『超スピード合格!日商簿記 2 級商業簿記 実戦問題集【第 3 版】』 お買い上げのお客様へ 本書作成後の平成 27 年 4 月 1 日に、平成 28 年度以降の日商簿記検定の出題区分表の改定が発表されました。 それにともない、平成 27 年度の試験は、平成 28 年度以降も引き続き出題範囲となる内容を中心に出題されるこ とも発表になっています。 すなわち、次に記す「平成 28 年度試験以降、2 級試験の出題区分から除外される内容」については、平成 27 年度試験において出題される可能性はきわめて低くなります。その点に留意して本書で学習するとよいでしょう。 平成 28 年度試験以降、2 級試験の出題区分から除外される内容 ●特殊仕訳帳 ●手形の保証債務 ●荷為替手形 ●特殊商品売買 ●繰延資産 ●大陸式決算法 ●社債 未達事項の整理 ●本支店会計 内部利益の除去 ●5伝票制 { ひとつずつみていきましょう。本書の関連ページも掲載します。 「大陸式決算法」が出題範囲外に 変更❻ 「特殊仕訳帳」が出題範囲外に 変更❶ 帳簿の締切方法である大陸式決算法は出題範囲から除 外され、英米式決算法のみとなります。 普通仕訳帳を分割した特殊仕訳帳は出題範囲から除外 されます。 本書での関連ページ▶ 社債は出題範囲から除外されます。 手形における保証債務の計上、取崩は出題範囲から除 外されます。 本書での関連ページ▶ 問題 4(本冊 P15)、問題 5(2)(本冊 P16) 本支店会計の未達事項の整理、内部利益の除去、本支 店財務諸表の合併については出題範囲から除外されま す。ただし、帳簿の締切、本支店合併財務諸表の作成 は引き続き出題範囲になります。 手形の一つである荷為替手形は出題範囲から除外され ます。 問題 6(本冊 P16-17) 本書での関連ページ▶ 「特殊商品売買」が出題範囲外に 変更❹ 伝票における5伝票制は出題範囲から除外され、仕入 伝票、売上伝票は出題されないことになります。 問題 12(本冊 P20-21)、問題 13(本冊 P21)、 問題 14(本冊 P22)問題 15(本冊 P22-23)、 問題 16(本冊 P23-24)、問題 17(本冊 P24)、 問題 18(本冊 P25) 本書での関連ページ▶ 「繰延資産」が出題範囲外に 変更❺ 繰延資産(創立費、開業費、株式交付費、社債発行費 等、開発費)は出題範囲から除外されます。 本書での関連ページ▶ 問題 43(本冊 P53)、第3問(本冊 P60-62) 「5伝票制」が出題範囲外に 変更❾ 特殊商品売買(未着品売買、委託売買、受託売買、割 賦販売、試用販売、予約販売)は出題範囲から除外さ れます。 本書での関連ページ▶ 問題 24(本冊 P29)、問題 25(本冊 P30)、 第1問 5.(本冊 P59) 「本支店会計」の一部が出題範囲外に 変更❽ 「荷為替手形」が出題範囲外に 変更❸ 本書での関連ページ▶ もともと本試験で出題されていない方式でした ので、本書での掲載はありません。 変更❼ 「社債」が出題範囲外に 「手形の保証債務」が出題範囲外に 変更❷ 本書での関連ページ▶ 本書での関連ページ▶ 問題 35(本冊 P40)、問題 36(本冊 P40-41)、 問題 37(本冊 P42) 問題 23(本冊 P28-29)、 問題 42 の 7.(本冊 P53) 成美堂出版 問題 38(本冊 P42-43)、 問題 39(本冊 P43-45)
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