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並列トンネルにおける坑門付近のデザイン
環境システム工学科4年
施設設計工学研究室
中村麗
背景
これまでのトンネルに関する景観研究
対象:単独トンネル
内容:坑門形式別に「入りやすさ」を検討
主要高速道路の
複線化
対象:並列トンネル
内容:並列であることが「入りやすさ」に及ぼす影響について
目的
・並列トンネルの坑門をデザインするときの
注意点を挙げる
単独
坑門デザイン
並列
坑門間の
距離、高低差、奥行き
坑門付近の
道路線形
・注意点を考慮したスタディモデルを作成する
分析対象
九州縦貫自動車道
(八代~えびの間)
・トンネル数:23本
・坑門数 :46個
現在の状況
並列トンネルにおける検討項目を決定し、データとして整理
D :奥行き
W :幅
H :高さ
R :曲率半径
平面図、縦断図
から読み取り、整理
今後の方針
速度によって変化する
視野範囲を用いて、
トンネルの見え方を検証
トンネルの見え方のパターン化
・・・表(次頁)の作成
100km/h
視距離・・・550m
視野角・・・20°
速度と視野範囲の関係図
有効性の確認として、具体例
を提案する(模型作成)
配置パターン表
距離
高低差
同じ
レベル
入口(低)
出口(高)
入口
(高)ー
出口(低)
近い
遠い
A
D
B
E
C
F