9
第2章
3
10
第2章
3
「3計画目標」(1)
の「運動習慣向上」を、
「運動習慣の定着、拡
大」にしたらどうか。
「運動習慣の定着、拡大」と改めま ○
す。
「3計画目標 (2)市
内の公共スポーツ施設の
年間利用者数 40万
人」について、現在の利用
者数が、これ以前の文章
に出てきていない。いく
つから40万人を目標と
するかの明文化が必要で
はないか。
また、 文章2行目終
わりの「世代」を、
「年代」
「40 万人」の後に「(平成 26 年度 ○
384,077 人)」を追記します。あわせて
(1)の 50%のあとに「(平成 26 年度
38.7%)」を追記します。
「世代」については、ほぼ同じ年齢
層の人々という意味で用いているの
でそのままとします。
または「年齢」にしたらど
うか。
11
第2章
3
「3計画目標」
のスポー
ツ観光施策の KPI が「市
内年間宿泊者数」しかな
い。スポーツ観光者の人
数を直接統計する仕組み
が必要ではないか。例え
ば、ゴルフ場や研修施設
などの民間施設の利用者
現在、ゴルフ場等のレクリエーショ
ン施設客数の集計はできますが、スポ
ーツ観光客数に絞っての集計は困難
なため、また、今後集計する仕組みを
構築できたにしても、それ以前との比
較ができないため、スポーツによる観
光振興を図ることで、市全体の宿泊者
数を押し上げることを計画目標とし
数、富士山や愛鷹山の登 ています。
山者数など。
12
第2章
3
「3計画目標 (3)市
「13 万人」の後に「(平成 26 年度 ○
内年間宿泊者数 13万 125,187 人)」を追記します。
人」について、現在の数値
「招致」については、全文にわたり
の明文化が必要ではない すべて「誘致」に統一、書き換えます。
か。
「観光振興」は「観光・経済振興」
また、文章2行目等、他 とします。
頁でも「誘致」と「招致」
が混じっているが整合さ
せる。
「観光振興」は 2 章の
記述に合わせ「観光・経済
振興」と経済を入れたほ
うがよいのではないか。
13
第2章
3
計画目標に「(4)小中学
同目標は、「裾野市教育振興基本計
生の全国体力テストの全 画」
「第 3 章 施策の展開」
「Ⅰ豊かな
国平均超え 子ども達の 心を育む教育を進める」「3.健やかな
体力向上において、幼児 成長の推進」の「活動指標」にありま
期から身体を動かすこと
の楽しさを身に付け、基
礎的な運動能力の向上を
行う。また、スポーツを行
うことの楽しさを児童、
生徒の時期から学び、生
涯にわたりスポーツに親
しむ資質を育みます。」を
追記したらどうか。
す。
対して「裾野市スポーツ推進計画」は、
「裾野市教育振興基本計画」「第 3 章
施策の展開」「Ⅳ自ら学び活動する生
涯学習を支援する」「2.スポーツ推進
体制の整備」を実現するための計画
で、
「計画目標」の(1)
(2)は、ここ
から引っ張ってきています。
よって、
「裾野市スポーツ推進計画」
の大目標たる「計画目標」中には重複
を避け入れてございません。ただし、
達成のための施策の展開はどちらに
も通じるものがあると思われます。具
体的には第 3 章 1(2)
「子どもたちの
体力向上」においての記載がそれで、
生涯学習の立場から、全国体力テスト
における全国平均超えをサポートし
ていきたいというものでございます。
14
第2章
4
「4進行計画」の「目標
計画の推進については、関係部署と
の「30 分以上の運動を週 連携して進めていきます。
1 回以上行う市民の割
合」」について、運動の習
慣化は、歳出のうち、大き
な比率を持つ医療・介護
に掛かる経費を低減させ
る事にもつながる。運動
の習慣化は娯楽的な意味
合いだけでなく、将来の
裾野市の歳出削減につな
がる重大な事業と考え
る。
活動量計を活用した習
慣化など、能動的な施策
を部局間で連携して取り
組んで頂けるよう強く要
望する。
15
第2章
4
「4進行計画」2行目
