バレーボール部通信 松戸市立根木内中学校 紫電一閃 ~ 新年の目標 ~しでんいっせん~ 平成 26 年度第 21 号 ~ 平成 27 年がスタートしました。これからの根木内が大きく進化する時期に来ました。この冬で全てが 決まると言っても過言ではありません。進化していく根木内の目標は、 チーム一丸、マジカルバレー☆ 『チームが呼吸を合わせて動く』という当たり前すぎる考え方の中に、『緻密・頭脳的・工夫・巧妙・ 速度・高低差・強弱』を組み込み、相手から見ると「何で、こんなに決まらない」「何で、こんなに守 れない」というまるで魔法に掛かったかのような、不思議な強さのバレーを作り出すことが目標です。 しかし、この練習内容を理解し、無意識的に体が動くようになるのは多くの時間が掛かります。だからこ そ、限られた時間の中で何度も何度も反復し、思考を深めていきたいのです。 裏面に、駅伝部員通信「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」を載せました。中野部長が『“工夫”をしたら 同じ練習なんて、この世に存在しなくなります』と書いていました。 「工夫」という『緻密・頭脳的・工夫・巧妙・速度・高低差・強弱』を組み合わせ、全員が一丸 となって「マジカルバレー」に取り組んでいきたいのです。 私たちの進む道に間違いはない!!さぁ、全員で進んでいこう!! ~ テンポ ~ 現在のバレーの考え方に『テンポ』が存在します。具体的に説明しましょう! *『テンポ』が違うだけで、スパイクの動作は大きな違いはないことを忘れないように!!!!!!!! 1:ファーストテンポ(セッター主導) 『アタッカーが先に助走動作を行い、それにセット軌道を合わせることで打たせるアタック』 アタッカーがセット(トス)の軌道に合わせることなく、正確に送球されたボールをスイングしてダイナミックに初心者 でも決められるテンポ。アタッカーは、自分に与えられるボールを 100%信頼して助走動作に入るので途中で止めること ができない。A クイック、ビック(Back quick)などが挙げられる。 2:セカンドテンポ(アタッカー主導) 『セット軌道を合わせて、アタッカーが助走することで繰り出すアタック』 セット(トス)の軌道を確認し、加速した助走をとり、アタッカーがコースやタイミングを決められるテンポ。ファース トテンポとセカンドテンポを合わせて使うことにより、時間差を生み出すために生まれた。コミットブロックには、やや 弱い部分もあるが、コースの打ち分けか、リバウンドかをアタッカーが選べ、ミスの少ない攻撃ができる。A 時間差クイ ック、B クイック、平行、ブロード攻撃、パイプなどが挙げられる。 3:サードテンポ 『十分に高い軌道のセット(トス)を先に上げて、 アタッカーが助走動作を行う時間的余裕を持たせて打たせるアタック』 ファーストテンポとセカンドテンポのように主導権がどちらにも生まれないアタック。両者のタイミング調整が難しい 初心者にはおいて多用される。コミットブロックが2~3枚付くこともあるが、サードテンポが原因ではない。 「どのアタ ッカーに向かってセット(トス)できるか」という選択肢が限られているためブロックが2~3枚付くことがある。近年で はリベロが両サイドに振り、ブロッカーを付けさせないことも可能。2 段トス、オープン攻撃などが挙げられる。
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