「 期 間 徒 過 後 の 手 続 に 関 す る 救 済 規 定 に 係 る ガ イ ド ラ イ ン 改 訂 ( 案 )」 に 対 す る 御意見の概要及び御意見に対する考え方 御意見の概要 1. 御意見に対する考え方 「 ガ イ ド ラ イ ン の 対 象 と す る 手 続 」 に お い て 、「 平 成 2 3 ガ イ ド ラ イ ン の 対 象 が 、「 正 当 な 理 由 」 に よ り 期 間 を 年 改 正 及 び 平 成 2 6 年 改 正 の 対 象 に な っ て い な い 手 続( 拒 徒 過 し た 場 合 の 救 済 規 定 に 係 る も の で あ る こ と は 、「 救 絶 査 定 不 服 審 判 に 係 る 審 判 請 求 書 の 提 出 等 )に つ い て の 済 規 定 」の 定 義 に よ り 明 確 化 さ れ て い る と 考 え ま す が 、 期 間 の 救 済 に 関 す る 規 定 に は 、こ の ガ イ ド ラ イ ン は 適 用 該当箇所について「出願人等の責めに帰することがで さ れ ま せ ん の で 御 注 意 く だ さ い 。」 と い う 記 載 は 、 適 切 きない理由により期間を徒過した場合の救済規定に でない。 は、このガイドラインは適用されませんので御注意く こ の ガ イ ド ラ イ ン が 、「 正 当 な 理 由 」 に 関 す る も の で だ さ い 。」 と 修 正 し ま し た 。 あ っ て 、「 責 め に 帰 す る こ と が で き な い 理 由 」 に 関 す る ものではない旨を述べるべきではないか。 2. 「 1.2 (12) パ リ 条 約 の 例 に よ る 優 先 権 主 張 」 に つ い て 、 御 意 見 を 踏 ま え 、 1 . 2( 1 2 ) パ リ 条 約 の 例 に よ る 優 先 特許法第43条の3については、第3項だけではなく、 権主張に、特許法第43条の3第1項及び第2項の内 第1項及び第2項の内容も追記すべきである。 3. 「 2.1 回 復 理 由 書 に 記 載 す べ き 事 項 」 に つ い て 容を追記しました。 御 意 見 を 踏 ま え 、「 優 先 権 の 回 復 の 場 合 も 、 優 先 権 主 「 優 先 権 の 回 復 の 場 合 ・ ・ 下 記 ( 2 ) の 記 載 は 不 要 で す 。」 張 を 伴 う 出 願 を す べ き 期 間 内 に 出 願 で き な か っ た 理 由 と あ る が 、 (1)ア . 事 象 の 止 ん だ 日 が 正 規 の 優 先 期 間 内 が『正当な理由』に該当すべき理由として期間徒過後 で あ る と き に 、「 手 続 を す る こ と が で き な か っ た 理 由 が の 手 続 と 同 様 の 事 項 を 記 載 し な け れ ば な り ま せ ん 。『 出 な く な っ た 日 」が 優 先 期 間 経 過 後 で あ る こ と を 説 明 す る 願 を す る こ と が で き な か っ た 理 由 が な く な っ た 日 』は 、 場 合 に は 、そ の 日( 確 か に 法 律 上 の 必 須 事 項 で は な い が ) 優 先 権 の 回 復 期 間 の 起 算 日 で は あ り ま せ ん が 、 事 象 が をおおよそでも記載させた方がよいのではないか。 止んだ後に出願人等が所定の期間内に出願をするため も し 、事 象 の 止 ん だ 日 が 優 先 期 間 経 過 後 で あ る 場 合 の み に相応の措置を講じていたかを判断するに当たって考 を想定しているとすれば、過度な要件ではないか。 慮 さ れ ま す の で 、 下 記 ( 2 ) も 記 載 し て く だ さ い 。」 と 修 特 に 、パ リ 条 約 等 に 基 づ く 優 先 権 に お け る 出 願 前 の 翻 訳 正しました。 文 準 備 と 、特 許 法 第 4 1 条 の 国 内 優 先 に お け る 発 明 の 追 加・拡張等の検討に要する時間は、考慮を要する。 4. 「 注 18 出 願 審 査 請 求 書 や 特 許 料 等 の 追 納 に よ る 納 付 書 特許料等の追納手続の場合、事象が止んだ日から、 等 に つ い て は 、通 常 で あ れ ば 数 時 間 も あ れ ば 作 成 す る こ 手続をすることができなかった理由がなくなった日 と が で き る も の と 考 え ら れ る こ と か ら 、・ ・ ・ 1 日 を 超 (手続書面が特許庁に提出できるようになった日)ま え る 場 合 に は 、原 則 、出 願 人 等 は 、相 応 の 措 置 を 講 じ て での期間の適否を判断する際、納付書等の作成時間は い た も の と は さ れ ま せ ん 。」に つ い て 、 「出願審査請求書」 考慮されますが、手数料が準備できたか否かは考慮さ の 作 成 で は 、減 免 を 受 け る た め 、出 願 人 が 大 学 等 で は 職 れ ま せ ん (「 期 間 徒 過 後 の 手 続 に 関 す る 救 済 ガ イ ド ラ イ 務 発 明 で あ る か 、研 究 開 発 型 中 小 企 業 で は 認 定 事 業 関 連 ン 」 注 2 6 参 照 )。 で あ る か 等 、発 明 者 そ の 他 の 関 係 者 に 確 認 を 求 め る 必 要 出願審査の請求についても、特許料等の追納手続の が 生 じ る 場 合 も 考 え ら れ る の で 、「 数 時 間 」 や 「 1 日 」 場合と同様、手数料や減免申請の準備の期間は考慮せ では短すぎる場合もあるのではないか。 ず、原則、手続書面の作成期間を考慮して、事象が止 減免申請は、審査請求とは別個の手続とも解されるが、 んだ日から手続をすることができなかった理由がなく 審査請求に支障はなくても、減免申請に支障がある場 なった日の適否を判断すべきものと考えます。したが 合、酷な場合もあるのではないか。 って、原案のとおりとしました。 あ る い は 、「 出 願 審 査 請 求 書 」 の 提 出 は 急 が せ る と し て なお、手数料不足の出願審査請求書に対して手続の も 、減 免 に つ い て 後 日 補 充 す る 猶 予 を 認 め て い た だ き た 補正を命じた場合の応答を含め、出願審査請求書の提 い。 出後に、手数料の減免申請書を提出することは可能で す。 -2-
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