「市内の公共スポーツ施設」に改め ○
「市営スポーツ施設」を、 ます。
他の記述に合わせ「市内
の公共スポーツ施設」で
統一したらどうか。
16
第3章
1(1)
「(1)運動習慣の向上
と拡大」について、施策の
展開として、情報発信に
ついてが主となっている
が、本来の目標と課題の
解決について、視点をお
いた方が良いのではない
かと思われる。P17 の⑩
と⑪をこちらの項目へ移
動。
「具体目標」に「・市
第 3 章の 1 については「体力づくり
と健康な身体づくり」をテーマとして
おります。対して第 3 章の 2 について
は「スポーツ活動の推進」をテーマに
しております。両者の違いは前者がい
わゆる「運動」、後者が誰もが楽しめる
「レクリエーションスポーツ」または
「競技スポーツ」を念頭に記述してお
ります。1(1)は「運動習慣」について
の記述なので、市民の皆さまひとりひ
民がスポーツ教室、スポ とりの活動に期待するところが多く
ーツイベントへ参加した なります。
回数」を追記したらどう
よって、市が展開する施策は情報発
か。
信が主となっており、市民の皆さまの
運動欲求を刺激し、運動習慣の定着と
拡大を目指したいという考えで記述
しております。また、⑩⑪(完成版で
は 2(1)の①②となります。)について
は「運動」に通じなくもないのですが、
主な目的としては「レクリエーション
スポーツ」のための施策であるため、
2 の中で扱わせていただきたいと思い
ます。
17
第3章
1(1)
「②ウォーキングコー
具体目標にあります市ウェブペー
ス、サイクリングコース ジ等に設ける情報紹介ページ作成の
等市民がスポーツを安心 中で、ご意見参考にさせていただきま
して行える場所について す。
の情報を提供します。」に
ついて、市民が探し出し
た富士山ビュースポット
の情報提供もウォーキン
グポイントとして行った
らどうか。市民団体が絶
景の富士山ビュースポッ
トなどを定めて情報発信
を行っているので、それ
ら発掘された魅力を活用
すべき。富士山絶景ポイ
ント探索ウォーキングな
ど。また、そのスポットづ
くり支援が必要ではない
か。
18
第3章
1(1)
19
第3章
1(2)
「(1)運動習慣の向上
「運動習慣の定着と拡大」に改めま ○
と拡大」について、
「向上」 す。
を「定着」にしたほうがよ
うくないか。
「(2)子どもたちの体
「幼児期のスポーツ体験機会の向上 ○
力向上」につき、
“子ども” を目指します。」は「幼児期のスポーツ
とひとくくりの表現では 体験機会の充実を目指します。」とし、
なく、年代ごと個々に施 (2)の②に移動します。
策の展開を図った方がよ
り具体的な取り組みがで
きるものと考えられる。
記載順も年代順に記載し
ていく方がより分かりや
すいと思われる。
「幼児期
のスポーツ体験機会の向
上を目指します。」を前に
持ってきたらどうか。
20
第3章
1(2)
幼児期の取り組みは、
スポーツよりもリトミッ
クや親子体操等、遊びを
通じた中で様々な体験を
していくことの方が自然
であり、より取り組みや
すいと思われる。
「幼児期
のスポーツ体験機会の向
リトミックや親子体操も近年のス ○
ポーツに対する考え方では、スポーツ
のカテゴリに定義できると思います。
よって、表題は「幼児期のスポーツ体
験機会の充実を目指します。」としま
すが、内容は「子どもたちが運動習慣
を身に付けるために、スポーツ団体や
各種団体、民間事業者と連携し、幼児
上を目指します。」を「幼 期から遊びを通じ身体を動かす楽し
児期の遊びを通じ身体を さを知ってもらえるような、運動遊び
動かすことの楽しさを知 等のスポーツ体験機会の充実を目指
る機会の向上を目指しま します。」に改めます。
す。」とし、内容を「子ど
もたちが運動習慣を身に
付けるために、スポーツ
団体や各種団体、民間事
業者と連携し、幼児期か
ら身体を動かす楽しさを
知る機会の向上を目指し
ます。」としたらどうか。
