第121回 金融業務能力検定(2016年1月24日実施) (2015年9月再試験分) 《模範解答》 ・融資中級 ※配点・試験の内容に関するお問合せには,お答えできません。 ※合格発表は,3月3日の予定です。 一般社団法人 金融財政事情研究会 検定センター 〈合格基準〉100点満点で60点以上 【第1問】(各1点) 番号 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) 正解 ○ ○ × ○ ○ × ○ ○ × ○ 【第2問】(各3点) 番号 (11) (12) (13) (14) (15) (16) (17) (18) (19) (20) 正解 1 3 2 4 2 1 4 2 3 1 【第3問】(各2点) 番号 (21) (22) (23) (24) (25) (26) (27) (28) (29) (30) 正解 3 1 1 3 1 3 1 3 2 1 【第4問】(40点) 〈解答例〉 (31) 1.後見開始の審判などが確定すれば,後見等の登記がなされるので,相手方などから登 記事項証明書の提出を受けて確認する。 2. ①成年被後見人 ②成年後見人 ③取消(権) 3.(1)①補助 ②被補助(本(人)でも正解) ※順序が逆でも可 (2)補助人の追認があれば、確定的に有効となる。 1 (32) 1.国税・地方税よりも優先して貸付債権の弁済が受けられるかどうかを確認するため。 (「抵当権に優先する国税・地方税がないかを確認するため」も正解) 2. 〔下記の項目のうち,3つ挙げる〕 債権額/利息/損害金/債務者/抵当権者 など 3. 確定期日 (33) 1. ① 自己株式 株主資本 ② のれん 無形固定資産 ③ 関係会社株式 投資その他の資産 2. ① ② 当座比率 当座資産 260+266+172+40 738 = = =113.5% 流動負債 650 650 総資産回転期間 総 資 産 = 月 商 ③ 1,276 =10.6ヵ月 1,440÷12 売上高経常利益率 経常利益 1,440−1,080−270+16−36 = 売 上 高 1,440 ④ = 70 =4.9% 1,440 総資産回転期間の意味と判断基準 〈意味〉総資産が新旧入れ替わるのに何カ月かかるかを示している。 〈判断基準〉回転期間が短いほど、回収速度が速く、投下資本の運用効率がよい。 3. 当期所要運転資金額=266+120+172+156−256−98=360百万円 当期所要運転資金の収支ズレ月数=360÷当期平均月商120=3カ月 来期の平均月商増加額=1,680÷12−120=20百万円 来期の増加運転資金の必要額=来期の平均月商増加額 20×3カ月=60百万円 2
© Copyright 2025 ExpyDoc