記事全文 - 建設ナビ福岡

福岡解体工業会の平成28年賀詞交歓会開く
解体元年の新年に向けて、更なる飛躍と会員企業の繁栄を誓う
関係者約100人が解体元年の新たな年に向けて飛躍を誓い合った平成28年賀詞交歓会
福岡解体工業会(平典明会長)の平成28年新年賀詞交歓会は21日、福岡市のグラナダ・
スウィート・福岡で開催された。交歓会には会員・賛助会員と来賓の国会議員や福岡県議会
議員、福岡市議会議員ら関係者約100人が出席し、解体元年の新たな年に向けて、業界の
更なる飛躍と会員企業の繁栄を祈念した。
交歓会の冒頭、挨拶に立った平会長は「解体工事業が建設業
法の改正で本年4月1日から新たに出来た。われわれの責任も
重大であり、これからは解体工事業として自らの看板で元請と
して工事をやっていけるようになっていく訳です。解体工業会
の活動も防災協定など地域貢献に力を入れ、社会的地位の向上
を図り、責任感のある安心で安全な工事ができる業者になって
いきたい、そして今年は解体元年としても頑張っていきたい。
また、井上先生から“福岡市の経済特区で
天神地区の容積率が大幅にアップし、ビル
の建替え事業が進むのではないか、経済的
主催者挨拶の平会長
波及効果も大きい”との電話があり、今後、
我々の仕事も増えてくるのでないかと期待しています」などと述べた。
来賓祝辞で、福岡県議会の田中久也県議(顧問)は「ある県立高校の
建替え事業の元請・下請けの関係から、解体工事の分離発注を推進して
いくことを目的として、解体工業会が発足した。今日、こうして国から
解体工事業が認知され、誠に感慨深い。天神地区の大規模な再開発も始
来賓挨拶の
田中県議会議員
まるかと思いますが、みなさんの社会的責任は重かつ大であります」
。福岡市議会の国分徳彦
市議(顧問)は「福岡市では天神ビッグバンや箱崎九大跡地、こども病
院跡地などあげればキリがない、その事業費が約2千億円で、末端の経
済効果として1兆円だと言われている。これらの手法を取って10年~
15年間、圧倒的な強い福岡市を持続していくために、順次打ち出して
いく」などとそれぞれ激励の挨拶をした。
このあと、井上衆議院議員(顧問)の代理として大谷明治秘書が乾杯
の音頭を取り、開宴。祝電披露や平成27年度の新入会員紹介などがあ
来賓挨拶の
国分市議会議員
り、和やかに歓談し、解体工業会の更なる発展と会員企業の繁栄・活躍
を誓い合った。
なお、当日は賀詞交歓会に先立ち、油機エンジニ
アリング㈱のプレゼンテーションがあり、牧田隆社
長と後藤誠司福岡工場長が日本初登場で低騒音・低
振動のコア抜きアタッチメント「POWERDri
ll」などについての商品説明と平会長が「解体業
スタート、解体工事の許可と技術資格について」の
説明が行われた。
油機エンジニアリング㈱の商品説明会
「平成27年度新入会員」
秀穂開発㈱、
(有)ショウエイ環境、㈱TOSHIYU、西日本興業。