21
第3章
1(2)
「学校や幼稚園・保育
園等と連携し、子どもた
ちの握力や投能力、走能
力、跳能力という基礎的
運動能力の向上を目指し
ます。」を「小学校におい
て、子ども達の基礎的運
動能力の向上を目指しま
す。」とし、内容を「すべ
てのスポーツの基礎にし
て人間が生活するうえで
基礎的運動能力は幼児期から訓練
する必要があり、これは「5」で触れ
られたような運動遊び等を通じて行
うことが想定されます。また、中高生
においても基礎的運動能力の向上は
重要な課題であるので、基礎的運動能
力の向上は、小学生のみの課題とはせ
ず、広く「子どもたちの体力向上」と
して掲載させていただければと思い
ます。
また、教員の研修については、県教
重要な能力を向上するた
め、基礎的技術を習得す
るための教室や体力作り
に取り組みます。また、小
学校教員の指導能力向上
に向けた指導者研修の充
実に努めます。」とし、具
体目標は体力テストの結
果、指導者研修会への参
加率としたらどうか。
育委員会の管轄であるため、本計画で
触れることは控えたいと思います。た
だし、研修会への参加率は業務である
ので、現状でも常に100%とのこと
であります。
体力テストの結果を具体目標とす
ることは、
「2」で触れたとおり、
「裾
野市教育振興基本計画」「第 3 章 施
策の展開」「Ⅰ豊かな心を育む教育を
進める」「3.健やかな成長の推進」の
「活動指標」に重複するため、本計画
での記載は控えさせていただきます。
22
第3章
1(2)
「学校や幼稚園・保育園
等と連携し、子どもたち
の握力や投能力、走能力、
跳能力という基礎的運動
能力の向上を目指しま
こちらについても、「裾野市教育振
興基本計画」「第 3 章 施策の展開」
「Ⅰ豊かな心を育む教育を進める」
「3.健やかな成長の推進」の範疇であ
るため、本計画では記載を控えさせて
す。」のあとに表題「中学 いただきます。
校、高等学校において、生
徒自らが進んで体力向上
に取り組める環境を整
え、運動能力の向上を目
指します。」を挿入したら
どうか。内容は「体育授業
における教員の指導力の
向上、および、地域におけ
るスポーツ団体、各種団
体等と連携し、様々なス
ポーツの体験機会の向上
を目指します。また、部活
動、クラブ活動を行う場
の確保、外部指導者の活
用により運動能力の向上
に努めます。」とし、具体
目標は体力テストの結果
等とする。
23
第 3 章 「ニュースポーツ」
につい
巻末用語集に「ニュースポーツ」追 ○
て説明を追加すべきでは 加、内容は「近年、我が国で行われる
1(2)
ないか。
ようになった比較的新しいスポーツ
種目の総称。触れ合いと楽しみを追求
し、体力差、技術差、性別、年齢によ
らず誰とでもでき、ルールに弾力性が
あるなどの特徴がある。海外から紹介
されたものなども含め100種を超
えるニュースポーツがあるとされ
る。」とします。
24
第3章
2(1)
「スポーツ機会の創出、 「2(2)地域スポーツ環境の整備」
充実」のため、運動を行え の中で取り組みます。番号を⑰から①
る場所の確保が必要では に替え、表題を「市内の小中学校や、
ないか。高齢者が自発的 企業所有施設の活用を推進し、「スポ
に運動を行おうとしても ーツを行える場」の確保に努めます。」
場所の確保がままならず から「市民が快適にスポーツを楽しむ
それがかなわない現状が ことができる環境の整備を目指しま
ある。(グランドゴルフ、
ゲートボールなど)新し
い施策も重要だが既存の
問題の改善も重要であ
す。」とし、内容を「体育施設の需要は
年々増加しています。市内の公共スポ
ーツ施設の稼働状況を研究し、有効な
利用を促進し、市民が快適にスポーツ
る。
を楽しむことができる環境の整備を
目指します。また、民間の体育施設と
の連携も研究していきます。」としま
す。
25
第3章
2(1)
「⑭障がいの程度に合
わせた指導が行える人材
