(別紙1)柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会

柏崎市議会
柏崎刈羽原子力発電所にかかわる調査特別委員会
行政視察
出 発:7 時 00 分 柏崎市役所発
宿泊所:いわき湯本温泉 スパリゾートハワイアンズ
(〒972-8326 福島県いわき市常磐藤原町)2 日間共
1 月 25 日(月)
【 視察 1 双葉町・増設検討当時の状況について 】14 時 00 分〜16 時 00 分
目
的:原子力発電所が地域経済にもたらす影響を調査するため
調査項目:1.地域経済へ与える影響について
2.将来のまちづくりについて
対 応 者:双葉町役場 財政部
場
所:双葉町役場いわき事務所(いわき市東田町 2 丁目 19-4)
1 月 26 日(火)
【 視察 2 富岡町・避難生活が続く富岡町の現状を知る視察】9 時 30 分〜11 時 45 分
目
的:富岡町は「帰宅困難」
「居住制限」
「避難指示解除準備」の三つの地域に分断
されているため、それぞれの地域が置かれている現状を確認する
調査項目:1.電気、ガス、水道などのインフラについて
2.道路、鉄道、河川、港湾などの交通網について
3.学校、病院、商店、仕事場などの生活上で欠かせない施設について
4.除染状況について
対 応 者:富岡町役場 町内を案内出来る方
場
所:別紙・行程表のとおり
(9 時 30 分 富岡町役場・学びの森(富岡町大字本岡字王塚 622-1)で待ち合わせ)
【 視察 3 福島第一原子力発電所視察】12 時 30 分~17 時 00 分
目
的:柏崎刈羽原子力発電所の安全対策を調査・研究を進めるため
調査項目:福島第一原子力発電所事故の実地検証
対 応 者:東京電力(株)
1 月 27 日(水)
【 視察 4 浪江町・避難状況の確認】10 時 00 分〜12 時 00 分
目
的:東日本大震災前の避難計画、訓練及び被災後の避難全般について実態を確認
し、当市の避難計画に生かすため
調査項目:1.通報連絡・情報伝達に関すること
原子力災害時の住民への連絡手段、被災前の計画と被災時の実態
2.住民避難対応について(避難所運営除く)
住民への避難指示とその内容、避難先、避難方法の確保、災害弱者(要援
護者、福祉関係施設、病院)避難について、被災前の計画と被災時の実態
・平日の日中、夜間の区別をして計画されていたか
・避難先への出発の判断、人員の最終確認は誰の責任となっていたのか
・災害弱者が避難を希望しない、という前提はあったのかなど
3.安定ヨウ素剤について
原子力災害と確認されてからの服用はなかったと聞き及んでいるが、配布
や服用指示について、被災前の計画と被災時の実態
・被災前の服用に対する国、県、町の配布方針は一致していたのか
・住民への服用に対する事前説明は十分であったのか
4.防災体制に関すること
被災前の防災訓練の有効性(自主防災会、町)はどうであったか。また、
行政機能移転(BCP含め)などを想定していたか否か
・防災訓練は全町民参加(県、国と合同はあったか)で計画されていたの
か
・防災訓練の頻度は毎年かどうか
・原子力災害を想定した防災訓練は行ったことがあるのか
5.避難所の運営について
運営の問題点、物資の充足及び生活状況など
・被災前、避難所の体制は住民に周知・確認されていたのか
・物資の備蓄は各避難所でされていたのか、それとも災害時に供給される
ことが前提だったのか
・
(仮設住宅建設前)避難所運営時のプライバシー確保の対応はどうか
6.学校教育現場について
被災前の防災訓練、原子力教育、被災時の小中学校の避難状況
・防災訓練で保護者に児童生徒を返す計画であったか、実証したか
対 応 者:浪江町役場 行政職員及び民間の市民(町内会長)の生の声
場
所:浪江町役場本庁舎(浪江町幾世橋六反田 7-2)
到 着:18 時 30 分 柏崎市役所到着