「第 37 回全国大学メンタルヘルス研究会」ご案内 平成 27 年7月 27 日 各位 第 37 回全国大学メンタルヘルス研究会 大会会長 一宮 厚 九州大学キャンパスライフ・健康支援センター長 平成 27 年度の全国大学メンタルヘルス研究会の年次学術研究会は、九州大学が担当 し、本年 12 月に福岡市で開催する運びとなりました。 今回のテーマは「大学メンタルヘルスの課題 −来るべき発達支援と招かざる薬物の問 題−」として、日々大学生ならびに職員のメンタルヘルス支援に当たっておられる会員 の皆様と、大学における精神面の健康支援のあり方について議論を深めたいと思ってお ります。 大学生のメンタルヘルスに関して、直近の来るべき課題として、来年4月1日から施 行される「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」に関し、シンポジウム1 「発達および精神に障害のある大学生の支援」を1日目に設けました。障害支援の原則、 大学生における問題点、そしてすでに支援を開始している大学の現状について講演をし ていただきます。そして、継続的な障害と同様に、一時的な精神的な障害に対しても積 極的な支援を実施する重要性について再確認したいと考えて企画しました。そしてもう 一つは、将来において来てほしくない問題の代表として薬物乱用について、シンポジウ ム2「薬物依存・乱用の現状と精神医療」を2日目に設定しました。すでに大学におい ても潜在している恐れもある違法薬物(危険薬物)使用などの現状と精神医療の役割に ついて、大学では日頃見聞きしない触法の問題についても見識を広げたいと思い企画し ました。 また、今回の研究会の総会では、全国大学メンタルヘルス学会の設立について重要な 提案がなされます。会員の皆様は必ずご出席いただきますようにお願いいたします。 12 月の福岡は、昔で言う裏日本の冬の気候で、空は雲で覆われ玄界灘を越えてくる 北西の風にさらされるあまり好い時期ではありません。しかし、冬の博多はアラ(クエ のこと)を始め冬の魚介、水炊きやもつ鍋など食の楽しみには事欠かないと思います。 会場は、福岡タワーや人工海浜、市立博物館やヤフオクドームも近くにあり、天神や博 多駅から都市高速を通る路線バスで簡単に行ける場所にあります。ぜひ、福岡の味や街 も楽しんでいただきたいと思います。 会員を始め、多くの方の御参加を心よりお待ちいたしております。 第 37 回全国大学メンタルヘルス研究会実施要綱 1.主催 全国大学メンタルヘルス研究会 2. 後援(予定) 日本学生支援機構,文部科学省 3.運営委員(H27 年 4 月 1 日現在) 会長 安宅 勝弘 (東京工業大学) 副会長 須賀 英道 (龍谷大学) 運営委員 朝倉 聡 (北海道大学) 一宮 厚 (九州大学) 岡田 暁宜 (南山大学) 佐藤 武 (佐賀大学) 清水 幸登 (岡山大学) 杉田 義郎(関西学院大学) 武本 一美 (京都大学) 田中 生雅(愛知教育大学) 苗村 育郎 (秋田大学) 早川 東作(東京農工大学) 布施 泰子 (茨城大学) 水田 一郎(大阪大学) 三宅 仁 (長岡技術科学大学) 渡辺 厚 (福島大学) 渡邉 慶一郎(東京大学) 運営委員&事務局 清水 幸登 (岡山大学) 監事 藤井 義博 (藤女子大学) 西口 直希(兵庫教育大学) 4.期間 平成 27 年 12 月 10 日(木)~12 月 11 日(金) 5.場所 福岡ソフトリサーチパークセンタービル 2 階 ももち浜 SRP ホール 〒814-0001 福岡市早良区百道浜 2 丁目 1 番 22 号 http://www.fukuoka-srp.co.jp/access/index.html 6.参加資格 大学における保健管理または学生相談に従事している全国大学メンタルヘルス研究会会員 ならびに大学等のメンタルヘルスに関心を持つ方 7.定員 150 人程度 8.