の育成に取り組みます。」
について、表題の「程度」
を「状態」に。
「程度」を
いかす場合は「程度等」と
したらどうか。文章中に
2度出てくる「障がいの
「程度等」で統一します。
○
「努めます」とします。
○
程度」も、整合性を図る。
26
第3章
2(1)
27
「⑮障がい者スポーツ
を推進するため、安全な
運動場所や運動機会の確
保に努めます。」2段落最
後の「努力します」を、
「努
めます」にしたらどうか。
第 3 章 「⑯障がい者と健常者の
「支援できるように努めます」とし ○
スポーツを通じての交流 ます。
2(1)
を支援します。」3段落最
後の「支援できるよう努
力します」を「支援に努め
ます」にしたらどうか。
28
第3章
2(2)
「⑰市内の小中学校
や、企業所有施設の活用
を推進し、「スポーツを
行える場」の確保に努め
ます。」について、企業所
有施設は、企業が従業員
の為に投資している厚生
施設。それを市が「活用推
表題を「市民が快適にスポーツを楽 ○
しむことができる環境の整備を目指
します。」に、内容を「体育施設の需要
は年々増加しています。市内の公共ス
ポーツ施設の稼働状況を研究し、有効
な利用を促進し、市民が快適にスポー
ツを楽しむことができる環境の整備
を目指します。また、民間の体育施設
進」するという姿勢は如 との連携も研究していきます。」に、改
何なものか。企業所有施 めます。
設の活用に言及する前
に、全ての市有施設の有
効活用を最優先にまず取
り組むべき。企業の施設
をタダで利用すると受け
取れる文言は記載すべき
ではない。
(代替案)表題を「全
ての市有施設の有効活用
を推進し、「スポーツを
行える場」の確保に努め
ます。」、内容を「体育
施設の需要は日々増加し
ており、これによりスポ
ーツを行いたいときに使
用できない、という事例
が生じています。市内の
公共スポーツ施設の稼働
状況を研究し、有効な利
用を促進するとともに、
全ての市有施設の積極的
な利活用に努めます。」と
したらどうか。
29
第 3 章 第 1 章 2(3)にて、
「スポー
ツ施設」の環境整備を課
2(2)
題として取り上げられて
いるので、そのための施
策の展開が必要と思われ
る。
「⑲市民が快適にスポ
ーツを楽しむことのでき
る施設の環境整備に取り
組みます。」を追加し、内
容を「既存施設の有効活
用の方法を調査、研究し、
より市民が利用しやすい
施設の環境整備を図りま
す。」具体目標は施設利用
率としたらどうか。
ご提案の内容については、「⑰市内 ○
の小中学校や、企業所有施設の活用を
推進し、
「スポーツを行える場」の確保
に努めます。」の中に「市内の公共スポ
ーツ施設の稼働状況を研究し、有効な
利用を促進する」とあるのですが、表
題ではこれが分かりにくいと思われ
るため、「市民が快適にスポーツを楽
しむことができる環境の整備を目指
します。」に改め、内容を「体育施設の
需要は年々増加しています。市内の公
共スポーツ施設の稼働状況を研究し、
有効な利用を促進し、市民が快適にス
ポーツを楽しむことができる環境の
整備を目指します。また、民間の体育
施設との連携も研究していきます。」
に、改めます。具体目標については、
現状残念ながら稼働率を算出してい
ない状態なので、「稼働率を分析し公
開するシステムを構築することを目
指します」のままとしたいと思いま
す。
30
第3章
2(2)
具体目標「平成 32 年度
「市内の公共スポーツ施設」という ○
までに、学校施設を含め、 表現で統一します。
公共スポーツ施設の稼働
状況を分析し公開するシ
ステムを構築することを
目指します。また、ウェブ
予約システムについても
研究を進めます。」の「学
校施設を含め、公共スポ
ーツ施設」を、
「全ての公
共スポーツ施設」とした
らどうか。
31
第3章
2(2)
具体目標「平成 28 年度
までに、市内企業等と連
携し、市内のスポーツ施
設をとりまとめ、市ウェ
