全員協議会資料その1 平成28年1月22日 茅ヶ崎市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について 平成26年6月に消費者安全法が改正され、消費生活センターを設置する都道府県及び 市町村は、内閣府令で定める基準を参酌して、消費生活センターの組織及び運営に関する 事項を条例で定めることとなりました。 茅ヶ崎市の対応 本市では平成17年10月に消費生活センターを設置し、消費生活相談及び消費者に対 する各種啓発活動を実施してきました。消費者安全法において、市町村による消費生活セ ンターの設置は義務ではありませんが、今回の法改正(平成26年6月)により「消費生 活センターを既に設置している市町村はその組織及び運営等について条例で定めるもの」 とされたことから、27年3月27日、内閣府令で定める基準を参酌したモデル条例案が 消費者庁より示されました。(資料その2) 神奈川県では同年4月23日に開催された市町村消費生活行政担当課長会議において、 「消費者安全法の改正に伴う対応について」が議題として協議されました。 このような経緯で神奈川県からの指示を受け、該当する県内各市町村において条例の制 定をするものです。 条例の概要 消費生活センターの設置、名称及び位置について定めます。 消費生活センターの事務を行う職員を配置します。 試験に合格した消費生活相談員を配置します。 消費生活相談員の人材及び処遇の確保に必要な措置を講じます。 消費生活相談等の事務に従事する職員に対する研修の機会を確保します。 消費生活相談等の事務の実施により得られた情報の安全管理に努めます。 参考 消費者安全法 第3章 消費生活相談等 第2節 消費生活センターの設置等 (消費生活センターの組織及び運営等) 第十条の2 都道府県及び前条第2項の施設又は機関を設置する市町村は、次に掲げる事 項について条例で定めるものとする。 1消費生活センター(前条第1項又は第2項の施設又は機関をいう。次項及び第 47条第2項において同じ。)の組織及び運営に関する事項 2第八条第1項各号又は第2項各号に掲げる事務の実施により得られた情報の安 全管理に関する事項 3その他内閣府令で定める事項 事務担当 市民安全部市民相談課消費生活センター担当
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