(平成27年4月10日政令第194号)

政令第 百九 十四号
厚生労働省国立研究 開発 法人審議会令
内閣は、国家行政組織法(昭和 二十三年法律第百二十号)第八条の規定に基づ き、 この政令を制定する。
(組織)
審議会に、特別の事項を調査 審議 させるため必要があるときは、臨時委員を 置く ことができる。
厚生労働省 の国 立研究開発法人審議会(以下「審議会」と いう 。)は、委員二十人以内で組織する。
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審 議会に、専門の事項を調査させるため必要があ ると きは、専門委員を置くことができる。
第一条
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(委員等の 任命 )
委員及び臨時委員は、学 識経 験のある者(その者が外国人(日本の国籍 を有 しない者をいう。以下
専門委員は、当該専門の事項に関し学識経験のある者(その者が外国人である場合にあっては、当該専
識見を有する者)のうちから、厚生労働大臣が任命する。
いて「通則 法」 という。)第二条第三項に規定する研究開 発を いう。次項において同じ。)に関して高い
同 じ。)である場合にあっては、研究開発( 独立 行政法人通則法(平成十一年法律第百三号 。第 八条にお
第二条
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門 の事項に係る研究開発に関して高い識見を 有す る者)のうちから、厚生労働大臣が任命す る。
(委員の任 期等 )
委員の任期は、二年とす る。 ただし、補欠の委員の任期は、前任者の残任期 間とする。
委 員は 、再任されることができる。
第三条
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臨時委員は、そ の者 の任命に係る当該特別の事項に関する調査 審議 が終了したときは、解任されるもの
委員、臨時委員及び専門委員 は、 非常勤とする。
る。
専 門委員は、その者の任命に係る当該専門の事項 に関 する調査が終了したときは、解任されるも のと す
とする。
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4
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(会長)
会長は、会務を総理し、審議 会を 代表する。
審議会に会 長を 置き、委員(外国人である委員を除く。) のう ちから、委員が選挙する。
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会長に事故があるときは、委員(外国人である委員を除く。)のうちから会長があらかじめ指名する者
第四条
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が、その職務を代理する。
(部会)
部 会に 属すべき委員、臨時委員及び専門委員は、 会長 が指名する。
審議会は、その定めると ころ により、部会を置くことができる。
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部会に部会長を 置き 、当該部会に属する委員(外国人である委 員を 除く。)のうちから、当該部会に属
第五条
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部会長は、当該部会の事務を掌理する。
する委員が選挙する。
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部会長に事故が ある ときは、当該部会に属する委員(外国人で ある 委員を除く。)のうちから部会長が
審議会は、その定めるところにより、部会の議決をもって審議会の議決とすることができる。
あらかじめ指名する者が、その職務を代理する。
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外国人である委員及び議事に関係のある 外国 人である臨時委員の数が、委員及び議事に 関係 のある臨
審議会は、会議を開き、 議決 する場合は、次に掲げる要件を満たさなけ れば ならない。
(議事)
第六条
一
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二
時 委員 の総数の五分の一を超えないこと。
委員及 び議 事に関係のある臨時委員の過半数が出席す るこ と。
審議会の議事は、委員及び議 事に 関係のある臨時委員で会議に出席したものの過 半数で決し、可否同数
のときは、会長の決するところによる。
前二項の規定は 、部 会の議事に準用する。
審議会は、その所掌事務を遂行するため必要 があ ると認めるときは、関係行政機関の長に対 し、 資
(資料の提出等の要求)
第七条
料の提出、 意見 の開陳、説明その他必要な協力を求めるこ とが できる。
審議会の庶務は、厚生労働省大臣官房厚生科 学課において総括し、及び処理する。ただし、 通則 法
(庶務)
第八条
第三十五条 の四 第四項、第三十五条の六第六項及び第三十 五条 の七第二項の規定により厚生労働大臣が諮
問する事項(国立研究開発法人国立がん研究センター、国立研究開発法人国立循環器病研究センター、国
立 研究開発法人国立精神・神経医療研究セン ター 、国立研究開発法人国立国際医療研究セン ター 、国立研
究 開発法人国立成育医療研究センター及び国 立研 究開発法人国立長寿医療研究センターに関 する ものに限
る。)に係 るも のについては、厚生労働省医政局医療経営 支援 課において処理する。
こ の政令に定めるもののほか、議事の手続そ の他 審議会の運営に関し必要な事項は、会長が 審議 会
(審議会の運営)
第九条
則
に諮って定 める 。
附
この政令は、公布の日から施行する。