【 参 考 平成26年7月 】 広聴・相談課 平成26年度久留米市市政アンケートモニター「くるモニ」 実 1 施 要 領(市の制度設計) 事業目的 市政に関する市民の意向やニーズを把握し、市の施策推進の参考データとするとともに、市 民の市政への関心を高め、理解を深めることを目的として、無作為に抽出した市政アンケート モニター(以下「くるモニ」という。)を対象にインターネット等を活用したアンケート調査 を行う。 2 アンケート調査の概要 (1)調査地域・・・・・久留米市全域 (2)調査回数・・・・・年度内に5回程度 (3)調 査 対 象 者 ・・・久留米市に在住する満 20 歳以上の中からくるモニを選考 (4)サンプル数・・・・300以内 (5)選考方法・・・住民基本台帳により無作為に抽出した市民の中から承諾を得て依頼 (6)任期・・・・・依頼の日から、その年度末まで (7)調査方法・・・インターネットまたは郵送 3 調査項目 調査項目 調査概要 「久留米市新総合計画」第3次基本計画の指標とする行政施策項 1 行政施策 目について、目指す久留米市の姿に向けた進捗状況を把握するため に調査。 2 3 4 市民活動サポート センター 街頭防犯カメラの 設置効果等 消費生活 センター 5 図書館の利用 6 緑のカーテン 7 再生可能 エネルギー 市民活動サポートセンターの認知度や利用頻度、ボランティア活 動への関心・参加経験等をうかがい、施設運営の利用者ニーズを把 握するために調査。 街頭防犯カメラ設置の効果測定をはじめ、安全安心のまちづくり に関する意識をうかがい、効果的な設置の検討を行うために調査。 消費生活センターの地域別・年齢別の認知度や利用状況等をうか がい、効果的な啓発活動を行うために調査。 図書館運営の充実を図るため、図書館の利用状況や利用目的等を 調査。 緑のカーテンの認知度や栽培、設置の状況等をうかがい、効果的 な事業展開を行うために調査。 太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの認知度や設置の目 的・状況等をうかがい、事業推進の検討を行うために調査。 - 1 - 調査項目 くるめ光の祭典 8 ほとめき ファンタジー 9 4 都市再生整備 計画 調査概要 中心市街地の活性化、賑わい創出のために実施しているイルミネ ーションについて、意見・感想を把握し、実施効果を測定するため に調査。 都市再生整備計画の成果指標を設定し達成状況を把握するため、 中心市街地の来街頻度等を調査。 アンケートシステムの活用 インターネット上のシステムを活用して、設問設計から期間限定での調査の実施、集計・分 析までをサポートするアンケート調査を行う。 <特徴> ■調査の実施、集計、分析がシステム上で一連の作業として連動しているため、業務の処理 が素早く、手軽に調査を行うことができる。 ■設問設計において、表形式の設問や一部の人だけに回答を求める設問(条件分岐型) 、必 ず回答すべき設問(必須型)、文章を記入できる選択肢(自由記入型)などきめ細かく柔 軟に調査内容を設定できる。 ■集計・分析において、表・グラフの自動作成のほか、アンケート結果を任意の項目別に縦 軸と横軸に分けて集計できるクロス集計といった複雑な処理が、経験や知識がなくても利 用できる。 5 くるモニの選定 調査対象とするくるモニは、住民基本台帳から性別・年齢・地域を考慮して無作為に抽出。 ■くるモニ候補者を無作為抽出・・・住民基本台帳より 3,000 人 ■くるモニ候補者への登録意向確認・・・当初 1,000 人に郵送、以後は承諾状況を見ながら不 足するサンプル区分ごとに追加確認 ■くるモニ決定・・・選定した約 300 人へ登録通知、手引き、実施計画等を送付 ■データベースの構築・・・ASP事業者のサーバーにくるモニのデータベースを構築 ※個人情報保護審議会 市政アンケートモニター制度の実施に関する個人情報については、くるモニ候補者を抽出す るための住民基本台帳の目的外利用、くるモニ情報のASP事業者サーバーへのオンライン結 合等の意見を求めるために、個人情報保護審議会(7/1 開催)に諮問。 ※データベースの容量 システムにおいて、データベースを構築する際は、最大でくるモニ 300 人×2グループで 対応が可能なものとする。 - 2 - 6 7 アンケート調査実施の標準スケジュール 手順 所要日数 経過日数 実 1 0 0 調査案件決定 2 30 30 設問設計 3 30 60 アンケート実施 4 20 80 集計・分析・まとめ 5 5 85 公表 施 項 目 施設見学会の実施 市政に関連のある施設や場所等の見学会を行い、市の取り組みへの関心と理解の促進を図り、 アンケート調査とあわせて実施することにより、正確な市民のニーズ・意向の把握に努める。 (1)実施回数・・・・4回以内 (2)参加対象者・・・アンケート調査の対象者(くるモニ)から選考 (3)募集人数・・・・180人以内 (4)募集方法・・・・くるモニへ案内し、参加の有無、日程など意向を確認 8 謝礼の支給 くるモニの年度内における活動実績に基づき、次のとおり謝礼を支給する。 (1)予 算 額・・・・300 千円 (2)支給時期・・・・全ての職務が終了した年度末(平成 27 年3月) (3)支給形態・・・・図書カード (4)支給基準 6割以上8割未満の回答者には 500 円支給、8割以上回答者には 1,000 円支給 活 動 実 績 支 給 内 容 アンケートへの回答4回以上 図書カード 1,000 円 アンケートへの回答3回 図書カード アンケートへの回答2回以下 500 円 支 給 な し ※施設見学会への参加は、アンケート1回分の回答とみなす。 9 調査結果の活用 アンケート調査の結果については、市ホームページで公表し、市民との情報の共有化を 図るとともに、調査テーマ担当課に提供し、今後の計画策定や施策・事業の検討、推進、 評価の参考資料とする。 - 3 - 10 平成26年度の全体スケジュール 7月 企画提案方式で業者を決定、くるモニ候補者へ依頼 8月 くるモニ決定 9月 施設見学会 10月~2月 3月 アンケート実施・集計・分析 謝礼の送付 - 4 -
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