ブページ等への公開を目
指します。また、利用状況
の可視化についても研究
します。」については、市
内企業との議論が出来て
いない段階での言及はす
べきではないので、削除
民間施設を含めてできるだけ多く ○
の施設について情報提供していきた
いという方向性はご理解いただけれ
ばと思います。公開については、もち
ろん承諾のとれた施設のみとなりま
す。ただし、現状議論ができていない
段階であるのはご指摘のとおりです
ので、
「平成 28 年度までに」を削除、
計画期間内の公開を目指すことと
し、「市内企業と連携し、市内のス
ポーツ施設をとりまとめ、市ウェブ
すべき。企業、市が双方で ページ等への公開を目指します。ま
win-win の関係になれる た、利用状況の可視化についても研究
ような施策を考える、と します。」に改めます。
いう事であればまだ良い
のだが。
例)企業施設を利用する
代わりに、企業に施設補
助を出す(電気代、保守整
備費用に充当できるよう
な)とか。
32
第 3 章 「㉒スポーツ団体や企業
スポーツ選手を擁し競技力向上を
等に所属するスポーツ選 する主体は、この場合団体や企業等な
2(3)
手の活動を応援し、トッ ので「に」のままとします。
プアスリートの育成を目
指します。」2 行目「企業
等に協力し」を、具体目標
の「企業等と調整し」に合
わせ「企業等と協力し」に
したらどうか。
33
第 3 章 「㉕通訳や食事、
ロングス
テイ対応など、海外選手
3(1)
を受け入れる基盤の整備
を検討します。」の「整備
を検討」を、
「整備と国際
スポーツイベントの招致
(誘致)を検討」にしたら
どうか。
34
第 3 章 「㉓裾野市の立地や今あ
「こうした環境や実績を活かし、
る施設を PR し、スポー 全国的な大会、国際大会などのスポ
3(1)
文章は「国際イベントの招致(「誘
致」に書き換え)を推進します」で結
んでいますが、この項目は「(1)スポ
ーツイベントの開催、招致(「誘致」に
書き換え)による交流機会の創出」の
1 項目であるので、表題には記載せず
そのままとします。
ツイベントやキャンプの
誘致に注力します。」中
の「こうした環境や実績
を活かし、全国的な大
会、国際大会等のスポー
ツイベントやキャンプの
誘致に努め、また、近年
注目を浴びているモータ
ースポーツやファンラン
等 の イベントや、サイク
リングコース等の新たな
ーツイベントやキャンプの誘致や、ス
ポーツ少年団やクラブチームなどの
合宿誘致に努めます。また近年注目を
浴びているモータースポーツやファ
ンラン *等のイベントや、サイクリン
グコース等の新たなスポーツ観光資
源の創出を研究します。」に改めます。
また、
「スポーツ観光」と「スポーツ
ツーリズム」の使い分けについては、
巻末用語集で示しているとおり、スポ
ーツを活用した観光振興を目指す取
観光資源の創出について
も研究します。」につい
て、ここでいうキャンプ
は例えばワールドカップ
や国体などに関わる合宿
を示していると読み取れ
る。大規模大会のキャン
プを誘致する事が地域振
興などにつながる事は十
分理解できるが、一方で
り組みを「スポーツ観光」、スポーツ観
光を通じ、交流人口の拡大や経済波及
効果を目指す取り組みを「スポーツツ
ーリズム」として表記しています。
その様な機会が常態的に
あるわけではない。大切
なのは、近隣の民間研修
施設の成功例でもわかる
通り、
「ワールドカップ代
表が練習したグランドで
練習したい」というジュ
○
ニア世代の合宿ニーズを
捉えるための施策を捉え
る事が重要だと考える。
(代替案)
「こうした環境
や実績を活かし、全国的
な大会、国際大会などの
スポーツイベントやキャ
ンプの誘致とともに、ジ
ュニア世代の合宿誘致に
努めます。また近年注目
を浴びているモータース
ポーツやファンラン*等
のイベントや、サイクリ
ングコース等の新たなス
ポーツ観光資源の創出を
研究します。」としたらど
