平成27年度 【東京都葛飾区】 特別区民税・都民税のお知らせ ・ホームページ http://www.city.katsushika.lg.jp/18/66/index.html 区民の皆さんに納めていただいている大切な住民税(特別区民税・都民税)は、福祉・教育・街づくりなどに 使われ、飾区が進めている施策を支える重要な土台となっています。6月10日(水)に送付する税額決定納税 通知書の内容をご確認のうえ、期限内の納付をお願いいたします。 (非課税の方にはお送りしていません。 ) 【問い合わせ】税 務 課 ▽課税の内容・証明書・申告について ・・・課税係 ☎5654−8550 ▽分納など納付の相談について ・・・納税係 ☎5654−8280 ▽口座振替・還付金・軽自動車税について・・・収納管理係 ☎5654−8201 納付期限内の納付をお願いいたします!簡単便利な口座振替をご利用ください。 ◆ 自営業など個人で納付する方(普通徴収) 各金融機関、郵便局(ゆうちょ銀行) 、区役所(税務課) 、区民事務所・区民サービスコーナー、 コンビニエンスストアで納めることができます。 ・普通徴収納付期限 ・第1期: 6月30日(火) ・第3期:11月 2日(月) ・第2期: ・第4期:平成28年 8月31日(月) 2月 1日(月) ◆年金から引き落としされている方(特別徴収) 年金の各支給月に引き落としとなります。4月、6月、8月、10月、12月、2月 ◆会社員など給与から引き落としされている方(特別徴収) 5月11日(月)に給与支払者(勤務先)あてに税額通知書を送付します。 平成27年6月から平成28年5月までの年12回払いとなります。 ☆住民税には、所得割額(所得に対して課税するもの)と均等割額(所得が一定額以上の方に課税するもの) があります。均等割額は、年間5,000円(区民税3,500円+都民税1,500円)です。 住民税の計算のしかた 収入―経費=所得 ◎所得割額の税率は、課税の対象となる金額の10%(区民税6%+都民税4%) 計算式は、概算です。 所得金額―所得控除合計額(医療費控除+社会保険料控除+生命保険料控除+扶養控除+基礎控除など) =課税総所得金額(1,000円未満切り捨て) 、所得割額=課税総所得金額×税率(10%)―税額控除 ・年税額=所得割額+均等割額(5,000円) ※詳しくはお問い合わせください。 参考・収入・・・収入を得たお金。給与収入・営業収入・不動産収入・年金収入など ・所得・・・収入を得るためかかった経費を除いたもの。給与所得・営業所得・不動産所得・雑所得など 【住民税がかからない方(非課税になる方)】 均等割額が非課税になる方 ・単身世帯の方は、年間所得(合計所得金額等)が35万円以下の方。 (給与収入では、100万円以下の方) ・2人以上の世帯の方は、所得が35万円×(配偶者控除+扶養控除人数+1)+21万円以下の方 所得割額が非課税になる方 ・単身世帯の方は、年間の所得(総所得金額等)が35万円以下の方。 ・2人以上の世帯の方は、所得が35万円×(配偶者控除+扶養控除人数+1)+32万円以下の方 ※障害者・未成年者・寡婦・寡夫の方は、年間の所得(合計所得金額等)が125万円以下の方が非課税です。 ◇平成27年度住民税の課税・非課税・納税証明書は、6月10日(水)から発行します。 区役所(税務課・戸籍住民課)もしくはお近くの区民事務所・区民サービスコーナーで発行します。 本人確認ができる書類(運転免許証・健康保険証・写真付住基カードなどをお持ちください)1通300円。 ※申告していない方の証明書は発行できません。税務課(区役所3階 321 番①)で申告してください。この場 合、証明書の即日発行はできませんのでご了承ください。給与の特別徴収の方は、5月11日以降発行します。 平成27年度の住民税に適用される主な税制改正 ◆上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等に対する軽減税率を廃止し本則を適用します 特別区民税・都民税の平成 26 年度課税(平成 25 年分の配当・譲渡所得)までの軽減税率3%(特別区民税 1.8%、 都民税 1.2%)の特例措置が廃止されたことに伴い、特別区民税・都民税の平成 27 年度課税(平成 26 年分の配当・ 譲渡所得)から、本則税率5%(特別区民税 3%、都民税 2%)が、適用されることとなりました。 ◆非課税口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措置が創設されました(NISA) 平成26年から平成35年までの各年に金融商品取引業者等の営業所に開設した非課税口座において、毎年新規投 資額で100万円を上限に、5年以内に支払を受けるべき配当所得及び譲渡所得等について、非課税とすることと されました。 ◆住宅借入金等特別税額控除に関する改正がされました 所得税の確定申告をし、控除が所得税額から引ききれなかった場合に住民税額から 控除する制度です。最初の申告の年は、税務署への確定申告が必要になります。 ① 適用期限の延長:適用期限が平成 29 年 12 月 31 日まで 4 年間延長することとされました。 ② 控除限度額の拡充:消費税率引き上げ(5%→8%)に係る措置として、以下のとおりに改正されました。 ・居住日が平成 26 年 1 月∼3 月は所得税の課税総所得金額等×5%(特別区民税 3%、都民税 2%、最高 97,500 円) ・居住日が平成 26 年 4 月∼平成 29 年 12 月は所得税の課税総所得金額等×7%(特別区民税 4.2%、都民税 2.8%) (最高 136,500 円) ※居住日が「平成 26 年 4 月∼平成 29 年 12 月」については、住宅の対価の額などに含まれ る消費税率が 8%である場合です。それ以外の場合の控除限度額は「平成 26 年 1 月∼3 月」と同様です。 ※詳しくは飾税務署へお問い合わせください。☎03(3691)0941 住民税の質問コーナー Q.今回通知の住民税はいつの収入(所得)に対して課税したものですか? A.平成27年度の住民税は、平成26年中の収入(所得)に対して今年の6月に課税するものです。所得税が現 年課税(12月の年末調整や翌年3月16日までの確定申告で、収入があった年に納税)となっているのに対 し、住民税は翌年度課税となっています。 Q.今年の1月で65歳になったが、年金から住民税が引き落としされるのですか? A.平成26年1月1日から12月31日の間に公的年金の支払いを受けた方のうち、平成27年4月1日現在、 公的年金を受給している65歳以上の方は、年金からの特別徴収(引き落とし)の対象となります。 平成27年度より新たに引き落としとなる場合、平成27年10月支給分の年金から開始となります。そのた め、年税額の半分については普通徴収(納付書または口座振替)により納付していただくことになります。 ただし、次のいずれかに該当する方は、対象となりません。 ▽遺族年金、障害年金以外の老齢基礎年金等の支給年額が18万円未満の方 ▽介護保険料を年金から引き落とされてない方▽引き落とされる住民税額が老齢基礎年金等の額を超える方 Q.けがをして現在働いていないためすぐに納税ができないのですが? A.病気、けが、失業、災害などで期日までの納税が困難な場合は、必ずご相談ください。
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