ワン・ワールド・フェスティバル内プログラムファラオの至宝をまもる大エジプト博物館保存修復センタープロジェクト終了記念報告会 2016年2月7日（日） 10 :00 ～ 11 : 30 主催：JICA社会基盤・平和構築部 JICA 関西開催趣旨エジプトには古代からの至宝を目当てに、世界各国から観光客が訪れています。しかしながら、ツタンカーメンの黄金のマスクなどを有するカイロの考古学博物館は施設の老朽化が目立ってきました。このため、エジプトでは現在「大エジプト博物館」の建設を進めています。この博物館にはツタンカーメンコレクションをはじめとする数々の文化財が展示される予定です。 JICAは、この博物館建設に対して円借款により支援を行っています。また、この博物館に付属する保存修復センターに対して、2008年より博物館の展示品となる文化財の保存修復等にかかる技術協力を行ってきました。本報告会では、日本がエジプトの至宝をまもるために行ってきた技術協力の取り組みをご紹介します。プログラム 1．開会挨拶 JICA社会基盤・平和構築部都市・地域開発グループ第二チーム課長讃井一将 2．JICAの文化遺産事業 JICA社会基盤・平和構築部都市・地域開発グループ第二チーム副調査役吉原信一 3．プロジェクトの概要 JICA専門家中村三樹男、原田怜 4．研修事例（木材研修）木製彫刻文化財保存修復研究所代表／木製彫刻保存修復家岡田靖 5．研修事例（収蔵品管理研修）国立民族学博物館／専門：保存科学橋本沙知 6．まとめ東京文化財研究所文化遺産国際協力センター地域環境研究室長山内和也 7．質疑応答 8．閉会挨拶 JICA社会基盤・平和構築部都市・地域開発グループ第二チーム課長讃井一将【主催】【会場】 JICA社会基盤・平和構築部 JICA関西大阪北区民センター第5・6会議室 ※ワン・ワールド・フェスティバル会場 http://www.interpeople.or.jp/owf/ 【定員】【参加費】【対象】【申込先】 30-40名（先着順）無料ご興味のある方はどなたでも直接会場にお越しください（事前申し込み不要） ●アクセス大阪市営地下鉄堺筋線扇町駅直結ＪＲ環状線天満駅徒歩3分