うか。
また、スポーツツーリ
ズム、スポーツ観光など
表現統一が必要と思われ
る。
35
第3章
3(1)
「㉔市民がボランティア
「3(1)③(パブリックコメント版で
等で積極的にイベントに は㉔)市民がボランティア等で積極的
関わり、選手や観客との
交流が行える場の創出に
努めます。」について、ボ
ランティアを希望する人
に対しての一元化された
情報提供窓口が必要では
ないか。現在は個々にイ
ベント主催者がボランテ
ィア募集をしているが、
ボランティアとして参加
したいと思っていてもな
かなか情報がなく参加で
きないのが現状である。
また、どんなイベントも
ほとんど同じボランティ
アスタッフがやっている
といったケーズもある。
にイベントに関わり、選手や観客との
交流が行える場の創出に努めます。」
の中でご意見参考にさせていただき
ます。
ボランティアスタッフに
ある程度の流動性が必
要。明確な情報提供窓口
を設け、募集に際しての
最低必要項目などを整備
することによって、より
一層市民参加が期待でき
る。
36
第3章
3(1)
スポーツツーリズムの
「3(1)スポーツイベントの開催、誘
商品化を推進すべきでは 致による交流機会の創出」、
「3(2) スポ
ないか。市内もしくは近 ーツ観光の促進とシティプロモーシ
隣の旅行会社に市内スポ ョン」の中でご意見参考にさせていた
ーツイベントのツアー商 だきます。
品化を企画してもらい、
多くの方に観客やボラン
ティアなどとして市内に
来てもらい商業の活性化
につなげる。たとえば市
民が大会時に自力で運動
公園に行くことは困難で
ある。であればツアー企
画として参加するという
選択肢が有効であると考
える(夏祭りの時のバス
のように)。国際大会など
を対象として外国人旅行
者向けのチケット販売や
その方法の構築、また多
言語での情報発信など検
討したらどうか。
37
第3章
3(2)
本計画は「スポーツ振
表題は「近隣市町と連携し、宿泊地 ○
興計画」である事から、ス や 観光地の案内を積極的に行うこと
ポーツ観光を通じた施策 で、スポーツ等で訪問する人々に対
の展開に言及する必要が し、裾野市を観光していただけるよ
あるのではないか。
うに努めます。」のままとしますが、内
「近隣市町と連携し、 容 1 段落目について「近隣市町と連携
宿泊地や観光地の案内を
積極的に行うことで、ス
ポーツ等で訪問する人々
に対し、裾野市を観光し
し、スポーツ観光の案内を積極的に
発信します。また、トレッキングや
サッカー、スキー、ゴルフ、あるい
は大会参加等、スポーツを目的とし
ていただけるように努 め て裾野市や近隣市町を訪れる方に対
ます。」につき、以下のと し、スポーツ観光に加え宿泊地や地
おり代替すべき。
域観光を紹介し、スポーツだけでは
(代替案)表題を「近隣 ない裾野市や地域の魅力に触れてい
市町と連携し、スポーツ ただけるよう努めます。」とします。
観光地の案内に加え、宿
泊地、観光地案内の連携
を強化して積極的に発信
し、スポーツ観光と地域
観光の連携強化を図りま
す。」とし、1 段落目を「ト
レッキングやサッカー、
スキー、ゴルフ、あるい
は大会参加等、スポーツ
を目的として裾野市や近
隣市町を訪れる方に対
し、近隣市町と連携し宿
泊地や地域観光の案内を
連携させて積極的に発信
し、スポーツ観光と地域
観光を通じ裾野市の魅力
に触れていただけるよう
努めます。」とする。2 段
落目以降はそのまま。
38
26 近隣市町と連携し、
第 3 章 「○
改行誤りを正します。同様に第 1 章 ○
宿泊地や観光地の案内を 2(2)「競技スポーツ」、第 2 章 2(2)「ス
3(2)
積極的に行うことで、ス ポーツ活動の推進」についても改行誤
ポーツ等で訪問する人々 りを正します。
に対し、裾野市を観光し
ていただけるように努め
ます。」2 段落 6 行目と 7
行目を詰め、
「裾野グラウ
ンド」とつなげる。