プログラム テーマ「大学メンタルヘルスの課題 −来るべき発達支援と招かざる薬物の問題−」 1)シンポジウム1 「発達および精神に障害のある大学生の支援」 題目: 「大学における障害学生支援の概要」 「大学生において発達障害のもたらす問題と支援のあり方」 「発達障害学生の支援の実際」 「大学生において精神障害のもたらす問題と支援のあり方」 2)シンポジウム2 「薬物依存・乱用の現状と精神医療」 題目: 「大学生の薬物に関する意識調査結果」 「若者の薬物汚染の現状」 「依存症の医療の現状」 *講師は現在最終調整中です。 8月末までにウェブ上に掲載します。http://chc.kyushu-u.ac.jp/mh/ 9.参加費 研究会 5,000 円 (懇親会 5,000 円:12 月 10 日(木)ラ・マニーナ百道店) 10.昼 食 会場周辺にはたくさんの飲食店があります。各自ご利用お願いします。 11.宿 泊 福岡市にはたくさんのホテル等があります。各自ご手配お願いします。 12.申込みから決定まで(参加および発表) ① 参加 a) 申込み方法 9月 30日 ( 水 ) 迄に、九州大学キャンパスライフ・健康支援センターの 登録ウェブページ http://chc.kyushu-u.ac.jp/mh/registration/ から 氏名、所属、連絡先、懇親会への参加の有無など必要事項を入力して下さい。 なお、研究会のホームページ http://jacmh.org からも入れるようにする予定です。 b) 参加費の納入 参加費および懇親会費は 9 月 30 日 ( 水 ) 迄に同封する郵便振替で送金してください。 c) 参加の決定 参加費の納入の確認をもって参加決定とします。キャンセルは 10 月末日迄受け付けます。 参加決定者には 11 月 上 旬 に参加証、抄録などの各種書類をお送りします。 ② 発表 a) 申込み方法 一般研究、症例研究、研究班報告の発表を募集します。ウェブページでの参加申込み① の手続きをされたあと、引き続いて発表申込みをして下さい。 9 月 15 日 ( 日 ) までに、演題名、演者、要旨(800 字以内)を入力してお申込みくだ さい。 b) 発表の決定 10 月 半 ば までにメールにて採否の連絡をいたします。 13.問い合わせ先 〒812-8581 福岡市東区箱崎 6-10-1 九州大学 キャンパスライフ・健康支援センター 箱崎分室内 第 37 回全国大学メンタルヘルス研究会事務局 *お問い合わせはメールでお願いいたします。 E-mail : [email protected] 第37回全国大学メンタルヘルス研究会 日程表 [会場:ソフトリサーチパーク百道浜 SRPホール] 第1日 12月10日(木) 第2日 12月11日(金) 9:00 9:15 受付 10:00 開会式 一般研究発表 10:30 研究班発表 11:45 11:45 昼食 運営委員会 13:00 昼食 13:00 総会 シンポジウム2 「薬物依存・乱用の現状と精神医療」 13:55 14:00 ・大学生の薬物に関する意識調査結果 ・若者の薬物汚染の現状 ・依存症の医療の現状 シンポジウム1 「発達および精神に障害のある大学生の支援」 ・大学における障害学生支援の概要 ・大学生において発達障害のもたらす問題 と支援のあり方 ・大学生において精神障害のもたらす問題 と支援のあり方 ・発達障害学生の支援の実際 17:30 移動 18:00 懇親会 会場:ラ・マニーナ百道店 20:30 15:20 閉会式 15:30 会場 案内 福岡ソフトリサーチパークセンタービル ももち浜 SRP ホール(2 階) 〒814-0001 福岡市早良区百道浜 2 丁目 1 番 22 号 http://www.fukuoka-srp.co.jp/access/index.html アクセス 博多駅 天神 から 都市高速経由で百道浜に行くバスが最も便利です。
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