Ⅰ.各業務の修正・改良 - 日本ICS株式会社

償却上手くんα バージョンアップ情報 Vers-15.001
平成 27 年 4 月 15 日
日本ICS株式会社
●償却上手db ≪登録・入力・計算書≫ Version 1.205
当プログラムは、マイクロソフト社のサポート対応終了に伴い、Windows XP 搭載機へのインストールは不可と
なっています。
Ⅰ.各業務の修正・改良
1) 資産データ入力
①業務の選択
・メニューバーの「資本的支出等」は、「資本的支出」「資産コード変更処理」の構成となっていたの
を「資本的支出」のみにし、「資産コード変更」を通常入力の「F7 一括修正」内に配置しました。
又、名称を「資産コード変更・挿入・再付番」に変更しました。
・通常入力内の「F7 一括修正」内の、「科目別処分入力」をメニューバーに配置しました。
②一覧入力
・改定取得価額
一覧入力の場合、改定償却率に移行するデータの場合でも、期首簿価を入力するとメッセージを表示
しないで、改定取得価額に期首簿価を強制的にセットしていたのを、通常入力と同様のメッセージを
表示するようにしました。
・下記の条件の減損データに対して、期首簿価を「帳簿価額(旧定率)」よりも大きい金額は入力
できないようにしました。通常入力は対応済です。
前回減損有り/残存率が 0%では無い/旧定率法(もしくは定率法で下記を選択している場合)
*償却計算設定登録の減損残存率の計算で
「取得年月日に関係なく 19 年 4 月改正前のルート計算で
算出する」にしている場合。
2)各種登録
①資産科目登録
・償却方法が「一括償却」「少額特例」の場合、実施率は変更できないようにしました。
3)減価償却計算書
①繰延資産
・期中減少(期首簿価で減少)データの場合に、償却月数が出力されていたのを、空欄になるように修
正しました。
②減価償却合計表
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償却上手くんα バージョンアップ情報 Vers-15.001
平成 27 年 4 月 15 日
日本ICS株式会社
・経費コード使用ありのマスターの場合、1 つの科目に登録されている資産データが全て同一の経費だ
った場合に、減価償却額欄の内訳に経費が表示されていなかったのを修正しました。
③会社コード出力
・印刷ダイアログ内に「会社コード出力」選択(初期設定は会社情報の設定)を表示し、出力時はその
選択により、会社コード出力有無を決定するように変更しました。
*上記の対応は、全ての出力業務について行いました。
4)減価償却マスターコンバージョン
①繰延資産
・繰延資産で「耐用年数」「繰延償却額」「償却月数」の入力がない場合は、償却区分を「年計算」で
はなく「任意入力」として変換するようにしました。
②年月マスターで事業期間の期末日が月末では無い場合、締め日が月末になっていたのを、期末日を
基準に締日をセットするようにしました。
以上
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