〔 年頭挨拶 〕 新 年 の ご 挨 拶 西日本プラスチック工業健康保険組合 理事長 岩 﨑 能 久 新年明けましておめでとうございます。 皆様方におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げ ます。また、平素より当健康保険組合の事業運営につきまして、格別のご支援ご 協力を賜り、厚く御礼申し上げます。 さて、昨年の国会にて医療保険制度改革法案が可決成立されましたが、国民健 康保険改革を優先したものであり、高齢者医療制度に多くの納付金を拠出して いる健康保険組合の改革は先送りとなり、依然として組合財政は厳しい状態に あります。 そのような中、当健康保険組合の状況は被保険者の所得が回復傾向にある一 方で、高齢者医療費に対する拠出金負担も前年度に比べると減少しているため、 8 年ぶりに収支黒字が予想される見通しとなりました。 更なる財政改善に向け、効率的な事業運営を図ることは基より、2 年目を迎え るデータヘルス計画をより推進するため、これまで以上に健康保険組合と事業 所ならびに加入者の皆様方が協働(コラボヘルス)することが重要と考えており ます。 具体的には人間ドック事業、特定健診・特定保健指導事業、メンタルヘルス対 策事業等、様々な保健事業に積極的に参加いただき、健康寿命を延伸すべく健康 保持・増進に努めていただきたく存じます。 また限りある保険料財源を適切にご活用いただくため、広報活動(けんぽだよ りの発刊)や医療費の適正化事業(医療費通知・ジェネリック医薬品の差額通知 の発行等)をより一層充実したいと考えております。 最後になりますが、本年よりストレスチェックやマイナンバー制度、短時間労 働者の適用拡大等、新たな制度が本格的に実施されますが、皆様を支える健康保 険組合として業務に邁進する所存ですので、引き続きご支援を賜り、皆様方の 益々のご健勝をお祈り申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。本年もどう ぞよろしくお願い申し上げます。
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