資 料 1.調査目的 イセエビ人工種苗の効果的な放流手法の開発に向け、天然海域に放流された人工種苗 の行動を把握することを目的に、発信器を装着した イセエビ人工種苗の行動調査を実施する。 2.放流日 平成 28 年 10 月 25 日(火)(荒天の場合は延期) 3.放流場所 志摩市浜島町沿岸の水深 5m前後の海域 発信機を装着したイセエビ 4.放流個体 〇水産研究所で生産した人工種苗 (体長 8~10cm、体重 20~40g)6個体 5.放流方法 船舶で志摩市浜島町沿岸の放流場所に移動後、ダ イバーが海底で種苗を放流する。 放流予定場所 6.調査項目 〇放流直後の種苗の行動観察 隠れ場所である岩陰への退避行動、魚類など食害生物からの逃避行動を観察する。 〇 放流後 1 ヶ月間の行動把握 イセエビに装着した発信器から送られてくる位置情報は、放流地点に設置した受信機 に蓄積されるため、放流 1 ヶ月後に受信機を回収し、個体ごとの移動範囲や移動速度、 密集度を把握する。
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