●中部ESD推進会議とは 中部ESD拠点推進会議は、2017 年に、RCE・中部ESD拠点の個人ネット ワークとして組織された会議体です。現在は、国連大学副学長を務められた武 者小路公秀氏を代表として、 「ESDによる世直し」を理念とし、ESD活動を 推進しています。 ①理 念「ESDによる世直し」 中部ESD拠点推進会議は、ESDを、「世界の生命・文化の多様性を持続可能にするの に必要な自治・自己組織化を強化促進する内発的発展を促す相互理解・和解・調和の精神 を基本とした言語的(対話)非言語的(行動を共にする)コミュニケーションによって生 まれる共鳴共感による自己育成教育」と捉え、生命の不幸を生み出す現在の社会システム の側面を継続・持続させる為の教育(幼少時の親などからの教育を含む)からの悪影響に 気付く為の脱学習を伴うこの新しい形の教育運動によって、「地球上の全生命が、今より 生きやすく幸福を感じる適正規模のユートピア(地域生命圏と調和した地域生命共同体コ ミュニティー)の創造を目指す、フロンティアスピリットを持った多数のパイオニアの創 造に携わり、中部地域がユートピアの先駆的モデルとなるよう「世直し」を推進すること を理念とする。 ②規 約 第1条(名 称) この会は、中部 ESD 拠点推進会議と称する。 第2条(目 的) この会は、国際連合「持続可能な開発のための教育の10年」に賛同し、中部地域の持続 可能な発展のための教育を推進する地域拠点(略称「中部ESD拠点」)において、中部E SD拠点協議会の個人ネットワークとしての役割を果たし、拠点の活動を推進することを 通じて、全ての人が安心して暮らし、次世代に生き継ぐことのできる持続可能な未来を実 現していくことを目的とする。 第3条(活 動) この会は、目的を達成するため、次の活動を行うものとする。 1.中部ESD拠点活動の推進 2.中部地域の公教育を含むあらゆる教育を推進するための研修・研究会開催 3.会員相互の情報交換、国内外の地域拠点との交流、協働 4.会員の自主活動の企画・実施 5.拠点活動の国連大学への報告協力 6.中部地域の人づくり、まちづくりに貢献する活動 7.その他、会の目的達成に必要な活動 第4条(事 業) 第2条に定める目的を達成するため次の事業を行う。 (1)助成金、補助金等による講座、講演会、研修会等を行う ESDに関する情報発信、調査、研究を行う (2)その他収益事業 開発したESD教材およびその周辺のノウハウの販売、斡旋等による収益事業、 講演会、研修会、研究会を有料で開催する事業 第5条(会 員) 会員は「会員」と「情報会員」の2種類とする。 1.会の目的に賛同して、年会費1,000円を納入した個人を「会員」とする 2.会の情報活動に協力する個人を「情報会員」とする 3.「会員」は評決権を有し、「情報会員」は評決権のない会員とする 4.「会員」は以下の手続きにより資格を失する ア 退会届をだしたとき イ 本人が死亡したとき ウ 継続して 1 年以上会費を滞納したとき 5.「情報会員」は以下の手続きにより資格を失する ア 退会届をだしたとき イ 本人が死亡したとき 第6条(総 会) 1.この総会は通常総会と臨時総会の2種類とする 2.総会は会員で構成する 3.総会は委任を含め会員の2分の1の参加で成立する 第7条(運営委員) 1.この会に代表、運営委員、アドバイザーを置く 2.代表、運営委員、アドバイザーは運営委員会において互選され、総会で承認される 3.代表、運営委員、アドバイザーの任期は2年とする。ただし、再任は妨げない 第8条(運営委員会) 1.運営委員会は運営委員をもって構成する 2.運営委員会は電磁的方法により開催することができる 3.運営委員会は次の事項を議決する (1)総会に付議すべき事項 (2)総会の議決した事項の執行に関する事項 (3)その他、総会の議決を要しない会務の執行に関する事項 第9条(事務局) 1.この会は会の実務を行うために事務局を置く 2.事務局運営は若干名の運営委員が担当する 第10条(その他) 1.この規約に定めのない事項は、別途定める細則による 2.この会の年度は毎年4月 1 日より翌年3月31日までとする 3.この会の規約は事前に通知されていた場合は、総会の過半数、事前の通知がない場合 は、総会の3分の2の賛成により修正される 附則 この会の規約は2007年9月24日より施行する 2008年11月29日 2012年9月1日 会の名称変更含む改正 会員の変更含む改正
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